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山口県岩国市は2月27日、市が運行を委託する市生活交通バスで、運転手が路線途中で折り返し運行を繰り返していたと発表した。乗客がいなくなった際に運転手の判断で終点まで行かず、引き返していたらしい。市の調査では少なくとも18年以上前から続いていたという。 この路線は、第三セクターの錦川鉄道に委託している錦地区の寂地線で、錦中学校前〜寂地登山口(34・5キロ)を朝夕1日2便運行している。 終点より1・5〜6・7キロ手前にある寂地峡入口、地蔵前の各バス停で引き返していたという。責任者を含め、8人全員の運転手が続けており、業務日誌には折り返した分の走行距離を記入していた。
親の介護を理由に転職した人のうち、転職先でも正社員として働いている人は、男性では3人に1人、女性では5人に1人にとどまるという調査結果がまとまり、仕事と介護を両立させる難しさが浮き彫りになっています。 この調査は、民間のシンクタンク「明治安田生活福祉研究所」などが、親の介護を経験した40歳以上の男女を対象にことし8月から9月にかけて行い、2268人から回答を得ました。 それによりますと、親の介護のため転職した人に、以前の勤め先をやめるまでの期間をたずねたところ、1年以内の人が男性は52%、女性は56%と半数以上に上りました。 このうち、転職先でも正社員として働いている人は、男性は34%で3人に1人、女性は21%で5人に1人にそれぞれとどまりました。 また、転職の前と後で年収の平均を比べると、男性が556万円から341万円に、女性は350万円から半分の175万円にそれぞれ減少し、収入を維持し
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