タグ

戦争犯罪に関するD_Amonのブックマーク (13)

  • 『日本軍の治安戦』 - Apeman’s diary

    笠原十九司、『日軍の治安戦 日中戦争の実相』、岩波書店(シリーズ 戦争の経験を問う) ひきよせて寄り添ふごとく刺ししかば声も立てなくくづをれて伏す 書は歌人・宮柊二の上に引用した歌の紹介からはじまっている。自らも歌集を出しておられる笠原氏らしい導入だが、宮柊二は独立混成第三旅団に所属して、山西省で「治安戦」を戦っていたのである。その治安戦のなかで展開されたのが「燼滅掃討作戦」や「無人区(無住地帯)」、いわゆる三光作戦である。 華北での日軍の戦闘ないし三光作戦については、さほど多くはないもののすでにいくつかの文献がある。書の特徴は日軍上層部の視点、前線の将兵の視点、そして中国側の視点、と多角的に「治安戦」の実相を記述している点であろう。第5章では3つの地域について日側の記憶と中国側の記憶をつきあわせる作業がなされている。もう一つ、日中戦争全体(あるいはアジア・太平洋戦争全体)の流

    『日本軍の治安戦』 - Apeman’s diary
  • イスラエル:ガザ紛争での違法な破壊行為 捜査必要

    (エルサレム) - ヒューマン・ライツ・ウォッチは日発表の報告書で、イスラエルは2009年のガザ紛争時に起きた違法な民間財産の破壊について調査すべきであると述べた。加えて、イスラエル政府によるガザ地区の封鎖が破壊された住居の再建を妨げている事実を指摘、その解除を求めた。 報告書「すべてを失って:ガザ紛争時のイスラエルによる民間財産の違法破壊」(全116ページ)は、2008年12月から2009年1月にかけて3週間にわたり行なわれたイスラエル軍の「キャスト・レッド(Cast Lead)」作戦(=ガザ侵攻)の際、イスラエル軍がガザの民間人居住区を広く破壊した12事件を詳細に調査した報告書。破壊されたのは、住居、工場、農場、温室などで、いずれも正当な軍事目的もないのに破壊された。ヒューマン・ライツ・ウォッチの調査は、物的証拠、衛星画像、複数の目撃証言を基にして行なわれた。破壊行為が行なわれた際に

    イスラエル:ガザ紛争での違法な破壊行為 捜査必要
  • 米無人機の空爆は戦争犯罪か:米議会公聴会の議論 | WIRED VISION

    前の記事 ロールスロイス低価格路線へ:無料アプリも 「iPadに勝つタブレット」を作る方法 次の記事 米無人機の空爆は戦争犯罪か:米議会公聴会の議論 2010年5月10日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) フィード国際情勢 Nathan Hodge and Noah Shachtman Photo: U.S. Department of Defense 米国は、正式な宣戦布告を行なわないまま無人機でパキスタンへの空爆を行ない、「テロリストをターゲットにした攻撃」を行なっている。 この種の攻撃は、ブッシュ政権後期から激化し、オバマ政権下でもその傾向は増大している。かつては攻撃対象となるテロリストの名前が必要だったが、現在では名前も必要とされていない。[民間人の犠牲も多いとされ、2008年以降、パキスタンでは121回の空爆で1000人近くが死亡していると推測されている。2004年か

  • イラク戦争退役兵士:「何でもいいから撃て、あとは上官が何とかしてくれる、と言われた」: Falluja, April 2004 - the book

    米軍がイラクでしていること。Wikileaksが暴いた一方的虐殺が日常的に起きていたという元兵士たちの証言を『ファルージャ2004年4月』著者の一人ダール・ジャマイルが紹介します。イラク戦争退役兵士:「何でもいいから撃て、あとは上官が何とかしてくれる、と言われた」 ダール・ジャマイル DahrJamailIraq.com原文 2010年4月7日 トゥルースアウト 4月5日月曜日、Wikileaks.orgがイラクのビデオ映像をポストした。2007 年7月に米軍アパッチヘリから撮影されたもので、ヘリに乗っていた兵士たちはこのときイラク人12人を殺し、子ども二人を負傷させていた。殺された人々の中には、ロイター通信が雇用していた二人、写真家のナミル・のーるい=エルデーンと運転手のサエード・チュマグもいた。 米軍はこのビデオが物であることを認めた。 映像はこれが一方的な虐殺であることをはっきりと

