料金滞納で止められたガスをつなごうと、自宅のガスメーターを無断で取り外してガス管を直結したとして、大阪府警港署は10日、ガス事業法違反容疑で大阪市港区夕凪の無職、三木秀一容疑者(42)を逮捕した。 調べでは、三木容疑者は4月下旬、マンションの自宅玄関脇にあるガスメーターを大阪ガスに無断で取り外し、ステンレス管などをつないでガスを通した疑い。三木容疑者は、今年1月からの料金約3万円を滞納し、4月24日にガスを止められていた。 三木容疑者は、ガスや水道の設備会社で働いていた経験があるといい、調べに対し「あたたかい風呂に入りたかった」と供述しているという。