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献血者から提供された血液を、安全な緊急輸血に必要となる、どの血液型にも対応できるタイプに変える確実な方法が発見された。 この発見では、腸内細菌の酵素がヒトの血液型A型をO型に効果的に変えられることが分かった。O型は、不適合反応のリスクなしに誰にでも輸血できることで知られる。 カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の研究者らは、まもなくこの処置の臨床試験を開始できるだろうとしている。 腸内細菌の酵素は、A型の赤血球の表面にはあるがO型にはないマーカーを除去する。 このマーカーを除去することで、血液提供を受けた人の免疫系はA型の血液をO型だと勘違いし、「異物」として攻撃することはない。 異なる血液型の輸血は、命に関わる危険性がある。 O型の患者はO型の赤血球輸血しか受けられない一方で、O型の血液はABO型のどれにでも適合する。 血液型とは ・ABO式血液型には、O型、A型、B型、AB型の4種類
人工知能の開発で日本の競争力を高めようと、理化学研究所は、大手電機メーカーの富士通、NEC、東芝とそれぞれ連携して、少ないデータからでも高度な予測や判断ができる新しいタイプの人工知能の開発に取り組むことを発表しました。 それによりますと、理化学研究所は、3社とそれぞれ連携し、少ないデータからでも高度な予測や判断ができる新しいタイプの人工知能の開発に取り組むとしています。 現在、世界では、膨大に蓄積されたビッグデータをもとに、コンピューターみずから学習を深める「ディープラーニング」と呼ばれる手法での人工知能の開発が主流となっています。 これに対し、理化学研究所と3社は、ビッグデータに頼らない人工知能の開発を目指し、例えば、犯罪や事故、災害、それに新薬やロボットの開発など、過去の事例だけでは十分な将来予測が難しい分野で、日本の国際的な競争力を高めたいとしています。大手電機メーカー3社は、この研
山口県下関市の中尾友昭市長(65)は9日の定例記者会見で、同市立大大学院経済学研究科に提出していた論文が不合格判定を受けたことを明らかにした。地域内分権をテーマにA4判約550ページにまとめたが、教授らによる審査で、必要な人数の賛同が得られなかったという。市長は「納得がいかない」として大学への情報公開請求を検討する考えも明らかにした。 現在2期目の中尾市長は2011年4月に同科に入学。社会人対象の教育プログラムで、公務後に通っていた。修士論文に代えられる「特定の課題についての研究の成果」として論文を書き、市長の仕事や自身の人生なども盛り込んだ。 だが、大学院を担当する教授と准教授の計33人でつくる研究科委員会の審査で、合格に必要な出席者の3分の2以上の賛成が得られなかったという。委員会側は審査の経緯などについて「ノーコメント」としている。 市長は単位取得退学となる。会見では「弁明の機会がな
理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが早稲田大に提出した博士論文を調べていた早大の調査委員会の報告書をめぐる報道について、小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は22日、「博士論文のもととなった実験については『実在性あり』と認定しているのに、これらの部分がほとんど紹介されておらず、許容できない」などとするコメントを発表した。 三木弁護士は、調査委員会の報告書については、「かなり詳細に調べてもらったと評価している」とする一方で、各社の報道に対しては、「マイナス面だけが大きく取り上げられており、大学の最終判断にも大きな影響を与えかねない」と批判した。三木弁護士によると、21日に電話で話した小保方氏は、「私から報告書の概要は伝えたが、報道の内容にはかなりショックを受けていた」という。
理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」について、共同研究者の山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。 「STAP細胞」は、神戸市にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが作製に成功したと科学雑誌「ネイチャー」に発表し、新たな万能細胞として注目を集めました。 しかし、そのあと論文に不自然な画像やデータがあると研究者からの指摘が相次ぎ、理化学研究所などが調査を進めています。 これについて、論文の共同著者の1人でSTAP細胞の万能性を調べる重要な実験を担当した若山照彦山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答えました。 この中で若山教授は「信じていた研究のデータに重大な問題が見つかり、ST
水産総合研究センター日本海区水産研究所(福井県小浜市)の山田達哉研究員らのグループは22日、北陸地方などでノドグロと呼ばれる高級魚、アカムツの稚魚飼育に成功したと発表した。 大型だと1匹1万円以上で売買されるが、水温変化や餌となるプランクトン量の増減の影響をうけやすく漁獲量が不安定だった。同研究所は「市場への安定供給につながる」と期待している。 ノドグロは北海道以南に生息するホタルジャコ科の魚。季節を問わず脂がのっているため日本各地で人気があるが、収益の確保や資源保全の面から増殖や養殖の技術開発が求められてきた。 山田研究員らは、新潟県寺泊港で卵を採取、ふ化させた仔魚が、稚魚に成長するのに適した環境を調べた。水温を成魚がすむ海よりも高い20度以上に設定し、サイズにばらつきがあった餌のプランクトンを、食べやすい小さなものにそろえると順調に成長することを解明した。
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