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2009年01月04日11:53 大恐慌のボーナス・アーミーと日比谷公園派遣村 日比谷公園の派遣を切られた人たちのテント村が、ベルリンの壁を崩した<汎ヨーロッパ・ピクニック>みたいだという年越し派遣村はピクニックであるという記事が多くのはてブを集めてるみたいですが、普通に考えて比較するなら大恐慌時のボーナス・アーミーでしょう。 リンク先のWikipediaでは、第一次世界大戦の復員軍人たちがデモ行進をしたことが強調されてますが、そんなのは元気の良かった最初のうちだけで、帰る家もないのでワシントンD.C.の空き地に勝手にテントを張って住み着いただけなんですね。ボーナス支給の望みも断たれて、やって来てから1ヶ月以上も経っていますから元気もなくなって、帰る処のある人たちはすでに帰って数も減ってましたし。 そこにダグラス・マッカーサー指揮するパットン戦車隊が突っ込んで、幼児が犠牲になったり悲惨なこ
自己肯定感の欠如/高橋哲哉 前回から私は秋葉原の通り魔殺人事件の考察を続けている。前回は日本の若い世代が置かれているワーキングプア(どんなに一生懸命働いても貧困状態から脱することができない階層)の問題、未来に希望を持てない過酷な労働環境の問題があるという点を指摘した。しかし、私はこの問題の背景にもう一つ、日本の若い人に自己肯定感の欠如というさらに深刻な問題があると考える。容疑者である加藤智大の場合、それは学校や家庭を含む教育の問題として明白に表れている。 加藤は中学校までは成績が良く、青森県のエリート高校に入学した。この段階まで、彼はいわゆる‘勝ち組’にいた。この‘成功’は、厳格で教育熱の高い両親の下で必死に‘いい子’であることを演じた結果だった。 弟の証言によると、特に母親は学校の成績に敏感で、子供に完璧を求めていたそうだ。テストで成績が良くなければ、加藤を神経質に非難し、また‘男女交際
・ウオール街の危機を救う方法 http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col1280.htm 1.【ウオール街で、承知の上で今回の危機到来に加担した者を犯罪者として起訴するため、特別検察官を任命せよ】 2.【救済経費は富裕者が自ら負担すべきである】 3.【緊急救済すべきは住居を失う人々だ。8つ目の住宅を建設する連中ではない。】 4.【あんた達の銀行や会社が我々からの「救済金」を少しでも受け取れば、我々はあんた達の主人だ】 5.【規制は全て回復しなければならない。レーガン革命は死んだ】 6.【失敗が許されないほど巨大なものは存在も許されない】 7.【いかなる会社重役も、従業員の平均賃金の40倍を超える報酬を受け取ってはならず、会社のための労働への妥当な給与以外にはいかなる「落下傘」(訳注:墜落する企業から退散する時の巨額の退職金など)も受け取ってはならない
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「華氏911」や「シッコ」の映画監督マイケル・ムーアが、「ウォール街の混乱のおさめ方」という一文を発表しました。邦訳が、レイバーネットのサイトに掲載されていて、転載自由ということですのでちょっと長いですが、おもしろいので紹介します。(byノックオン) 皆さん 400人のアメリカの最裕福層、そう、「たったの400人」が底辺の1億5千万人を全部合わせた以上の財産を持っています。最裕福400人が全国の資産の半分以上を隠匿しているのです。総資産は正味1兆6千万ドルになります。ブッシュ政権の8年間に彼らの富は「7千億ドル近く」膨らみました。7千億ドルはちょうど救済資金として我々に支払いを要求しているのと同額です。彼らはなぜブッシュの下でこしらえた金で自ら救済しないのでしょうか! 勿
‘通り魔殺人’に共感する日本の若者たち/高橋哲哉 前回に続いて今回も通り魔殺人事件と関連したことを書く。東京秋葉原の‘歩行者天国’に25歳の若者、加藤智大がトラックで進入し、4人をひき殺したうえに3人をナイフで刺し殺した事件だ。 この事件の特異性は、誰が見ても許せない凶悪犯罪でありながら、同じ世代の若者の相当数が「加藤の気持ちはわかる」というなど容疑者(犯人)に‘共感’を表していることに現れている。最近、日本では凶悪犯罪が増加しているという意識が拡散(実際の統計上では増加していない)しており、治安上の不安が高まっているため、殺人事件の容疑者、特に若い人に対してメディアやインターネットなどで猛烈な非難攻勢が行われるのが普通だ。ところが今回はむしろ、加藤に‘共感’する若者が多い。 なぜなのか?日本では1980年代後半のバブル景気が崩壊した後、長期不況の企業が人件費を抑制し、また新自由主義政策導
