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映画に関するD_Amonのブックマーク (75)

  • スターウォーズの複雑なあらすじをたった2分にまとめたLEGO動画

    初めて見る方にはちょっと複雑で理解しがたいスターウォーズのあらすじをたった2分間にまとめたLEGOブロックの動画をご紹介。 [YouTube] The Fastest and Funniest LEGO Star Wars story ever told The original Star Wars saga as told by a kid with one heck of a LEGO collection.

    スターウォーズの複雑なあらすじをたった2分にまとめたLEGO動画
    D_Amon
    D_Amon 2010/05/15
    エピソード4~6を見ていないと意味が分からないという点において、あらすじとして機能していないように思うが、ネタとしては凄いし面白い。LEGOの動きが滑らか過ぎる。動かす技術と一枚一枚撮影する手間。いずれも凄い
  • 詳解「ハート・ロッカー」 - Spike's Military Affair Review

    ここでは映画「ハート・ロッカー」に関して、詳細な解説と論評を試みます。すでに記事に書いたものも含まれていますが、それらは必要性があって掲載したものと理解してください。かなりの長文ですので、この作品に関心のない方は読む必要がありません。 公開時に、この論評を発表するのを避けたのは、観客に事前知識を与えすぎることで、作品鑑賞の邪魔になることを恐れたためです。この作品は誤解される可能性も十分にあったので、自分の解説を書きたいという衝動もありましたが、お節介になることを恐れ、先延ばしにすることにしました。でも、すでに公開後、かなりの時間が経ち、そろそろ頃合いだと考えました。劇場用パンフレットの解説は、観客が観賞前に読む可能性もあり、観客の興味を殺ぐような記述は避けなければなりません。また、字数にも制限があるので、すべてを書き込むこともできませんでした。そこで、ここでは当時は書けなかったことを書きま

  • 映画版『キャプテン・ハーロック』を米人記者が絶賛 | WIRED VISION

    前の記事 パンチに耐える秘訣(動画) 「ぴったりなiPad」の選び方:3Gと容量「6つの選択肢」を分析 次の記事 映画版『キャプテン・ハーロック』を米人記者が絶賛 2010年4月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (0) フィードカルチャー Lewis Wallace Photo: Jean-Charles van Heurck この画像は『宇宙海賊キャプテン・ハーロック』(SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK)の主人公、キャプテン・ハーロックだ。2012年公開予定のCGアニメ映画の宣伝ポスターに登場している。 この画像は、3月25日〜28日に開催された『東京国際アニメフェア2010』で撮影されたもの。今回のフェアでは90秒間のパイロット映像が公開され、その感想とともに、われわれのもとに送られてきた。 アクション満載の映像は「当に素晴らしかった」と、カメラ

    D_Amon
    D_Amon 2010/04/01
    エイプリルフールじゃないのか…。ハーロックとガイキングのCGアニメの記事は3月23日であることから考えて。
  • 土井敏邦Webコラム:(アカデミー賞受賞作)『ハートロッカー』は「西部劇」

    2010年3月9日 (2月16日 記/『キネマ旬報』3月号掲載記事原稿) 「能を揺さぶるサスペンスとサプライズの力作」「魅了する力と知性を備えた最高傑作」とアメリカのメディアで絶賛されたこの映画を、私は、同じくイラク戦争での米兵たちを描いた『リダクテッド 真実の価値』(ブライアン・デ・パルマ監督、2007年、米・カナダ)と比較しながら観ていた。私は戦争が終結した直後から4度、米軍占領下のイラクを取材した。その体験から判断して、後者が元兵士たちの証言を元に当時のイラクの現実をリアルに再現しているのに対し、前者『ハート・ロッカー』には、現実にはほとんどありえないと思えるシーンがいくつかある。1つは米軍が封鎖した地区に突っ込んでくるタクシーを米兵たちが囲み運転手を銃で威嚇して後退させ捕獲するシーン。また家の陰や屋上で「不審な人物」を発見したとき、それを「危険人物」と確認するまで銃撃を自重するシ

  • YouTube - Avatar 2 New Trailer 2010 HQ

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    D_Amon
    D_Amon 2010/03/27
    いやあ、パロディって本当にいいものですね。
  • おそらく『ザ・コーヴ』にドキュメンタリー映画としての問題はない - 法華狼の日記

    アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』に対して、まだ日公開もされていない段階から複数の批判が行われている。しかしながら、同じ未見の立場からしても見当違いな批判が散見されるので、いくつかの論点で簡単な説明を試みたい。 もちろん報道された範囲で批判することは自由だ。制作者の発言へ反論することも自由だ。しかし、実際の制作者や映画とは明らかに異なる虚像を批判しても、反論として成り立たないだろう。ドキュメンタリーというジャンル自体への無理解による批判にいたっては、『ザ・コーヴ』一作品にとどまらない問題ではないだろうか。 まず、『ザ・コーヴ』自体の話へ入る前に、アカデミー賞受賞に関して少し。報道によれば、太地町公民館の宇佐川彰男館長は「これで、アカデミー賞の名声も地に落ちた」と述べたという*1。 しかし、そもそもアカデミー賞はハリウッドの内輪で行うイベントとしての性質も強い。ハリウ

    おそらく『ザ・コーヴ』にドキュメンタリー映画としての問題はない - 法華狼の日記
  • 米映画『ザ・コーヴ』、アカデミー賞受賞に太地町反発

    和歌山県太地(Taiji)町で、米映画『ザ・コーヴ(The Cove)』の撮影現場を示す同映画関連の共著者ハンス・ピーター・ロス(Hans Peter Roth)氏(2010年3月8日撮影)(c)AFP/ KYOKO HASEGAWA 【3月9日 AFP】和歌山県太地(Taiji)町のイルカ漁を撮った米映画『ザ・コーヴ(The Cove)』が第82回アカデミー賞(Academy Awards)の長編ドキュメンタリー賞を受賞したことに、地元は反発している。 太地町は毎年2000匹あまりのイルカを人里離れた入り江に追込み、水族館や海洋公園に売却するイルカを選別し、残りのイルカを殺して用にしており、かねてから動物保護活動家の批判にさらされてきた。 映画『ザ・コーヴ』は、米誌「ナショナルジオグラフィック(National Geographic)」のカメラマン、ルイ・シホヨス(Louie Psi

    米映画『ザ・コーヴ』、アカデミー賞受賞に太地町反発
  • Spike's Military Affair Review

    「ハート・ロッカー」が第82回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、編集賞、脚賞、音響編集賞、録音賞の6冠に輝きました。 脚賞の受賞には、米陸軍は頭を掻いているかも知れません。劇映画としてのリアリズムを追求した結果、陸軍のフィールドマニュアルとは違う爆弾処理方法が劇中で描かれ、結果として一般に定着したという不安があるためです。実際、日国内の批評を見ても、どれもが爆弾処理の実態をリアルに表現していると紹介していて、現実と作品の相違を指摘したのは、僭越ながら劇場用パンフレットと、このサイトに掲載した、私のレビューしか確認できていません。皆さん、冒頭から作品の緊張感にすっかりやられてしまったようです。でも、鋭い方なら、クライマックスに登場するIEDに疑問を感じるはずです。ネタバレになるかも知れませんが、このシステムのIEDが実際に使われたという話を私は聞いたことがありません。構造的に効果を生まな

  • 『アバター』(映画) 監督:ジェームズ・キャメロン - 窪橋パラボラ

    映画アバター」 オフィシャルサイト アバターを見た気持ちを反芻しながら、 箇条書きで感想を書いていこうと思います。 実況ごっこです。 ◇◇◇◇◇ ●IMAXシアターを求めて川崎へ。 ●ラゾーナ川崎は吹き抜けばっかりだ ●高所恐怖症は川崎には来るなってことか ●怖かったよ! ●仮説: 川崎に高所恐怖症の人はいない ●3Dメガネの感想: キャプテンEO…… ●映画が始まって初めて近未来SFだと知る ●武骨なロボットがみんなザクに見える症状を何とかしたい ●怖そうな軍隊長がみんなハートマン軍曹に見える症状を何とかしたい ●クララが、クララがたった! ●クララ喜びのあまりに暴走 ●こんなクララはいやだ ●オジギソウ見たら触るよね ●いきもののデザインがかわいい ●しょくぶつのデザインがかわいい ●多様性……いやなんでもないです ●わかった! ラストサムライがアラビアのロレンスでダンス・ウィズ・

