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労働と考察に関するD_Amonのブックマーク (6)

  • (野宿者問題の授業のための)いす取りゲームとカフカの階段

    (2002.10.16~20)(2002.2.7 カフカの階段を一部変更)(2006.8.2 一部追加・変更) この二つの比喩は、もともとは「野宿に至るのは自業自得」、そして「野宿者が仕事と住居のある生活に復帰することがなぜ難しいか」ということに対する解答例として考え出した。 授業でよく使っているが、「わかりやすい」「シンプルで強力」と好評な模様。 実際の狙いは、「いす取りゲーム」+「カフカの階段」によって、就労と野宿をめぐる現状をモデル化し、別の可能性を示唆することにある。 (なお、「いす取りゲーム」と「カフカの階段」は、授業などで自由に使っていただいて結構ですが、どこの学校のどのような授業で使ったかを報告していただけるとありがたいです)。 生徒の質問の一つは、先週授業に来た野宿者の一人が、「こうなったのは自業自得や。みんな、おっちゃんみたいになっちゃあかん」と言ったことを引いて、「やっ

  • 雇う側にはチャンスでも…… - 非国民通信

    10人の男と10人の女がいたとする。 まず、いちばんもてる男に、女が3人くらい寄っていく。 2番目にもてる男も、負けじと2人くらい持っていく。 男 女 1 ○ ○ したがって3番目の男は、6番目の女と一緒になる。 2 ○ × 以下、4番目の男は7番目の女と、 3 ○ × 5番は8番と、6番は9番とカップルになる。 4 ○ ○ しかし、残る7番目以降の男にもプライドだけはあるので、 5 ○ × 最後に余った10番目の女など誰も相手にしようとしない。 6 ○ ○ 7 × ○ さて、上位の女を独占したNo.1&2のモテ男も、 8 × ○ 最終的には一人を選ばねばならないから、ここで3人の女があぶれる。 9 × ○ でも、すでにモテ男と付き合った経験のあるこの3人の女は、 10 × × いまさら下位の男と一緒になろうなどとは考えない。 こうして、互いに性質の異なる独身男と独身女が残る。 男女の独身

  • 『派遣村バッシングの背景にある根強い自己責任論 - 人の生存より市場原理優先の新自由主義は退場を』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 坂哲志総務政務官(自民党衆院議員)の「年越し派遣村」批判発言や、みのもんたのTBS「朝ズバッ!」(5日放送)での派遣村の労働者は甘えているのではないかといった趣旨の発言、そして、このブログのエントリーにも同じようなコメントが寄せられています。 ブログなどネット上のコメント等は、以前のエントリー【「ネット右翼」はインターネット利用者の1%を下回る~近視眼的に過大評価されている「ネット右翼」】 の中でも指摘した「ネット右翼」と同じで、「近視眼的に過大評価」する必要はないと思っています。 でも、今回の“派遣村バッシング”の背景にある根強い「自己責任論」は、繰り返し批判が必要だと思っています。(実際、このブログでも「自己責任論」の批判は何度もエントリーしています) ちょうどいま

  • 有給を申請したら主任に睨まれたでござる の巻 - 非国民通信

    皆さん、有給休暇を使っていますか? かつてソ連では「有給休暇が年間45日では足りない、年間72日に延長しろ!」とデモが起ったりもしたそうです。またシベリア送りにされた場合などは「僻地手当」として有給休暇が倍になる制度もあったらしく、年間60日の有給休暇が年120日になる、なんてこともあったらしいのですが、マジでしょうか。今ではエッセイストとして有名な米原万里さんが、ロシア語通訳協会の偉い人だった頃の著書に書いてありました。 ただ、日数だけの問題ではありません。制度上は存在しても、利用できるかどうかが問題です。中には日雇い派遣社員を対象にした失業手当のように、日全体でも数人しか受給できないような、実質的に紙の上でしか存在しない制度もあります。それに比べれば有給休暇はマシな方かも知れませんが、権利はあるのに利用できない、そんな人も多いですよね。 忙しいから、という人もいるでしょうか。私の職場

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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • 「感情屋」と「自己責任論者」の共通性について: 旧館@ネタ切れ人民共和国統合不定期更新日記

    昨今の新卒者内定取り消し問題と、例によってその「世論」について。 昨今の新卒者内定取り消し問題には、取り消された学生の側に立つ意見が多いのですが、一方で逆の意見も少なくありません。しかし、それらの「世論」の多くは、なんか根的にズレているとしか言いようがありません。たとえば、以下。以下は、件に関する「世論」としてみられる言説のエッセンスが凝縮されているように思います。 >>> 一般企業は、利潤を追求する団体として存在してる。 経済の基として、当然のこと。 企業倫理、使命や社会貢献、理想や社員の幸福を追い求める企業があるとすれば、それは理想郷というものである。 しかし、一般的にはまず有り得ない。 不可能ではないが、七つ葉のクローバーを探すようなものだ。 マスコミがなんと煽ろうと、勘違いしてはならない。 あくまで、内定は内定。 内定取り消しは、企業にとっては当然の行動。 あくまで、内定。採

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