雛猫 空次郎 【アフタヌーン四季賞2022冬 佳作】めでたくも「孵化」を迎えることになった女子高生・ヒナ。彼女は徐々に、猫になっていく。
GANTZ:E 原作/奥浩哉 作画/ 花月仁 『GANTZ』の奥浩哉が原作を務める時代劇コミック、遂に始動!時は江戸、百姓の半兵衛と政吉が出会った時、物語は大きく動き出す。YJ本誌にてシリーズ連載中!
第1回トーチ漫画賞「山田参助賞」受賞! 堀北カモメ『シシファック』 選考委員の講評と作者の受賞コメントはこちら 作者新連載『ゲモノが通す』も絶賛連載中!
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こんにちは、剛です。 僕が以前、同居していたことのある「安木」という友達についての話です。 2007年某日、当時いろいろあってお金を稼ぐために治験に参加した僕は、 同じ治験に参加していた、小学校の同級生である安木と再会しました。 思い出してみると、特に親しくしていた記憶はないのですが、「同級生に会った」というだけで なぜかとても懐かしい錯覚に陥り、うっかり連絡先の交換をしてしまったのです。 治験終了後、僕は新聞配達をバイトをしながら一人暮らしをしていました。 ある日、配達中に交通事故に合い足を骨折、バイトも辞めることに。 あの事故は僕に危険を知らせるサインだったのでしょうか……。 数日後 こうして僕と安木の同居生活は始まりました。 繰り返すが、僕は安木と親しかった記憶がありません。 骨折が治って新しい仕事が決まった喜びで、気が緩んでいたのでしょう。 うっかり安木の侵入を許してしまいました。
… … … この漫画をもとにした連載が 別冊ヤングチャンピオンで 「みんなで辞めれば怖くない」 というタイトルで 2017年10月3日より 始まります。 よろしくお願いします。 中 憲人 (紙切り君から連載にあたり改名しました。)
家族喧嘩 / 水野清香 竹熊は2003年から多摩美術大学で「漫画文化論」を講義していますが、最初の年の課題で、まだ1年生だった水野さんがこの「家族喧嘩」を提出してきました。ペン入れからトーン処理まですべて紙ベースの完全アナログ原稿でした。私は多摩美や精華大で毎年多くの学生作品に接していますが、初めて水野さんの生原稿を見た時、そのまま雑誌に載せてもおかしくない、プロ級の完成度に感動したことを覚えています。「家族喧嘩」は、異質な世界観をわざと混在させることがアイデアの中心ですが、作者の高い作画技術が、ギャグの中でも難易度の高いこのパターンを成功させています。 水野さんは在学中いくつかの漫画編集部に持込をしたそうですが、プロ作家の道は険しく、卒業後、ゲーム会社に就職しました。現在は独立してイラストレーター・おうひと佐也可として仕事をされています。 とても絵の上手な人なので、ぜひ再び漫画を描いてい
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