台風30号がフィリピンを直撃した際の高潮の映像を、NHKが入手しました。 撮影されたのは、サマール島南東部のヘルナニで、現地に滞在していたNGOのスタッフが、今月8日の午前6時ごろ、海岸から200メートルほど離れた住宅の2階部分から撮影しました。 映像では、猛烈な暴風雨とともに波が押し寄せ、木造の住宅の1階部分が徐々に水につかっていく様子が確認できます。その後、勢いのある大きな波が打ち寄せ、住宅全体が押し流されていく様子が映し出されています。
気象庁は11日、フィリピン南部ミンダナオ島の東海上にある熱帯低気圧が今後発達し、12日に台風31号となって同島に上陸する可能性があると発表した。勢力は弱いが、北寄りに進んだ場合、猛烈な30号の直撃を受けた同国中部レイテ島での救援活動に影響する恐れがある。 台風31号が発生すれば、1992年以来21年ぶり。一方、30号は11日午後9時に中国南部で熱帯低気圧に変わった。 ミンダナオ島の東海上の熱帯低気圧は11日午後9時、時速35キロで西へ進んだ。中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートル。
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