ノーヴァヤ・ガゼータによる10月9日のアンナ・ポリトコフスカヤ特集の冒頭に寄せられた文章です。 元がロシア語のため、訳にあまり自信がありませんが、取り急ぎお送りします。 彼女は美しかった。年を重ねるごとに美しくなっていった。なぜなら・・・成熟するにつれて、彼女の魂が外面に現れるようになったから。 彼女は、魅惑的な笑顔を浮かべて、ユーモアに溢れた冗談をいい、不正に涙を流すことのできる女性だった。けれども、不正を働く人間にとって、彼女は敵以外の何者でもなかった。 彼女は驚異的なほど勇敢な人物だった。護衛に囲まれて戦闘用ジープに乗っているような多くの―本当に多くの―男たちよりも、はるかに勇敢だった。 彼らは彼女を脅迫しようとした・・・彼女はロシア当局に逮捕され、射殺されそうになったこともあった。ベスランに向かったときには毒殺されそうになったこともあった。 ノーヴァヤ・ガゼータの読者でさえ、「彼女
ポリトコフスカヤの暗殺について、ジャーナリスト団体や人権団体が抗議声明を発表する中、ロシア政府は今のところ特に何も反応を示していないそうです。 ブリュッセルに本部を置くメディア機構、国際ジャーナリスト連盟(IFJ)は、7日、ロシアのプーチン大統領に対して、即座にポリトコフスカヤの暗殺事件の調査を行うよう要求した。 国際ジャーナリスト連盟(IFJ)の事務局長、アイダン・ホワイトは、「これはロシアのジャーナリズム全体を覆っている無法状態の現れだ」と発言し、彼女を「勇敢なロシア人ジャーナリストたちの中でもっとも勇敢な人物」と評した。 ニューヨークでは、ジャーナリスト保護委員会(CPJ)が、「ロシアのジャーナリズムにとって破滅的な動き」と批判した。 パリに本部を置く国境なき記者団は、「ロシアは暴力が吹き荒れる国であり、その暴力はジャーナリストに向けられる」と述べた。 アムネスティ・インターナショナ
国際批判、対ロ投資に影響 サハリン2の事業中止 (共同通信) - goo ニュースについて。 まず,幾つか事実をおさらいしておきたい。この共同通信の報道には幾つもの「ウソ」がある。つまり,小泉・安倍政権によって偏向された報道であるということだ。 ロシアというとチェーホフなどの文学者を思い出す人も多いだろう。上に掲げたのはチェーホフの『シベリアの旅』という岩波文庫(初版 1934, 改版 1942)で,原作は 1890年に書かれている。その後に書かれたのが,下のNHKラジオ・ロシア語講座応用編で紹介された『サガレン島』(サハリン島,原作 1891-94)である。参考にテキスト70ページにあった図版も載せておいた。こういう基礎知識もなしにロシアを批難するバカが多いから困る。 # 次回22日金曜のテキストでは,チェーホフはかつてドストエフスキーが描いたような「死の家」はない,それは中央の知
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