    『アバター』(映画) 監督:ジェームズ・キャメロン - 窪橋パラボラ
    D_Amon
    D_Amon 2010/01/22
    「ラストサムライがアラビアのロレンスでダンス・ウィズ・ウルブズする話」でネタバレしつくされている。であるならば「原住民」な人々が銃をとるのも当然かと。
  • 映画『レスラー』は箱舟の船長へのテン・カウント - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    命を削りながら、四十過ぎまで一年中試合をし続ける男たち、女たちがいる。 みんな借金だらけ。金のためにやってるわけじゃない。 それなのに、自ら技を受ける。 「格闘技」のようにディフェンスしない。 頭突きは頭で受ける。キックは胸で受ける。 わざと投げられる。頭から落とされる。 何度も何度も。わざと。 二十年以上、千回も万回も。 それなのに、年に試合は数ヶ月しかないけど年収は億、三十代で引退、そんなスポーツ選手たちのほうが世間では地位が高い。 『レスラー』が今日、日公開された。 まるで三沢に捧げるテン・カウントのように。 この映画を初めてアメリカで見た時、 エンドタイトルのブルース・スプリングスティーンの歌が流れる前の、真っ暗で無音の一瞬にぶわーっと涙があふれて止まらなくなった。 今、この映画を見たら、いったいどうなるのかわからない。

    映画『レスラー』は箱舟の船長へのテン・カウント - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • コミー映画『ミルク』(追記あり) - 猿虎日記

    映画『ミルク』を観てきました。お客さんはあんまり入ってませんでした。 (以下、ネタバレといえばネタバレなので未見の方はご注意を) オフィシャル・サイト>http://milk-movie.jp/enter.html google:images:トラメガがとてもかっこいいアイテムとして登場します。ハーヴィー・ミルクは何かあると愛用のトラメガをぱっとつかんで、街頭にとびだしていくんですね。このトラメガのいわくについても確か最後の方で出てきますがネタばれなのでやめときます。そして、シュプレヒコールを叫ぶ群集、ひるがえるプラカード、みたいな感じでデモがかっこよく描かれていて、ケーサツが悪く描かれている、というのは大変はよかったですね(笑)あと、基的には「アメリカ独立宣言を真に受ける会」の映画、だったと思います。 数年前、1984年公開のドキュメンタリー映画『ハーヴェイ・ミルク(The Times

    コミー映画『ミルク』(追記あり) - 猿虎日記
  • 映画「オーストラリア」が反日映画ってホント!? - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。

    あちらこちらで無駄なあがきうざい宣伝活動絶賛実施中の映画「オーストラリア」ですが、関連してこんなのを見つけますた。 1 : すずめちゃん(アラバマ州):2009/02/15(日) 17:11:03.26 ID:5ImaYcZ0● Yahoo!映画レビューより http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id331364/rid17/p1/s2/c2/ アポリジニはオーストラリア人によって虐げられていたのが歴史的事実ですが、この作品にはそのような描写はありません。みんな仲良しこよし、精々がアポリジニの酒場入店拒否程度でしょうか。そうだ、汚れ役は憎い日にやらせればいい。日軍の登場です。まず派手にダーウィンを空爆させ殺しまくります。ここまでは事実なのでしょうがないのですが、なんと、その後、日軍は上陸するのです。そして、物語上重要なアポリジニ

    映画「オーストラリア」が反日映画ってホント!? - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。
    D_Amon
    D_Amon 2009/02/24
    宣伝だけでもかなり香ばしい感じがしたので歴史捏造トンデモ映画の可能性は大と思う。/↑件の攻撃に使用された甲標的は真珠湾攻撃時も帰還できてないところからして殆ど自殺兵器と思います。用法もあるのでしょうが
  • アメリカ映画に見る神風特攻隊 : 戦争を語るブログ

