リアルのゆくえ──おたく オタクはどう生きるか (講談社現代新書) 作者: 東浩紀,大塚英志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/19メディア: 新書購入: 19人 クリック: 394回この商品を含むブログ (182件) を見る amazonの商品説明にある「「わかりあう」つもりのない二人」という表現がぴったりの本。 東浩紀と大塚英志が四章300ページ超に渡って喧嘩する本である。逆に言うとそれしか載っていない。 公共性は在り得るか 両者の違いは至って明確。文化、国家、論壇、さまざまな話題で彼らは対立しているが、その中心軸は「公共性の有無」である。大塚はアニメにせよ漫画にせよ、「作家」というパブリックな存在の重要性を強調し、国家論においては「公民」、社会のパブリックな側面にアクセスする態度を市民が持つことの重要性をとく。一方で東は、そうした個人の興味関心の幅を超えて社会のパブリ
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