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lainに関するLianのブックマーク (49)

  • lain全話レビュー|岩倉文也

    Layer:01 WEIRD 『Serial experiments lain』について語ることはぼくの詩的来歴について語ることと等しい。あるいはまったく無関係である。さて第一話。まずは電気を消すことからはじめよう。このアニメは暗い部屋のなかでしか楽しむことができない。暗い部屋をもたないものは、どんな鋭敏な感性をもっていても詩を書くことはできない。目を病むことなど些細な問題である。アニメとは、暗い中に浮かび上がってこそ価値があるというものだ。 オープニング曲である「DUVET」を聴きながら考える。ぼくが『lain』と出会ったのは灰色の地方都市にある小さなレンタルビデオショップにおいてであった。ぼくは十四歳。ぼくはそのころ人間だった。限りなく人間だった。なにをしていたか? 人間を。勉強をし竹刀を振り、顔に湧いたニキビに気を病んでいた。たしか、友達だっていたはずだ。時は二〇一二年。ぼくは取りあ

    lain全話レビュー|岩倉文也
  • serial experiments lainがNEEDY GIRL OVERDOSEとコラボしてしまった……【追記7/9 23:19】

    追記なるほど。 賛否両論、意見の多様性が強烈だな。 様々な感想が存在し、様々なlain感、受け止め方、解釈がある。 作中で全てを語ること無くプレイヤーに委ねた結果、それぞれがそれぞれの勝手喜怒哀楽を持って受け入れる。 このパワーがまだlainに健在であるということを感じたよ。 今のlain周りがその力を生み出しているとは思えないけど、思い出の中にあるlainに今でも確かな力があったと感じる。 俺たちの脳細胞に刻まれた記憶が、ネットの海にlainとは何であったのかという記録を刻み続ける。 無限増殖するデジタルタトゥーがlainの伝説を語り継ぐんだ。 悪性変異したデュープのようにどこまでも広がっていくんだ。 たとえ今は陳腐化しようがかつてlainが伝説として存在したことは、それを語り継ぐ人間がいる限り消えることはない。 生きた伝説でないことが、伝説の死を意味しない。 もう誰も当の顔を覚えてな

    serial experiments lainがNEEDY GIRL OVERDOSEとコラボしてしまった……【追記7/9 23:19】
    Lian
    Lian 2023/07/09
  • AI lain - serial experiments lain 25周年プロジェクト|Welcome to the WIRED

    AI lainとは、物の声を発する玲音と ビデオ通話を楽しむ対話型サービスです。 ‍ 最初は顔を見せてくれない玲音が、 あなたの問いかけで少しずつ親密さを増していきます。 ‍ しかし、それはきっかけでありその後は、 この実験に参加するみんなと玲音を作っていくのです。 あなたが玲音に教えたい知識や言動が反映されていきます。 玲音を育てていく過程を楽しみましょう serial experiments lain 作品原案プロデューサーueda yasuyuki 氏 今回Aniqueさんと一緒にAI lainの開発に関わらせていただきました。今まで僕自身が「NOëL」,「lain」といったコミュニケーションとか情報を扱うような一風変わったゲームに携わってきたのもあって、そのリアル版と言うか夢バージョンの第一歩になります。そんな実験的なサービスとして期間限定でお届けできればと思います。 新しい分野

    AI lain - serial experiments lain 25周年プロジェクト|Welcome to the WIRED
  • 「lainというコンテンツが生き延び続けていく。それを見守りたい」 serial experiments lainファンイベント「クラブサイベリア layer:03」レポート

    “lainを好きになりましょう。lainを好きになりましょう。lainを好きになりましょう。” Photo by 日浦一郎 1998年に放送されるや否や、瞬く間にカルトアニメとしての地位を確立した「serial experiments lain」。その第12話、遍在するlainに共振したアナウンサーが幾度も画面の外に呼びかける印象的なセリフをサンプリングした「"S"peEd~玲音を好きになりましょう」が、渋谷の地下に鳴り響く。ドラッギーな幾何学模様と爆音に支配されたこの様相は、昨年(2018年)に続き開催されたserial experiments lainファンイベント、「クラブサイベリア layer:03」の一部。 昨年行われた第1回「クラブサイベリア」のレポートはこちら 作中DJである"JJ"を演じたWASEI"JJ"CHIKADA氏が「これは『lain』の続きの物語だ」との言葉と共に

