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ピンチョンに関するLianのブックマーク (13)

  • 『インヒアレント・ヴァイス』予習のページ: sgtsugar.com.blog

    わからない映画、にしてしまっては勿体ないので、『インヒアレント・ヴァイス』を観に行く前に、どうぞ、予習をしてください。この映画、筋を事前に知っても「ネタバレ」とはならない、そういう映画ですのでご安心を。 サトチョン作成の登場人物一覧 (以前から掲示しているものです。クリックすると拡大します) ●中央の初老男がミッキー・ウルフマン。ユダヤ系の大物デベロッパー。 このミッキーと、ドッグの元カノ、シャスタが、どういうわけかくっつきました(『競売ナンバー49の叫び』では、同じカリフォルニアの土地開発で巨利を得たピアス・インヴェラリティが、エディパを恋人にしていましたね)。映画の冒頭で、久しぶりのシャスタがいきなりドックのオフィスに現れて、ミッキーの失踪について調べてくれといって去っていきます。 シャスタのヒッピー思想の影響かどうか、ミッキーはいままでの強欲を悔いて、人は無料で土地に住むのが来の姿

  • ポール・トーマス・アンダーソン監督×トマス・ピンチョン原作『LAヴァイス』公開決定 | CINRA

    ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作映画『LAヴァイス』が、4月18日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪・テアトル梅田ほか全国で公開されることがわかった。 1999年の『マグノリア』で『ベルリン国際映画祭』金熊賞を受賞し、2002年の『パンチドランク・ラブ』で『カンヌ国際映画祭』監督賞、2012年の『ザ・マスター』で『ヴェネチア国際映画祭』監督賞を受賞したポール・トーマス・アンダーソン。 約2年ぶりの新作となる同作は、小説『重力の虹』『V.』などで知られる覆面作家トマス・ピンチョンが2009年に発表した長編小説をもとにした作品。1970年代のロサンゼルスを舞台に、ヒッピー探偵のドックが元恋人の依頼を受けたことから巨大な陰謀に巻き込まれていく様子を、70年代ポップカルチャーの描写なども織り交ぜながらコメディータッチで描いた作品だ。 マリファナに耽溺する探偵・ドック役を演じるのは

    ポール・トーマス・アンダーソン監督×トマス・ピンチョン原作『LAヴァイス』公開決定 | CINRA
    Lian
    Lian 2015/02/03
    "4月18日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪・テアトル梅田ほか"
  • Inherent Vice 全米公開中: sgtsugar.com.blog

    (ここにリンクした図は新しい記事に直接貼り付けて直しました) 映画を観る前に――Inherent Vice のあらすじを知っておこう。 ビーチ沿いにある私立探偵ドック[Joaquin Phoenix]の家に、昔の彼女でハリウッド女優修業中の美女のシャスタ[Katherine Waterston]が現れ、今の彼氏(不動産業の大物ミッキー・ウルフマン)が失踪した事件を調べてくれと依頼がある。不動産屋をしている叔母のリートに電話したドックは、ウルフマンがどれだけヤバイ人物かを知る。最新のプロジェクトが、低所得者層居住区での郊外型住宅地〈チャンネル・ヴュー・エステイツ〉の開発だとか。テレビをつけると、ロス市警ビョルンセン警部補[Josh Brolin]がヒッピーの恰好をして〈チェンネル・ヴュー〉の宣伝をしていた。この刑事とドックとは腐れ縁──永年いびられてきた。 翌朝ドックは自分の事務所(LSD探

  • 『重力の虹』主な人物と組織のつながり: sgtsugar.com.blog

    先月29日の、ABC店でのトークイベントでお配りした「『重力の虹』配線図」、以下のページにアップロードされています。http://www.shinchosha.co.jp/book/537212/?select=free http://www.shinchosha.co.jp/book/537213/?select=free こちらのURLからは、配線図のファイル自体が直接表示されます。 http://www.shinchosha.co.jp/book/images/537212/GRmapcolor.pdf もともとA3用紙2枚を貼り合わせて描いたもので、A4のプリンタでは50パーセント縮尺になり、文字判別が苦しいかもしれません。パソコン画面で拡大すると、私のような老眼でも、きれいに読めます。 左上が第一部(White Vistation での研究調査の話が中心)、左下が第二部(モナコ