  • 「カチンの森の虐殺」から70年 - Apeman’s diary

    YOMIURI ONLINE 2010年4月7日 「「カチンの森事件」追悼集会で70年後の和解」(魚拓) 【モスクワ=貞広貴志】第2次世界大戦中の1940年にソ連の秘密警察が捕虜のポーランド軍将校ら約2万2000人を虐殺した「カチンの森事件」から70年を迎え、追悼集会が7日、ロシア西部スモレンスク郊外で行われた。集会には、プーチン露首相とポーランドのトゥスク首相が初めてそろって出席、慰霊碑の前でひざまずき、緊張が続いた両国関係の歴史的和解に一歩をしるした。 強調は引用者。 毎日jp 2010年4月8日 「カチンの森事件:発生70年 ロシアとポーランド、両首脳そろい追悼」(魚拓) 【モスクワ大木俊治】第二次大戦中にポーランドの軍人ら2万人以上が旧ソ連で虐殺された「カチンの森事件」から70年に合わせた犠牲者追悼式が7日、現場であるロシア西部スモレンスク州の追悼施設で開かれた。ロシア主催の式典に

    「カチンの森の虐殺」から70年 - Apeman’s diary
  • 時事ドットコム:ガザ攻撃は戦争犯罪に当たらず=国連に反論−イスラエル

    ガザ攻撃は戦争犯罪に当たらず=国連に反論−イスラエル ガザ攻撃は戦争犯罪に当たらず=国連に反論−イスラエル 【エルサレム時事】イスラエルは29日、国連の潘基文事務総長に対し、1年前のパレスチナ自治区ガザ軍事作戦について「戦争犯罪には当たらない」とする報告書を提出した。国連総会は昨年11月、イスラエルに戦争犯罪についての調査実施に向けた対応を取るよう求めており、これに対して正式に反論した形だ。  報告書は、ガザ住民約1400人が死亡した軍事作戦について、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの脅威に対抗するために不可欠だったと強調。「複雑な戦闘の中で悲劇的な結果が出ても、必ずしも国際法に違反するとは言えない」と指摘している。(2010/01/30-07:37)

  • 国連人権理事会:ガザ攻撃は戦争犯罪…調査団が報告書 - 毎日jp(毎日新聞)

    【エルサレム前田英司】国連人権理事会の調査団は15日、先のイスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区攻撃に関する報告書を公表、イスラエルとパレスチナ武装勢力の双方が「戦争犯罪」を犯したと指摘した。中でも、多数の死者を出したイスラエル軍の攻撃実態を問題視し、国連安保理がイスラエルに調査を要求するよう提言し、応じなければ国際刑事裁判所に付託すべきだ、との見解を示した。 イスラエルは一連の攻撃の正当性を主張しており、「人権理の報告書にはがく然とし、失望した」(外務省報道官)と反論している。 報告書は、イスラエル軍の攻撃が「住民全体に向けられていた」と総括。ガザ市近郊のザイトゥン地区で住民を集めた民家が砲撃された事件や、病院施設が狙われた事例などを列挙して「国際人道法に違反し、戦争犯罪に相当する」と結論づけた。また、非人道性が指摘される「白リン弾」を「市街地で無責任に使用した」と非難した。 イスラエル

  • asahi.com(朝日新聞社):イスラエルのガザ攻撃は「戦争犯罪」 国連人権理が報告 - 国際

    【ニューヨーク=松下佳世】昨年末から約3週間続いたイスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ攻撃について調べるため国連人権理事会がつくった調査団が15日、報告書を公表した。一般市民を意図的に攻撃したイスラエル軍の行動は国際人道法違反で、戦争犯罪に当たると批判する一方、軍事行動のきっかけとなったガザの武装勢力によるイスラエルへのロケット弾攻撃も、戦争犯罪などに該当すると認定した。  報告書は、礼拝中のモスクを爆撃したり、パレスチナ人を「人間の盾」にしたりといったイスラエル軍の行為が戦争犯罪に当たると主張。非人道兵器とされる白リン弾を住宅密集地で使うなどの過剰な軍事行動の実態を指摘した。  さらにイスラエルに対し、公正な独自調査を要求するよう国連安全保障理事会に勧告。同国が十分な対応をしない場合には国際刑事裁判所(ICC)に付託するよう求めた。  報告書は4人の国際法専門家が3カ月をかけてまとめた。ガ

  • CNN.co.jp:ガザ地区軍事作戦、「戦争犯罪」と国連報告書

    国連(CNN) 昨年12月27日から今年1月18日までイスラエル軍がパレスチナ自治区ガザで実施した軍事作戦について、国連人権理事会の調査団は15日、イスラエルとパレスチナの双方の行為が「戦争犯罪」に匹敵するとした報告書を公表した。 調査団は南アフリカ人の判事、リチャード・ゴールドストーン氏が代表を務め、574ページの報告書をまとめた。内容の大半はイスラエル軍への批判で占められ、その行為が「戦争犯罪であり、人道に対する罪に相当する」と述べている。イスラエルは調査に協力していない。 報告書によるとイスラエル軍は、国際法によって義務付けられている民間人の死傷者や、民間施設への被害を回避もしくは最低限に抑えるための措置を取らなかった。白リン弾を民間人居住地区に発射し、医療施設を爆発力の高い砲弾で攻撃したうえ、攻撃前に民間人や国連要員への警告を行わなかった点も問題視されている。さらに、パレスチナの民