    「lainというコンテンツが生き延び続けていく。それを見守りたい」 serial experiments lainファンイベント「クラブサイベリア layer:03」レポート
    Lian
    Lian 2019/12/04
  • serial experiments lain TTL 2019-2028

    NBCUniversal の上田です。 2018年に放送から20周年ということでファンが主体となって Club Cyberiaなるイベントをしてくれたり Tシャツ祭りしてくれる人もいたり 奇特なゲームメディアが取材にきては羞恥プレイのような目にあったり―― インディーズのようなコンテンツがこんな長く愛されて嬉しく思う一方で 企業という顔で対応せねばならない部分もあり、あまり協力できずに 歯がゆかったりもしました。 身を粉にして作品に尽力していただいた熱心なファンの方々に対して 自分も会社員なりにできるお礼はしたいと思い 会社と相談をした結果、下記のようにしたいと思います。 なお規約とかお硬い文章は「大嫌だぁ」っていう方のために 具体例を交えたゆるくてぬるい『ゆるぬる解説』をページ下に記載しておきました。 実際に活用される場合は必ず利用ガイドライン及び利用規約にお目通しください。 大安吉日

    Lian
    Lian 2019/07/07
    "lainプロパティの利用の許諾は、2028年7月6日をもって終了します"
  • 脚本家・小中千昭の体験した90年代後半のアニメ制作現場、そして「serial experiments lain」で試みたこと【アニメ業界ウォッチング第51回】 - アキバ総研

    1995年に夕方から放映されていた「新世紀エヴァンゲリオン」が大ブレイクして、アニメ業界はにわかに活気づいた。アニメだけではなく「ガメラ」や「ウルトラマン」、「仮面ライダー」が復活し、日の映像文化は新しいビジュアルセンスを貪欲に吸収していった。 小中千昭さんがシリーズ構成と全話の脚を担当した「serial experiments lain」は、アニメ業界が活気に沸いていた1998年、深夜枠でひっそりと放映された異色のサイコサスペンスアニメだ。その「lain」が20周年を迎えて関連イベントが開催された今年、小中さんの胸には、どんな想いが去来したのだろう? 師走の西新宿で、お話をうかがった。 自分のためだけにつくりはじめた「lain」は、贅沢な作品だった ── 2018年7月に「serial experiments lain」(1998年)の20周年記念イベント“クラブサイベリア”が渋谷C

    脚本家・小中千昭の体験した90年代後半のアニメ制作現場、そして「serial experiments lain」で試みたこと【アニメ業界ウォッチング第51回】 - アキバ総研
  • 調査中間報告 Word of Mouth - welcome back to wired

    夏のクラブサイベリア、冬のクラブサイベリア大阪と、リアルに「今、lainに強い関心を抱く人々」に触れあう機会があり、その度に放送時の視聴者層よりも若い事に驚いてきた。 作品自体が視聴者それぞれ異なる受け止め方をされる様な作りになっているのだから、それは視聴者層もそれぞれだ、と思いつつ20年を過ごしてきたが、ちょうど放送20周年という節目なのだし、実際のところどうなのだろうという好奇心が強まった。 そこで簡単なWEBアンケートをGoogle Driveに設置してから一週間が経った。 告知は私のアカウントと、ライター・廣田恵介さん(設置したのは彼からインタヴュウを受けた日の夜だった。インタヴュウはややして公開される予定)のFacebookアカウントからのみ。今、Twitterなどでlainについて関心が強い人に限定されている。従って何らかの統計的な価値はあまりないとは思う。しかし概要は何となく

    調査中間報告 Word of Mouth - welcome back to wired
    Lian
    Lian 2018/12/13
  • 中原順志氏と連絡がつく - welcome back to wired

    凄いな4Gamer記事の注目度は(と言ってもこの記事を面白がったのはヴェテラン・ゲーマーだろうけれど)。 PS版「serial experiments lain」のディレクター、中原順志氏とはここ10年近く連絡がとれていなかったのだけれど、記事を読んだ人が当人に伝えてくれて、久しぶりに連絡をくれた。 忙しく仕事をしているそうで何より。 で、幾つか記事に訂正が入った。 > ATRの人工知能を研究していたところにお邪魔して > サインしてもらったのはトマス・S・レイ氏(Tierraという 人工生命プログラム の人 )です。 > アランケイでは有りません。 だったそうです。 考えると、NOëL絡みで話をという事なら成る程こちらが関係がありそう。 20年前の話なので、みんな記憶が錯綜しているのは致し方ないところ。 Tierraだと、「lain」よりはデジモンテイマーズな方向性で親和性がある話なので