    2008年11月15日17:23 アメリカ映画に見る神風特攻隊 カテゴリ映画第二次世界大戦 manfor Comment(1)Trackback(0) カミカゼ攻撃を描いたハリウッド映画は多くはありません。 戦争映画をずいぶん見てきたぼくでも、『太陽の帝国』『全艦発進せよ!』『不沈空母サラトガ』『荒鷲の翼』など数が思い浮かぶ程度で、しかも『荒鷲の翼』など、日軍が開戦後すぐにカミカゼ攻撃をはじめたよう描かれているのです。 これらの中で強いて挙げるとすれば、『全艦発進せよ!』(1956)が自爆空襲の恐怖が真正面から描き出された代表的作品と言えるでしょう。 けっして映画史に残るような傑作ではありません。 物語の中心はアメリカ海軍の上陸用舟艇母艦ですが、後半部、この艦が沖縄海域にいるときカミカゼの編隊が飛来し、そのうち対空砲火をかい潜った何機かが突っ込んできて損害を蒙らせます。 いくら搭乗員が

  • オリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    TBSラジオ『ストリーム!』、町山智浩が担当する毎週火曜日午後2時の『コラムの花道』、日はオリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』の日でいちばん早いレビューをお送りします。 これはオリバー・ストーンが単にブッシュを叩くための映画ではなかった。 そのため、左派メディアからも「もっと痛烈な映画かと思った」と批判されたりもしている。 しかし、オリバー・ストーンは、自分と同じ年で、同じイエール大学の学生で、同じく強い父親の支配下で苦しんだブッシュに対して、自分の分身を見るような共感を込めた、同情的とすらいえる描き方をしている。 由緒正しいブッシュ家の長男、W(テキサス訛りでダブヤと読む)こと、ジョージ・W・ブッシュは何をやらせてもダメなボンボンだった。 高校の成績はBばかり、親が裏口入学させたイエール大学でも酒飲んで暴れてばかりで警察に逮捕される。 68年、ベトナム戦争は激化した

    オリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    D_Amon
    D_Amon 2008/10/21
    ブッシュ大統領は邪悪なのではなく、独善的かつ自分個人の問題である「父の克服」に世界を巻き込む非常に迷惑な人なんだろうなあ。で、「無能な働き者」的活躍をしてくれると。責めるべきはそこで邪悪視は違うと思う
  • 人の親として『崖の上のポニョ』で許せないこと - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

    というわけでTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」に生出演して『崖の上のポニョ』についてたっぷり25分話しました! ↓ポッドキャストで聴いてね! http://www.tbsradio.jp/utamaru/2008/07/post_296.html まあ、宮崎駿以外の誰かがこんな脚書いたら、絶対に通らないってことで、 その意味では非常に権力的な作品ですな。

    人の親として『崖の上のポニョ』で許せないこと - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
    D_Amon
    D_Amon 2008/07/29
    これはひどい。特に母親の行動がひどい。しかし、こういう突っ込みは野暮ではないかとも思う。/アニメ名探偵ホームズのハドソン夫人の無茶ぶりもひどいが、常識で考えればひどい危険行為を楽しむのもアニメと思う。
  • 想像力の自由 - 電氣アジール日録 - 球児の墓にユニフォームで参拝するのは異常か?

    ここしばらく仕事が詰まっていたので今さらになったが、映画『靖国 YASUKUNI』を観に行ってきた感想。 まず冒頭、軍服を着て靖国神社に参拝し、金切り声を上げる老いた元軍人の一群が登場する。作品ではこの手の実録映像が結構あり、「街宣右翼は愛国者のイメージ悪化を狙った反日勢力の自作自演」という説を信じたがっているような手合いは、こういう実録映像が流されることを侮辱的に受け止め、逆に、そういうネトウヨを嘲笑する人間は、コスプレ右翼の珍妙さがよく描かれていると喜ぶようである。 しかし、これが愛国者を愚弄する映像であるかは、解釈と想像力の持ち方次第だろう。 わたしは、モナーやギコの描かれたTシャツを着て靖国神社に参拝する若人はイタい奴にしか見えないが、物の元軍人が軍服を着て元戦友の墓に参ったりそこで軍隊ラッパを吹き鳴らすことがとくに異常な行為とは思えない。たとえばの話、元高校球児の墓に、元チ