  • イスラエルのガザ攻撃、イスラエル側に多数の戦争犯罪 国連報告書

    パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)ベイトラヒヤ(Beit Lahia)で、イスラエル軍による攻撃の中を避難するパレスチナの住民たち(2009年1月17日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED ABED 【9月16日 AFP】(一部訂正)国連人権理事会(UN Human Rights Council)の調査団は15日、前年末から今年初めのイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での軍事作戦に関する報告書を公表した。報告書はイスラエル・パレスチナ双方を「戦争犯罪」を行ったと糾弾しているが、特に、イスラエル側の過度な軍事行動を厳しく非難している。 報告書は、イスラエルのガザ地区に対する攻撃の中で国際人道法違反があったと批判。イスラエル軍の攻撃へのきっかけとなったパレスチナ武装組織によるイスラエル南部へのロケット攻撃に関しても、戦争犯罪に相当し、「人道に対す

    イスラエルのガザ攻撃、イスラエル側に多数の戦争犯罪 国連報告書
  • 時事ドットコム:国際法違反、戦争犯罪言及も=イスラエルのガザ作戦非難−国連報告

    国際法違反、戦争犯罪言及も=イスラエルのガザ作戦非難−国連報告 国際法違反、戦争犯罪言及も=イスラエルのガザ作戦非難−国連報告 【ニューヨーク時事】昨年末から今年初めのイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザでの軍事作戦に関する国連人権理事会の調査団は15日、報告書を公表した。調査団はこの中で、同軍は一般市民を攻撃対象にするなどして国際人道法に違反し、拘束した市民に対する同軍の過酷な尋問や殴打などは戦争犯罪に相当すると批判した。  作戦のきっかけになったパレスチナ武装組織によるイスラエル南部へのロケット攻撃に関しても、「戦争犯罪」に当たると非難した。  報告書はイスラエル軍によるパレスチナ自治政府施設などへの攻撃を取り上げ、国際人道法の「重大な違反」「市民を直接標的として恣意(しい)的に殺害し、生存権を侵害した」などと指弾。また非人道兵器と指摘される白リン弾の住宅密集地での使用に関し同軍は「

  • イスラエルの戦争犯罪・白リン弾投下で国連が弾劾捜査へ | 米流時評

    ガザ地区へのイスラエル軍 白リン弾使用で、国連人権委員会が戦争犯罪捜査へ イスラエル軍侵攻によるガザ資産損失推定額20億ドル、想像を絶する人的被害 前号「戦士の休息/ガザ休戦とイスラエルの戦争犯罪」からの続き イスラエル・エルサレム発 |イスラエル陸軍の発表によると、ガザ侵攻作戦の期間中にイスラエル軍が「white phosphorus weapons=白リン弾」を使用した件に関し(国際法に抵触するという)疑惑に対して、国際的公的機関(=国連人権擁護委員会)が捜査に踏み切った事実を認めた。 Israel: All Troops Have Left Gaza Strip—2 Forces remain massed on other side of border amid shaky cease-fire JANUARY 21, 2008 | Association Press — BREA

  • 道徳感情の複合性 - Apeman’s diary

    とにかく殺すのは悪い 先に殺した方が悪い 殺すのをやめない方が悪い たくさん殺した方が悪い 正当な理由なく殺した方が悪い 無抵抗な(ないし圧倒的に弱い)相手を殺すのは悪い 違法な殺害は悪い 残虐な、あるいは汚い手段で殺すのは悪い …… このリストは暫定的なもので網羅的でもなければ分析しつくされたものでもないけれど、ともあれ「殺人」という現象を前にした時に私たちのうちに立ち上がる道徳感情は、こうした複数の原則が複雑に相互作用しあった結果だということはできるのではないか。意識的に特定の原則に全面的にコミットすることを選択した人(例えば絶対的非暴力主義者)以外は、上記の原則のいずれか一つだけにしたがってすべての「殺人」を評価することには困難を覚えるはずだ。例えば、「残虐な、あるいは汚い手段」での殺人であっても、殺される側が「先に殺した」「正当な理由なく殺した」という条件を満たしてしまっている場合

    道徳感情の複合性 - Apeman’s diary
  • 1