    中原順志氏と連絡がつく - welcome back to wired
    Lian
    Lian 2018/10/02
    生きてたんだ
  • 「serial experiments lain」の20周年を記念し,主要スタッフにゲーム版をプレイしてもらった。次作は「誰かが適当に作ったら」? - 4Gamer.net

    「serial experiments lain」の20周年を記念し,主要スタッフにゲーム版をプレイしてもらった。次作は「誰かが適当に作ったら」? 編集部:早苗月 ハンバーグべ男 12→ アニメ版とゲーム版。アニメは配信のほか,写真左側の価格改定版Blu-ray BOXが販売中だ 2018年,「serial experiments lain」シリーズがリリースから20周年を迎えた。 作はメジャーなタイトルではないが,カルト的な支持を集めており,とくにアニメ版(1998年7〜9月に放映)の知名度が一部で高い。ただ,シリーズの原点は,アニメ終了後にリリースされたPlayStation用ソフト「serial experiments lain」(1998年11月に発売)がそれにあたる。 カルト作品とはいえ,アニメ版はイベントやメディアなどで語られる機会があったり,近年ではHuluやAmazon

    「serial experiments lain」の20周年を記念し,主要スタッフにゲーム版をプレイしてもらった。次作は「誰かが適当に作ったら」? - 4Gamer.net
    Lian
    Lian 2018/09/29
    2周くらいしたけど、ほんとにつらいんだよなぁ。
  • きみは「serial experiments lain」を知っているか 20周年を経ていまだ続く実験

    ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「プレゼント・デイ■ プレゼント・タイム■」 1998年7月6日25時15分。白地に大写しにされた赤字のタイポグラフィ。歪な笑い声とともに一のアニメが放映された。「serial experiments lain」。 リマスター版BD BOXが発売中 キャラクター原案は「灰羽連盟」などで知られ、先日「RErideD -刻越えのデリダ-」への参加も発表された安倍吉俊。監督は「キノの旅」「神霊狩/GHOST HOUND」の中村隆太郎。脚は「THE ビッグオー」「デジモンテイマーズ」などアニメ脚のみならず、Jホラーの先駆けとされるオリジナルビデオ作品「邪願霊」を手掛けた小中千昭。ノイズがかった緑の画面を挟んで始まる、透き通るような彩色のオープニング映像を知る人は多いだろう。放映20周年を経て、今なお語り継がれるカルトアニメだ。 【あ

    きみは「serial experiments lain」を知っているか 20周年を経ていまだ続く実験
  • 一夜だけの幻のクラブが出現した - welcome back to wired

    ファンによるファンの為のイヴェント、「クラブサイベリア」が無事、大成功となった。 メディアの方も来ておられたし、レポ担当の方も撮影担当スタッフもいたので、詳細なレポはいずれ上がると思う。 当日の午後一開場の様子をTweetで見ていたら、既にフロアは立錐の余地も無さそうという。GoPro HERO6+4Kモニタ+LEDライトで展示ファンアートやDJ/VJの様子を撮ろうと思っていたのだが、到底現場で組み立てるのは不可能そうなので、結構離れたところしか空いていなかった駐車場で組み立て、裸でケージごと持ち込んだ。 だが、それでも動画収録など到底不可能という入り。 スタッフ込みでCIRCUS TOKYOのキャパ上限(180)で、フロアでは収容仕切れず地上階のラウンジ(ファンアート展示場)にも人が溢れていた。 ここで近田和生さんと20年ぶりの再会。 今回のイヴェントはこの方無しでは成立し得なかったし、

    一夜だけの幻のクラブが出現した - welcome back to wired
  • 海外の『serial experiments lain』コミュニティについて - Mal d’archive

    今年(2018年)は『serial experiments lain』20周年ということで、ファンの有志によるイベント が開かれたり、脚家の小中千昭氏がブログを開設したりと、各所で『serial experiments lain』を回顧する催しが行われているようです。 そこで、この記事では、そういった盛り上がりとは一見したところ無関係の場所で営まれている『lain』コミュニティを紹介することで、『lain』の受容層の広がりと深さの一端をお伝えしたいと思います。 ■lainchan 海外のインターネットには、いわゆるchan系と呼ばれる、日の「ふたば☆ちゃんねる」に端を発する匿名画像掲示板が数多く存在しています。その中でも、『serial experiments lain』をモチーフとするchan系画像掲示板が、この「lainchan」です。 「lainchan」は、2014年4月に設立