2006年のデータですが、生活保護の不正受給件数は1万4600件、総額は89億7618万円に上るそうです。へー。「こんなに不正受給者がいるんだぞ」という文脈での紹介でしたので、たぶん不正受給者を最大限に見積もった結果がこれなのでしょう。ちなみに2006年の受給者は全部で1,423,388人、そこに含まれる不正受給者は1%相当ですね。道徳の帝国は健在です。 で、以前に生活保護を論じたとき、私は金額のことはあまり考えていませんでした。生活保護には国庫負担分と各自治体の負担分があるわけで、その合計がどの程度か調べてみるのが面倒だったのもあります。まぁ、不正受給者が1%程度なら、その合計額も1%を下回る程度だろうと、そんな推測で済ませていました。こんな態度ではいけませんね、反省反省。 さて国庫負担分と地方自治体の負担分、両方合わせた生活保護の支給額はどの程度でしょうか? おおよそ2兆5000万円で
30代半ばで、誰もが知る有名企業に勤めるB君と話す機会があった。 この年代は大学を出る1994年〜2003年が就職氷河期で、非正規雇用のまま転々とする人も多く、ロスト・ジェネレーションと呼ばれている。ところがB君は「ロスジェネなんてありえない。僕なんかむしろ“金の卵”ですよ」と言ってた。 聞いてみると、確かに就職活動は厳しかったらしい。B君も一流大学の卒業生だけれど、OB訪問をしたら自動的に内定がでたバブル時代とは異なり、それなりにまじめに活動しないと内定はもらえなかった。 留年していたり、麻雀しかしてなかった友人の中には、大企業はすべて落ち、無名の中小企業に就職した人もいたらしい。 でも、元気ではきはきした好青年でサークルなどの活動歴もあり、学生時代から英語も熱心に勉強していたB君にとって、就職活動は「大変だったけど、頑張ればなんとかなった」というレベルだった。 で、「金の卵ってなに?」
「介護職員の生活を保障してほしい」という政府への請願に、約160万人もの署名が集まった。キツイ、キタナイ、キケンの3K職場で、給料も安い。年収は35歳で平均約260万円程度。「ほんとうに生活できない水準なんです」と訴えている。 介護老人への医療提供施設で構成される全国老人保健施設協会(全老健)は2008年3月4日、舛添要一厚生労働相と額賀福志郎財務相に「職員の給与を保障できる介護報酬の改定を求める陳情書」を提出するとともに、集めた署名を手渡した。署名を呼びかけたひとり全老健埼玉県支部の吉田昇事務局長によれば、「現場で働く介護職員の窮状をしてもらいたい。ほんとうに生活できない(給与)水準なんです」と訴える。 給与所得者の平均年収と比べて約170万円も低い 署名運動は、全老健埼玉県支部に寄せられた1通の手紙が発端になっている。「いまの給料のままでは子育ても、住宅ローンも払うこともできません。介
部分と全体の視点 livedoor ニュース - 【赤木智弘の眼光紙背】第14回:今年も流れは変わらないのか 404 Blog Not Found:人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か? その中学を辛うじて卒業した私は、暫く土方として働いていた。(…) 要は、最下層の人が上流層に入れるプロセスだけわかっていればいいのです。 (堀江貴文「稼ぐが勝ち」から) 確かに、赤木は、「希望は、戦争。」とか言っちゃう辺り隙だらけだし、本の印税が入れば本人は本当のワーキングプアではない*1だろうし、説得力に欠ける部分もあると思う。ただ、dankogaiさん(とホリエモン)側のロジックも少し気になる。 dankogaiさんの成功物語自体は素晴らしい話だけど、それを社会全体に適用したらいけないと思う。賃金体系がピラミッド状になっているとして、底辺から頂点に登れるから構わない、ではなくて、ピラミッドの底