    想像力の自由 - 電氣アジール日録 - 球児の墓にユニフォームで参拝するのは異常か?
  • たったひとつのさえたやりかた- 絶叫機械+絶望中止

    生きていると、自分の罪を思い出して耐えかねるときがある。それは他人から見れば小さなものかもしれない。誰かを言葉で傷つけた、誰かの損になることをした、誰かの失敗を嘲笑った、誰かに嘘をついた。反省も後悔もいつまでも続いている、でも、罪を犯した自分の心はうす汚れてしまって、もうもとには戻らない。 ねえ旦那、おれは救われますか?祈れば救われますか?死んだあとで救われる?じゃあ祈らねえ。いまこの心にさかさ棘みたいに突き刺さっているのが消えないなら、祈る意味はねえんだ。ああ、生きることが罪なんですか、じゃあ旦那はなんで生きてなさるんで? 罪を犯すというのは、そういうことだ。では、罰とはなんだろう。 罪と罰 乱暴な書き方をすれば、罰というのは、人間の価値を量って、そこから犯した罪の分だけ引く、というものだ。 だから、与えられる罰と、罪を犯すことでかぶるかもしれないリスクを比べたとき、与えられる罰の方が重

    たったひとつのさえたやりかた- 絶叫機械+絶望中止
  • 『靖国 YASUKUNI』 - Apes! Not Monkeys!

    この映画を単純な「反日映画」として観るためには相当な認知の歪み(あるいは映画そのものに決して正面から向き合うまい、という堅い意思)が必要だな、というのが第一印象。靖国翼賛映画でなければそれは反日映画だというのであれば、そう考える人間の「日」概念が歪んでいるというだけのはなし。パンフレットに収録された対談によれば、東京は李監督にとってすでに「一番長く住んでいる場所」になってしまっているとのことだが、別館の方でも以前に書いたように、皿洗いなどから始めて長年日で生活し映画をつくってきた人間が日への憎悪のみで貫かれた映画を撮るなどといったことは、もともと蓋然性としてまずありそうにないことであるわけだ。別の言い方をすると、「何の先入見もなくこの映画を見た人間が、首相の靖国参拝に反対したくなるよう誘導される」映画にはとても見えなかった、ということ。公開前にあのような形で話題になってしまったため、

  • 映画「南京の真実」珍作でも迷作でもなく単なる駄作 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。

    それにしても前の記事についていたコメントやはてなブックマークのも含めていえることですが、みんな好きだねえ「南京の真実」。なんですか結論から言えば、金払ってみる価値があるとかないとか以前の問題でした。今回私は一銭も払わずに映画を見たのだけれども、なんつーかなぜか「金をドブに捨てた」と思いましたよ。フツーに見ても駄目映画だし、プロパガンダ映画好きな俺ちゃん的視点でみても楽しめないしとなると、この内容で3時間弱は新手の拷問以外のなにものでもない。ルドヴィコ療法で使うといいかもネ!そんな映画的効果以外のオトク要素満載の「南京の真実」は、「セットをとにかく見て欲しい」(by水島総監督)が、肝心要の「南京大虐殺の真実」とやらについてはちっともあかしてくれないイケズ映画なのでした。しかしそもそもあれは映画なのか!?という根源的な問いはさておきまして、ではレビュー行きますわよ。 ※以下ネタバレ全開ですので

    映画「南京の真実」珍作でも迷作でもなく単なる駄作 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。
  • モノズキな俺ちゃんが「南京の真実」を見に行っちゃったよ - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。

    昨日、割合近所で「南京の真実」特別試写会が行われていたので早速見に行ってきた。 文京区にあるシビックセンター小ホールで開催とのことだが、迷っちまったよクソ。探し当てた案内板のところに「小ホール」への案内の横に「外国人登録はこちら」と書いてあったのは何かの示唆だろうか。それはさておき、開演までに間があるためロビーに展示されている「偽造大国日」というパネルをみる。唐突に こんな展示。「なんで沖縄?南京じゃねえの?」と思ったがちゃんと南京ネタはこの沖縄教科書+大江裁判のパネル裏側の展示でくわしくやってましたよ。まあ南京のパネル展示のほとんど全部は例によって例のごとく東中野大先生の写真研究についてでしたが。もっとも東中野先生の写真ネタだけじゃ間が持たないからかなぜか こんなパネルとか、よしりんが玉砕したパール判事のネタとかが展示されてましたが。あ、あと中国の毒餃子なんかについてのパネルもあったな

    モノズキな俺ちゃんが「南京の真実」を見に行っちゃったよ - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。