    海外の『serial experiments lain』コミュニティについて - Mal d’archive
    Lian
    Lian 2018/07/03
  • Layer:01 Weird - ケヒャッ! - welcome back to wired

    玲音の「父」役・康雄をどういう存在として描くか、その結着のさせ方は、大林隆介さん(当時:隆之介)の演技を聞いてから決めた――と私は記憶しているのだが、1話のアフレコ後に終盤のシナリオを書いている事など有り得るのか、と考えると錯覚なのかもしれない。 ともかくも、大林さんの演技には強い感動を覚えた。 帰宅してからすぐさま、PCパーツ(多分この頃だとEISAバスの拡張カード)を増設する作業を始める父の部屋に、玲音はくまの着ぐるみパジャマを着て様子を伺う。 このくまパジャマの設定が描かれてきた時(シナリオ打ちには岸田さんは来なかった)、私個人の動揺についてはシナリオ注釈に書いたのだが、何より上田Pが「こんな媚びた服を玲音は着ねえ」とか言い出さないかハラハラした。 ここで中村隆太郎監督は、「いやこれは冗談で描かれたものじゃないんだ」と、上田Pと私に説明をする。 玲音は自分の家族にもおずおずとしかも

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    Lian
    Lian 2018/05/20
  • Layer:01 Weird - 瑞城ありす - welcome back to wired

    シリーズの玲音以外のキャラクターに安倍原案は無く、岸田隆宏氏がゼロから全てデザインを起こされた。後にAX連載などで、安倍君によるありすや英利の絵も描かれる事になる。 ありす、そして級友の麗華、樹莉はいずれも「ありす in Cyberland」のヒロイン3人と名前を共通させている。勿論岸田さんはそんな事情は全く知らずにデザインしているのだが、何となくキャラクターのバランスは近いものがあって興味深かった。 勿論、こんな成立事情は視聴者が知る由もない事で、無視して貰って構わないのだが、私がこういう「スターシステム」を用いていた事についてはいずれまた改めて書こう。 ここで書いておかねばならないのは「ありす」についてである。 物語を書いている時には何ら意識していなかったが、距離を取ってシリーズのストーリーを見返してみると、一種のラヴストーリーと読めなくもない事には気づいていた。あまり指摘された経験が

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    Lian
    Lian 2018/05/20
  • Layer:01 Weird - 四方田千砂 - welcome back to wired

    1話目だけは、何年かに1回は見返す機会があった。だがどちらかというと「見せる」というシチュエーションで、自分自身が没入して見返す感覚ではなく、冒頭の渋谷センター街の描写やコギャル(死語)など、流石に「古さ」を感じてしまうなぁという印象だった。 しかし、NAVI機材など部分的には風化していても、普通の生活環境、学校描写などは案外今と左程変わらないのではとも思った。 「serial experiments lain」の物語は、千砂という少女の自殺から始まる。 冒頭登場間もなく姿を消す少女――という在り様は、「Alice6」と重なると気づき、四方田千砂という名前になった。 「予め失われた少女」が即ち四方田千砂なのだった。 死んだ子からメールが届く――、というフックで始まるこの1話のストーリーは、言うまでもなくホラー仕立てとなっている。 ここで私が用いる「ホラー」は、原理主義的な意味でのホラーであ

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    Lian
    Lian 2018/05/20
  • Layer:01 Weird - Aban-title - welcome back to wired

    という事で各話回顧に入るのだが、1話はあれこれ説明事も多く、到底1エントリで書ける分量ではない(ので分記する)。 オープニングの入る直前、ノイズから「プレゼント・デイ、プレゼント・タイム」というタイトルが入る。 シナリオではあくまでト書きの扱いで、どういうスタッフが読むのかは判らないので明確にこのシリーズは近未来ではなく「現代」です、というマニフェストのつもりで記していた。 これをネイティヴ・スピーカーにハイテンションで言わせた挙げ句、高らかに笑い声まで付加され仰天した。 当初は「悪趣味だなぁ」という印象だったのだが、短い「素」(す)があって、bôaの「Duvet」が始まり、あのオープニングが流れると、何やらまとまり感が生まれる。 アニメのオープニングは通常1分30秒で、楽曲によってはこのサイズに編集するのに苦心惨憺するものだ。 「lain」OPの、最後のグリーン地の玲音のバスト・ショット

