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ご自身のツイートをご覧になった方も多いと思いますが、高山宏先生の蔵書を譲り受け、少しずつ放出しています。 學魔も終活。連休中に二度ばかり失神。結構な奇病のようです。視力ほぼゼロ。かねて決意のごとく、蔵書三万を当分放出し続けるので、珍書ハンター、人文ファン、學魔眷族ひとしく、古書ほうろうを中心に古書市場の動向を注視せよ。諸君、さらば(と、一度きちんと言っておく)。 ──日々、貴重なり! pic.twitter.com/gZujVDmyHX — 高山宏@学魔 情報蒐集アカウント (@gakumanight67) 2018年5月9日 始まりは、5月2日の開店直後、先生からのお電話でした。お話するのは水族館劇場の2010年公演『NOMAD 恋する虜』以来なので、もうそれだけでびっくりでしたが、その内容たるや! 「じつはほぼ失明状態でねえ。それに電車のなかで突然失神したり。そんなこんなで、もう本は手
日本において米文学を読む「意義」とは何か。アメリカニズムにおける英国のトランスアトランティックな面を高山宏が、アメリカン・ルネサンスとトランスパシフィックな面を巽孝之が「E・A・ポー」を軸に徹底的に語り尽くす。 目次 【主な目次】 はじめに 巽孝之 序章 なぜ今、マニエリスムなのか? 第一章 欧米ルネサンスとマニエリスム 第二章 ピクチャレスク・アメリカ 第三章 環大西洋から環太平洋へ 終章 マニエリスムの21世紀 あとがき 高山宏 ●巻末特典 ①「『不思議の国のアリス』と/のアメリカニズム」 ②「150年目の新訳版『不思議の国のアリス』に驚け」 アリスについて語った 両者の対談二本も特別収録の豪華版! 著者プロフィール 高山 宏(タカヤマ ヒロシ) 大妻女子大学学務担当副学長(文化表象論、現代批評理論)。 1947年、岩手県生れ。 東京大学文学部英文科卒、 同大学院人
柳瀬尚紀 ユリシーズ 単行本 - 外国文学 天才翻訳家が遺した、『ユリシーズ航海記』(柳瀬尚紀)刊行記念 第5回 高山宏によるエッセイ公開 高山宏 2017.06.17 昨年7月、ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀さんが逝去されました。1993年、翻訳不可能と言われていた『フィネガンズ・ウェイク』を個人で初めて完訳して話題を集め、亡くなる直前まで、ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』の完訳を目指して翻訳中でした。 そんな天才翻訳家が遺した『ユリシーズ』に関する文章と、『ユリシーズ1-12』に収録していない試訳を集成した『ユリシーズ航海記 『ユリシーズ』を読むための本』(柳瀬尚紀)が本日刊行となりました。第12章の発犬伝をはじめ、ジョイスが仕掛けた謎を精緻に読み解き、正解の翻訳を追求した航跡を一冊に集めた、まさに航海記です。 本書の刊行を記念し、「文
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 キリスト教の祝祭が、それまで様々な地域にあった異教の祝祭を吸収・統合しながら成立したことはよく知られている。 たとえば、代表的な祝祭でキリストの生誕祭とされるクリスマスも、古代ローマの祭で、12月17日から23日までの期間に開催されていたサートゥルナーリア祭(農神祭)が元になったと言われている。 この祭、社会的身分制度が覆されることを特徴にしていた。 期間中、奴隷は自由に振る舞い、主人より先に食事をすることが許され、人々はプレゼントを贈りあい、大いに飲んで食べて騒ぐことが許された。マルセル・モースが『贈与論』で語るような贈与性の名残も感じられる祭である。 カーニバル的なものの終焉の時期にクリスマスにもこの社会的身分の逆転という習慣は残ったという。イギリスでは、使用人が主人の
読まずに 死ねるか。 見ずして 眠れようか。 果敢な領域横断によって思考と感性を鍛え上げ、百学連環の祝祭空間構築を目指す高山学=タカヤマ・ワールド。万巻の名著・大作・綺想そして映像の誘いに縦横無尽に挑む、壮烈にして華麗なる耽読の百番勝負! 「・・・かつては一日に一冊読んだ。書評に名を借りた論文というスタイルで、よくものを書いた。読みについても魔と呼ばれる巧者と言われ、達人の名をたまわった。・・・・・・」 【目次】 前口上 第1部 読む ❶ 1. マニエリスム最強の入門書 Falguières, Patricia, “Le maniérisme; Une avant-garde au XVIe siècle”. 2.「驚異の部屋」の新歴史学 Evans, R. J. W. & Marr, Alexander(eds.), “Curiosity and Wonder from the Rena
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先日、東京堂書店で行われた学魔・高山宏先生との対談にお越しいただき、ありがとうございました。 学魔は、その文章もさることながら、存在そのものが強力な磁場を形成しているかのようでした。 「魔の眼に魅されて」とはこういうことか、と感得。 さて、うっかりしていたのですが、お土産にと配布した資料について、それぞれがなんであるかという説明をしておりませんでした。ここで簡単にお伝えします。 配布資料はA3で6ページです。内容としては、以下の5種類のものから構成されています。 1: 「学魔を読むときに何が起きているのか」 これについては対談中でも触れました。 『かたち三昧』(羽鳥書店)の或るページを読むあいだ、私の心身になにが起きたのか、ということを記録してみたものです。 同書判読中、山本が注文するに至ったポープの全詩集はこちら。 http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp
2014年10月3日(金)久しぶりに神保町。目的は東京堂書店で行われる高山宏と石岡良治のトークショー。この書店は魅力的なトークショーが毎月数多く開催されており。 興味はあるものの神保町が家から遠いためなかなか行く機会がなかった。 しかし、今回の対談は確実に「面白い」だろうと踏んで遠征。参加してみて思ったのはトークショーの値段が本当に安いこと。1ドリンクつきで800円なので実質ワンコインで講義を聞ける素晴らしさ。 ということで、ざっくりとした概要と少量のオフレコ部分は省いてイベントの内容をまとめてみることに。少しつながらない部分は勝手に補強しています。(ご了承ください) 最初の話し手は石岡良治氏 フィルムアート社から『 じぶんの学びの見つけ方』刊行記念ということで「学び」についてのお話をしつつ自分の本と高山宏先生と本について90分話すという概要説明。 トークショーの前に8月10日付日経新聞の
トップ > 東京堂書店 最新情報 > お知らせ > 『じぶんの学びの見つけ方』刊行記念 高山宏先生(英文学者)×石岡良治さん(『視覚文化「超」講義』著者)トークイベント 10月3日(金)19時~20時30分 投稿ナビゲーション ← 前へ 次へ → 『じぶんの学びの見つけ方』刊行記念 高山宏先生(英文学者)×石岡良治さん(『視覚文化「超」講義』著者)トークイベント 10月3日(金)19時~20時30分 「学ぶ」ことは、生きること、自分の人生をつくること。 文学、映像、思想、歴史……知の領域を横断し、多様なものをつなぎ合わせ、あらゆるものの見方・考え方を世に問う両名。かつては同じ学舎で、学びの場を共に歩んでこられた二人が、いま「学ぶ」ことの意義について語る。「何のために学ぶのか」「なぜ学び続けるのか」。過去の実体験を振返りつつ、現代に必要とされる思考法を切り拓く、待望のトークセッション。 高山
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いい本があるのではない。いい読書があるだけなのだと思う。 いい本があったら教えてくださいと言われることは多いけど、そんなことは教えられるものではないとなかなか教えられるものではないと思う。いい本かどうかは読書する人次第であって、結局は読む人が自分が読みたいと思う本を読む以外に、いい読書をする方法はないと思います。 勉強のために本を読む場合でも実はおんなじだ。 勉強したい分野にあわせて、読む本を選ぶのはいまどき間違いだと思う。 さまざまな領域で専門分野なるものが瓦解している現在において、ある領域の知を得るためにその領域の専門書を読むというのはナンセンスだということに早く気づいたほうがいいと思います。 本当に何かを学びたければ、好きな内容の本を読み、そこで感じたことを自分の学び
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 前回の記事の冒頭でも書きましたが、20代の頃の僕にとってヒーローは、夏目漱石でした。その後、シェイクスピアもそこに加わり、その2人がヒーローであることに変わりなく、いまに至っています。 僕がその2人をヒーローだと感じている理由は、その2人の文学者がデザイナーだからです。他にも数多くいるデザイナーのなかで、夏目漱石とシェイクスピアが、僕が憧れるデザイナー像なんです。 モノを作ることで人びとの生活を革新するのもデザイナーの役割だと思うんですが、僕はモノによる革新ということにはそんなに関心がないんですね。それよりも僕自身が文章によって人生を革新されている部分が大きいので、それを可能にするデザイン、その思考作業を実際に行う文学者にこそ憧れるんだと思います。そして、そのなかでも夏目漱
2013年度、明治大学出版会より野生の科学研究所企画シリーズ 「シアンス・ソバージュ・ド・ポッシュ:野生の科学叢書」を刊行いたします。 (表紙は仮です) ー 2013年度 第一期 ラインナップ ー 高山宏×中沢新一『インヴェンション』(2014年2月予定) 1999年の『武蔵野美術』での対談、『MEIDAI BOOK NAVI 2013』や『ユリイカ 山口昌男特集』の対談に、新たに2編を語りおろします。 岩野卓司『贈与の哲学 ージャン・リュック=マリオンの思想』(2014年3月予定) 2013年に実施し好評を博した公開講座「贈与の哲学 ージャン・リュック=マリオンの思想」。新たに加筆修正の上、中沢新一のコメントを収録し刊行です。 現在、鋭意編集中です。どうぞお楽しみに!
お知らせ 一覧 2018年12月03日 フィギュアスケート特集をオープンしました 2018年11月15日 冬講座、全14教室で受付中 2018年09月19日 特集「年賀状&Xmasカード」オープン 2018年08月30日 世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に関連した講座を特集しました 2018年08月30日 朝日新聞創刊140周年記念「司馬遼太郎連続講座」 2018年07月10日 首都圏、大阪、九州の各本部で社員(新卒・社会人)を募集します 2018年05月21日 東博の特別展にちなみ、縄文時代に関連した講座を特集しました 2018年03月23日 特集「皇位継承」をオープンしました 2018年01月31日 受講申し込みなど一部ページをリニューアル 2018年01月19日 小説講座の根本昌夫さん指導の2人に芥川賞
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