  • 『LAヴァイス』Inherent Vice の映画を見てきました。: sgtsugar.com.blog

    もう一ヶ月以上も前のことですが、ニューヨーク・フィルム・フェスで先行上映されたポール・トマス・アンダースン監督の新作『Inherent Vice』を見てきました。ピンチョンの小説の初の映画化で、二週間の会期の真ん中、土曜の晩にフィーチャーされる「センター・ピース」の扱いでした。豪華キャスト、巨悪を背景にしたズッコケ・ミステリーとして、ノスタルジーとおふざけ、おかしな会話の連続……その高感度なコメディ感覚は、アカデミー賞にもいくつか絡んでくるのだろうと思われます。 見て驚いたのは、PTA監督が、原作に可能な限り忠実なフィルムづくりをしたというところ(映画的効果のために、原作の一部だけを取りだして膨らませる作品もありますからね)。それだけに、出演者多数、話はピョンピョン飛んで、やはり原作を読んでいかないと、何の話かはわからんでしょうね。 オフィシャル・トレーラー http://www.yout

    『LAヴァイス』Inherent Vice の映画を見てきました。: sgtsugar.com.blog
  • 立ち読み|波|新潮社

    重力の虹(上) トマス・ピンチョン、佐藤良明/訳 耳をつんざく叫びとともに、V2ロケット爆弾が空を切り裂き飛んでくる。ロンドン、1944年。情報局から調査の命を受けたスロースロップ中尉は――。ピューリッツァー賞が「卑猥」「通読不能」と審査を拒否した超危険作にして、今なお現代文学の最先端に屹立する金字塔がついに新訳。詳細な註と膝を打つ解説、索引を付す。 ISBN:978-4-10-537212-5 発売日:2014/09/30 重力の虹(下) トマス・ピンチョン、佐藤良明/訳 耳をつんざく叫びとともに、V2ロケット爆弾が空を切り裂き飛んでくる。ロンドン、1944年。情報局から調査の命を受けたスロースロップ中尉は――。ピューリッツァー賞が「卑猥」「通読不能」と審査を拒否した超危険作にして、今なお現代文学の最先端に屹立する金字塔がついに新訳。詳細な註と膝を打つ解説、索引を付す。 I

    立ち読み|波|新潮社
  • 「虹」の上/下: sgtsugar.com.blog

    頭では昔のポルノ的映画のシーンを再現して、絶頂に達しながら、過去に腹に宿った娘の名を口にする。 [下]の始まりは . . . yes, Bitch──yes, little bitch──poor helpless bitch you’re coming 過去にその映画を見て興奮したペクラーがそのまま家に戻ってにのし掛かり、 そのときできた娘のことを思いながら、その映画のシーンを頭の中で再現している。

    Lian
    Lian 2014/08/13
    "『重力の虹』いよいよ手を離れました"
  • ハッカー、ピンチョン、スティーブンスン - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    スノウ・クラッシュ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者:ニール スティーヴンスン早川書房Amazon シンセンで、ハッカースペースと華強北の電気街と工場とベンチャーとインキュベーション/アクセラレータとその他あれやこれやを見物してきて、非常におもしろかったんでまた後日くわしい報告は鋭意執筆中なんだが…… Haxにいって飯に流れたところへグーグルグラスかけた関係者がやってきて、話をして自己紹介したとき、「ヒロオだ」と言ったらそいつが「ヒロというと、つい『スノウクラッシュ』思い出しちゃうよな」と即座に言って驚愕。ぼくの名前聞いただけでいきなりあの小説のほうに話が飛ぶとは! ちなみに、スノウクラッシュの主人公はピザ配達人のヒロというのです。こんなところで言及してるけど、ぼくは自分と同じ名前のやつが出てくるので私的に喜んでいただけで、でもそれをいきなり連想する人がいるとは思いませんでしたよ。 という

    ハッカー、ピンチョン、スティーブンスン - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 『重力の虹』新訳は索引つき: sgtsugar.com.blog

