米国サンフランシスコのゴールデン・ゲート・パークでドッグフードを食べるアライグマ。アライグマが人の与えた食べ物に依存するようになると、病気をまん延させたり、車にはねられたりする可能性が高まり、食べ物がもらえなくなると飢え死にしてしまうこともある。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) TikTokやInstagram、Facebookをスクロールしているとき、マシュマロからホットドッグ、タルトや手づくりのラザニアまで、あらゆる食べ物を野生のアライグマに与えている動画を見たことがある人もいるだろう。 アライグマはフワフワでかわいく見えるが、このような行為は破滅への道だと専門家は警告する(編注:日本では侵略的外来種のアライグマは特定外来生物として、飼育、保管、運搬、野外へ放つことが禁止されています)。 「人々がアライグマと仲良くなりたがるのは素晴らしいことです」と米国ペンシル