松尾匡のページ 07年12月25日 市民派リベラルのどこが越えられるべきか 【濱口先生のブログで】 前回のエッセーをアップロードしたら、間もなく、政策研究大学院大学の濱口先生がご自身のブログで取り上げて下さった。ありがたいことである。釈明みたいなものは、コメント欄でさせていただいているのでご覧いただきたいのだが、少し言い足りないところが残っていた。 そうするうちに、濱口先生のブログでは、次の二回のエントリーで、赤木智弘氏の新著『若者を見殺しにする国』へのご論評が掲載された(こことここ)。そうあの「希望は、戦争」と言った赤木氏である。濱口先生は彼の本を実に明解に批評している。これを読んでとても考えさせられ、しかもそれが前のエントリーのコメント欄で言い足りなかったことと大きく関係しているので、よく考えを整理してこのコーナーに公表しなければならないと思った。 しかしいざ考え出
とあるところで「『丸山眞男』をひっぱたきたい」の紹介をみて、それ以前には「丸山眞男」は岩波文化人などの象徴であり、その手の知識人批判だと思っていたわけですが、大いなる勘違いとわかり読んでみました。中心となる主張そのものは、昭和恐慌後の日本国民の多くが戦争を歓迎したことの再現ということになりますが、著者の赤木智弘さんのサイトに設けられている掲示板でのやりとりには、より掘り下げた赤木さんの心情が記されています。 タイトル : Re^19: 議論の整理 記事No : 495 投稿日 : 2007/07/20(Fri) 08:29 投稿者 : 赤木智弘 議論の振り出しに戻った感がありますが、 絶対的貧困をどう思うのかもう一度お答えください。 1「中間層と貧困層の格差」が無くなるなら絶対的貧困のままでいい。 2「中間層と貧困層の格差」が有っても絶対的貧困から救え。 3 「中間層と貧困層の格差」が無く
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
絵ロ具。 IF LIBERTY MEANS ANYTHING AT ALL, IT MEANS THE RIGHT TO TELL WHAT THEY DO NOT WANT TO HEAR ---GEORGE ORWELL この項続き。 前の記事に書いた、父の介護で婚期を遅らし、父の死ぬ間際に結婚し妊娠したK子は、「自分が結婚して父親を安心させることが出来た」ことに満足感を覚えているらしく、 「DoXもはやく結婚して親を安心させなよー。いつまでもうちにいたんじゃ、お兄さん夫婦だってうっとうしいと思ってるよー」ととばっちりを受けた。しどい。 しかし、誰しもK子の彼氏のように待っていてくれる人ばかりでもなく、親の経済状態や病気などの理由で交際をやめる場合のほうが多いだろう。K子もずっと結婚相手と一対一の真摯な付き合いをしてきたわけでもなく、高校の時にはバイト先の店長と不倫だの、社会人になって
2006年09月07日01:26 カテゴリ投資と経済 左門豊作のいない日本。 アニメ『巨人の星』には、左門豊作という人物が登場します。熊本県の貧しい農家に生まれた6人兄弟の長男で、意地悪な親戚の下で育ち、熊本農林高校からプロ野球に進むという設定です。左門は幼い弟や妹たちのためにも、何とか星飛馬を倒そうとするんですが、いまどきの日本で、このような若い人に会おうと思ったら、私たちはフィリピン・パブにでも行くしかありません。星飛馬は従軍経験のある父親と貧しい長屋で暮らし、金持ちの花形満がライバルでした。1960年代から70年代にかけて人気を博した『巨人の星』では、貧富の格差が明確に描かれていたのです。 高度成長の時代は、日本の地方が途上国のような立場にあったと言えます。農村の道路は舗装されておらず、高速道路や新幹線もない。若い人たちは次々と都会に出て就職し、大都市の人口は膨れ上がりました。今でこ
海の中には「食う・食われる」の食物連鎖の関係があります。植物プランクトンや海藻をイワシのような小魚が食べ、それらをエサにして大型のカツオやマグロなどの魚が生きています。人類は多くの大型魚をすでに食べつくしつつあり、最近では食物連鎖の下の方の小さな魚をたくさんとるようになってきました。 また昔は食べなかった魚も食卓にのぼるようになりました。たとえば南極海でとれる深海魚の銀ムツ(メロ、マジェランアイナメ)、カナダ沖でとれるカラスガレイ(回転寿司のエンガワなどに使用)、アフリカの湖でとれる淡水魚ナイルパーチ(ファミレスの白身魚フライなどに使用)などです。銀ムツは絶滅が心配されるなど、新しい魚を大量にとることによる生態系への影響が問題になっています。 漁獲量がのびなやむにつれて80年代から養殖漁業がさかんになり、今では世界の魚介類生産の4割以上が養殖ものです。魚を効率よく育てるため、せまい場所
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