    (10/16)新番組「ラジオ玉手箱」は、レトロを越えた、コアな昭和へお連れします。 (10/16)南雲堂、〈ホーソーン短篇全集〉國重純二個人訳、祝完結 (09/18)自衛隊員だけの問題じゃない、国民の精神に迫る危険。 (07/03)表象文化論学会で、『重力の虹』実写絵巻を披露します。 (04/22)『インヒアレント・ヴァイス』予習のページ (04/18)「インヒアレント・ヴァイス」/「LAヴァイス」で、お呼ばれ (04/18)映画『インヒアレント・ヴァイス』日4月18日公開 (02/07)『LAヴァイス』は4月18日公開。 (01/13)And の意味をきちんと読むこと。 (01/12)Inherent Vice 全米公開中 2015年10月(2) 2015年09月(1) 2015年07月(1) 2015年04月(3) 2015年02月(1) 2015年01月(2) 2014年12月(2

  • 進行状況: sgtsugar.com.blog

    『重力の虹』の出版予定ですが、昨年11月に全巻入稿、校閲を経た初稿返しわずかな残りと、註の完成バージョンが今週お返しできるので--まだ編集サイドの作業量は非常に多いですし、とにかくハードルの高い作品ですし「解説」も相当がんばらないといけないのですが--学生さんが夏休みに入るころまでには、おっ!と驚く装幀で書店さんに並んでいるだろうと、想像しています。出版社に代わって、私が「想像」以上のことを言うことができないのはご了承ください。訳者だけでなく、作りにたずさわるすべての方々にとって、圧倒的に重量のある相手なのでね。 新潮社のブログに「予頁各512頁」とあったのを、いま知りました。ちと軽く見られていたかな。現段階で、上巻738頁、下巻717頁ありまして、下巻には解説と索引がつくので、もっと膨れます。註はどうしても多いので、読みやすいように対応する下の段に入れてもらいました。あくまでも文の障

    Lian
    Lian 2014/05/19
    ついに出ちゃうかー
  • トマス・ピンチョン

  • blog 水声社 » Blog Archive » 4月の新刊:『ミラーさんとピンチョンさん』

    レオポルト・マウラー/波戸岡景太訳 A5判並製/184頁/定価=1500円+税 978-4-89176-964-2 C0098 4月25日頃発売予定 装幀=宗利淳一+田中奈緒子 「ピンチョン、おれたちは道に迷ったのか?」 世界の崖っぷちをあざやかに描く、 オフビートなグラフィック・ノベル、ついに初来日! 軽妙な描線に導かれる 乾いた笑い そして憂……。 野暮ったい測量器具を片手に荒野をゆく2人の中年男、その名もミラーとピンチョン。くしくも現代アメリカを代表する作家と同じ姓をもつ、彼らのゆく手に待ち受けるのは、女、ワニ、奇蹟、金星、そしてオオカミ少年……?ウィーン発、新世紀型エンターテインメント! * ヘンリー・ミラーとトマス・ピンチョンをおもわせる主人公たちが、『メイスン&ディクスン』さながらに荒野を測量しながら旅をする、というロード・コミック、ついに日初上陸! 簡潔ながらも的確な描線

  • Amazon.co.jp: リストマニア

    ピンチョン『逆光』を読むための参考書 斗升品張 Against the Day "ピンチョンの集大成的傑作" 数学をつくった人びと〈2〉 (ハヤカワ文庫NF—数理を愉しむシリーズ) "まずは「四元数」を知るために。ハミルトン、リーマン、コワレフスカヤも。" 博覧会の政治学 まなざしの近代 (講談社学術文庫) "博覧会の政治性を知ろう" 発明超人ニコラ・テスラ (ちくま文庫) "テスラを知ろう" タイムマシン開発競争に挑んだ物理学者たち "タイムマシン開発の歴史。テスラも登場。" The Rider Tarot Deck "このタロットの図柄は重要" 時間は実在するか (講談社現代新書) "「時間の非実在性」論を知ろう" 幽霊を捕まえようとした科学者たち "世紀転換期の霊媒や心霊学会を知ろう" 素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦~ "リーマン予想の分かりやすい解説" 民衆のアメリカ

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