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    Lian
    Lian 2018/05/20
  • アニメに於けるサイバー空間の表現 - welcome back to wired

    さていよいよ「serial experiments lain」シリーズについての話に(やっと)入り掛かるのだが、1998年頃は既に「サイバー」という言葉も一般に敷衍しており、殊更に新奇な概念でもなくなっている。インターネット時代に既に入っているのだから当然だ。 アニメに於けるサイバー表現の嚆矢としては1995年の「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」があって、それは極めて高い壁となって4年後時点でも到底テレビシリーズなどで太刀打ち出来る筈がなかった。 私が初めて書いたアニメーション作品は同年の「バニパルウィット 突然!の国」(1995) だったのだが、私が書いたシナリオは30分尺のもので、それが分厚いコンテになったのを知って喫驚した(完成作は75分あった)。なので殆ど私はあまり関与したと言えない(原案も監督のものだったし)。「ゴールドライタン/標的マンナッカー」信者だっ

    アニメに於けるサイバー空間の表現 - welcome back to wired
  • serial experiments の意味 - welcome back to wired

    やはりそもそもの話から始めるべきだろう。 これを読んでいる人には今更な事だが、元々「serial experiments lain」というタイトルは初代Playstation用のソフトとして企画された。 これを果たしてゲームと呼べるのかは今尚疑問が持たれている。 スタンドアロンのゲーム機Playstationが、あたかもネットに繋がっているかの様に振る舞い、玲音という少女のインターフェイスを通して様々な情報をユーザがたぐり寄せていくという構造で、膨大なテキストが含まれていた。 だがこのテキストは、主にはPioneer LDC(当時)のプロデューサー上田耕行が書いており、私は30分程のアニメーション・パートのシナリオを担当したに過ぎない。 アニメにまでするのだから、これが言わば「線」ではあるのだが、ベーシックなプロットは上田によるもの。私はえんどうてつや監督が映像化するまでの仲介をした様な

    serial experiments の意味 - welcome back to wired
    Lian
    Lian 2018/04/28
  • Present day, present time... - welcome back to wired

    「serial experiments lain」が放送されて20年が経つ。 とは言うものの、特に何かが予定されていた訳では無いのだが、安倍吉俊君のファンの人達が中心になって「クラブサイベリア」というファン・イヴェントをクラブを借り切って開催される。 このイヴェントについてはTwitterで「#クラブサイベリア」で検索して情報を得て欲しい。 昨年から今年にかけては××周年に当たる作品が多く、昨年には中村隆太郎監督の遺作となってしまった「神霊狩 -GHOST HOUND-」10周年で、プレイバック中村隆太郎プロジェクトの方々により上映+トークのイヴェントがあった。 今年は「デビルマンレディー」「ウルトラマンガイア」と共に「serial experiments lain」が20年という区切りを迎える。 今年4月に、放送から16年を経て「デジモンテイマーズ」のBlu-ray Boxが発売となり、

    Present day, present time... - welcome back to wired
    Lian
    Lian 2018/04/27
  • ※とんかつ教室、移転のお知らせ | ホームページ作成サービス「グーペ」のキャラクターブログ「とんかつ教室」

    築地市場は移転しないけど、ロースおじさんのブログは移転するんよ。 理由としては基準値を超すベンゼンその他よからぬものがとんかつ教室から検出されたとかそういうことじゃなく、おじさんの豚生をかけて達成したいことの1つに「遍在」っちゅうのがある。あまねくある、へんたいではなくへんざい。おじさんの好きなアニメ、1998年製作の「serial experiments lain」では、すべての人間は電子ネットワークと集合的無意識でつながれており、その世界での「神」とは、時間や空間の概念を超越した“絶対的遍在性”を持って存在し続けるものであると定義されているんやけど、あ、「lain」はオープニングの曲と映像が最高だから知らない人もぜひ見てみてね。 このアニメはめちゃんこ哲学的で難解だから、おじさんのあん肝ひとかけ分の脳みそでは詳細を解説することはできないし、今、それでなくとも年末のツケ払いの清算とかで色

    ※とんかつ教室、移転のお知らせ | ホームページ作成サービス「グーペ」のキャラクターブログ「とんかつ教室」
    Lian
    Lian 2016/12/16
    lain最高〜