2日午前1時前、酒に酔った外国人の男が読谷村古堅の3階建てアパートに侵入し、3階にいた男子中学生(13)を殴った。男は室内でテレビを壊すなどして暴れた後、窓から格子を伝って下に降りようとした際に転落した。嘉手納署によると、男子中学生は左頬を打撲し、全治1週間のけが。男は海軍の病院に搬送され、入院している。男は米軍嘉手納基地所属の空軍兵を示すIDを持っていたという。 同署は、男の回復を待って傷害や住居侵入などの疑いで調べる方針。男はアパート1階の飲食店で1日午後8時半ごろから酒を飲み、同11時ごろに店主が帰宅を促すと店内で暴れだしたという。その後、3階に上がり、部屋に侵入したとみられる。男が倒れているのを店主が見つけ、通報した。 男子中学生は「テレビを見ながらうとうとしていると、頭を軽くたたかれて驚いた。そばに座って話しかけてきたので、逃げたらやられると思い、聞き取れる言葉はないかと英語