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ブックマーク / sasakitsuneo.jp (5)

  • 佐々木常夫コラム│プロダクトアウト

    zakkie
    zakkie 2010/09/18
    「潜在的な可能性や将来性をよく考え」て赤字をがまんするのは並大抵ではない。その重要性を素材メーカはよく知っていると思う。
  • 佐々木常夫コラム│少子化は日本人が選んだこと

    何故少子化が進むか 先日あるを読んでいたら生みたい子どもの数は2.5人と30年前と殆ど変わらないのだそうだ。それなのに今や合計特殊出生率は1.26人で人口を維持するに必要な2.07を大幅に下回っており50年後には日の人口は現在の1億2000万人から9000万人に減少するという。 なぜ子どもを生みたいと思っているのに生めないのだろう。 それは結婚以前の問題として結婚年齢の上昇と非婚の増加という構造問題があり、結婚してからの問題としては、子育て家庭の経済的苦しさと適切なサービスの欠如、加えて夫(あるいは職場)の理解や協力の不足などが原因と考えられる。 経済的苦しさの点では、民間の保育所に入れた場合、費用は保育料や保育ママへの支払いなどで月10万~20万円必要になる。認可保育所はずっと安くて済むのだがここが狭き門で入所できず待機している児童は、おおよそ50万~60万人と推定されている。 保育

    zakkie
    zakkie 2010/01/06
    "労働人口が増えないと経済成長ができないということでは必ずしもない。" 少子化をマクロ経済上の問題と位置づけない方がいいようだ。しかし、"子どもを生みたいと思っているのに生めない"という不幸がこの国にある。
  • 佐々木常夫コラム│「起きていることはすべて正しい」は正しくない

    勝間和代さんのが売れている。なんでも出版するはすべて10万部を越え累積で200万部を越えたという。 彼女は19歳で公認会計士の資格を取り3つの外資系の会社を経験し今は経済評論家としてテレビに雑誌にしばしば登場し人気絶大である。 私も彼女のを何冊か読んだが彼女の考え方生き方に共感するところが多い。しかし、違和感を覚えるところがいくつかある。 そのうちのひとつは「起きていることはすべて正しい」という彼女の主張(このタイトルのを出している)である。 この考え方はこの世のことはまあいろいろあるが、起きていることはその人の能力や努力の結果であるから、いわば起こるべくして起きたことでそれはすべて正しいことだというのだ。 しかし当にそうだろうか。 私は自閉症の長男と肝硬変とうつ病を患ったのため必死で仕事と家族の両立を図ってきて、どちらもかろうじてそこそこの結果を出したが、それはたまたま幸運に

    zakkie
    zakkie 2010/01/05
    初出は三友新聞2009.11.19。"私が経験したことはたまたま起こったことで、人生ある意味では成功も失敗も紙一重のところにあるのではないか。"
  • 佐々木常夫コラム│なぜ長時間労働をするのか

    残業理由の分析 先日 厚生労働省のHPを見ていたら残業理由の調査結果がのっていた。残業理由別にデータが並んでいて 一番多いのが「そもそも所定労働時間内では片づかない仕事量だから」(業務量が多い)で60%の人が回答していた。次いで多いのが「自分の仕事をきちんと仕上げたいから」(自分の仕事)という理由で42%、第3位は「仕事の性格上 所定外でないと出来ない仕事があるから」(仕事の性格)で36%、と続く これらの理由はどちらかといえば、会社や仕事の状況から残業せざるを得ないという理由である。 一方「残業手当や休日手当を増やしたいから」は4%で「定時で帰るより働いている方が楽しいから」は1%しかないことから「自分の都合で残業する人は 会社や仕事の都合で残業する人よりかなり少ない」と結論づけていた。 これらについて私の考えは以下の通りである。 まず「業務量が多い」が圧倒的に多い回答だが、業務量が多け

  • 佐々木常夫コラム│長時間労働は「想像力」「プロ意識」「羞恥心」の欠如

    弊社の 一部の社員の時間外労働時間は、月40〜70時間を数える。シンクタンクの仕事は長時間労働になりがちであること、また残業の効用は十分認めるとしても、以下を読んで仕事に対するスタンスを改めて欲しい。 労働基準法36条に規定されているいわゆる36協定で、残業は月45時間を越えてはならない。それを超えるにはそれ相応の理由と手続きがいる。再建会社でもない現在の当社にはそれほどの長時間労働をしなくてはならない事情はない。労働に対する世の基準(法の遵守)に逆らう常識の欠如を感ずる。 仕事はコストと成果のバランスが常に求められる。生ずる成果に比べ多くのコストを投入する採算意識、バランス感覚の欠如を感ずる。 会社はプロの社員を求めているがプロとは、限られた時間の中で、いかに効率良く成果を出すかである。そのために事前の周到に考え抜かれた作業プログラムと最短コースで仕事を完遂させる能力が、日々試されている

    zakkie
    zakkie 2009/06/01
    この文章の意味をすべての会社員、公務員が理解したあかつきには、この国は違う姿になっているでしょう。こうありたい。
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