上海浦東国際空港で27日、80歳の女性が安全祈願として小銭を飛行機のエンジンに投げ入れたため、フライトが5時間以上遅れる事態になった。中国南方航空が確認した。 女性は搭乗するため飛行機に近づいた際に、9枚の小銭をエンジンに向かって投げた。警察には、「安全を祈るため」と説明したという。9枚のうち実際にエンジンに入ったのは1枚だったが、乗客150人は降機させられ、出発は5時間以上遅れた。
上海浦東国際空港で27日、80歳の女性が安全祈願として小銭を飛行機のエンジンに投げ入れたため、フライトが5時間以上遅れる事態になった。中国南方航空が確認した。 女性は搭乗するため飛行機に近づいた際に、9枚の小銭をエンジンに向かって投げた。警察には、「安全を祈るため」と説明したという。9枚のうち実際にエンジンに入ったのは1枚だったが、乗客150人は降機させられ、出発は5時間以上遅れた。
東京・羽田空港で離陸しようとした大韓航空機(乗員乗客計319人)のエンジンから出火したトラブルで、エンジンに外部から鳥などが入り込んだ跡はなく、内部の壊れ方が激しいことが28日、国の運輸安全委員会の調査でわかった。エンジン内部で何らかの異常が起きた可能性もあるとみて、委員会が原因を調べる。 委員会が派遣した航空事故調査官はこの日、内視鏡のような機器を使って、出火した左エンジンの内部を調べた。谷口岳史・統括航空事故調査官によると、内部の燃焼室の後ろにある、タービンブレード数十枚が根元から折れていたという。それらが外側のカバーを突き破ったり、カバー自体を脱落させたりしたとみられるという。滑走路にはブレードやカバーが落ちていた。 一方、エンジン前方の空気を取り込む部分にあるファンブレードには損傷がなく、鳥が入り込んだ跡もなかった。谷口調査官は「なぜ(エンジン)内部で破損が起きたのか、今後はメーカ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く