国内最大規模の自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」の死亡事故は、発生から間もなく2か月…事故を検証、再発防止策などをまとめる第三者委員会の初会合で、大会を主催、運営する協会は「規制前、コースに入…
初会合が開かれた「ツール・ド・北海道安全対策検討会」。事故の原因究明と今後の対策を検討する=2023年10月29日午後1時29分、札幌市北区、石垣明真撮影 9月8日に自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」で起きた交通事故で、死亡した選手が走っていた21人の集団の前には対向車に注意を呼びかける「先導車両」がいなかったことが29日、わかった。専門家でつくる第三者委員会「安全対策検討会」の初会合で主催者のツール・ド・北海道協会が明らかにした。今後、対策が十分だったかを検証する際のポイントになりそうだ。 【写真】事故が起きるに前対向車の車載カメラがとらえていた「ツール・ド・北海道」のレースの様子 事故現場は、片側1車線で見通しの悪いカーブだった。当時、自転車の走行車線は原則左側1車線のみとされていた。選手の対向車線へのはみ出しについては主催者側が禁止していた。 同協会によると、死亡した中央大の男
事故発生から、1週間余り…先週末、取材に応じた協会幹部は「19日に正式会見し、協会としての調査の状況などを説明する」とする一方で、事故車がコースに入ったのが規制前か、規制後かなどについては「把握できていない」としています。 Q.事故から1週間…受け止めは? 「本当に大変な結果になってしまい、申し訳ありませんでした」 「亡くなられた選手には、心からご冥福をお祈りし、ご家族の皆さまには哀悼の意を表させていただきたいと思っています」 Q.事故原因などの調査は、どのように? 「審判が使っている車にGPSのセンサーがついていて、レース開始から途中で止めたところまでのデータを全部収録しています」 「どういうレース展開だったのか、どういう車の動きをしていたのか、審判、関係する方々に話を聴き、いろいろな資料を整理、まとめています」 Q.検証のポイントは? 「(今回の現場は)対向車を通行止めにしていた区間で
自転車ロードレース「ツール・ド・北海道2023」で9月8日、上川管内上富良野町でレース中の自転車が乗用車と衝突して男子選手が死亡しました。事故の原因は何が考えられるのでしょうか。選手として同大会に出場経験があり、ロードレースの本場、欧州の大会を長年取材してきたフォトグラファーの砂田弓弦(ゆづる)さん(62)に見解を聞きました。一問一答は次の通り。(成川謙) すなだ・ゆづる 富山市出身。大学卒業後にイタリアに渡り、1989年から自転車レースの取材、撮影に携わる。海外の大会でオートバイに乗って撮影を許されている数少ない一人。62歳。 「今回の死亡事故は特殊です。驚いたのは車との正面衝突だったことです。僕が知る限りでは、1995年にイタリアの大会で起きました。自転車ロードレース界のスーパースター、マルコ・パンターニ選手(2004年没)が車と衝突したのです。このときは、警備にあたった警察官が『全員
ツール・ド・北海道第1ステージは、レース中に起きた事故のため中断され、以降のレースはキャンセルとされた。また、第2、第3ステージもキャンセルとなった。事故までの経緯をレポートし、ツール・ド・北海道の交通規制について解説する。 第1ステージ 事故が起きるまでの経緯 青空の下、美瑛町の丘を越えていく集団 photo:Satoru Kato ツール・ド・北海道第1ステージは、旭川市から新得町までの174km。午前9時30分、旭川市総合防災センターをパレードスタートし、3kmほど進んだところでリアルスタートが切られた。序盤の平坦区間でのアタック合戦ではレースの流れが決まらず、30kmを過ぎても逃げが容認されない状況が続いた。 40km以上に及んだアタック合戦 photo:Satoru Kato 1回目の山岳賞ポイントを先頭通過する金子宗平(東京大学)後方に留目夕陽(EFエデュケーション・NIPPO
8日から始まった自転車レース「ツール・ド・北海道」で、20代の選手がレース中に車と衝突し心肺停止の状態で病院に搬送されました。この事故を受け、大会は中止となっています。 鈴木麻友記者:「事故は緩やかなカーブの場所で起きました。車の運転席側のフロントガラスは大きく穴が開いていて、衝撃の大きさが伺えます」。 正午前、上富良野町の道道で「ツール・ド・北海道」に参加していた20代の選手が、対向車線を走ってきた車と衝突しました。関係者によりますと、事故にあったのは中央大学の男子学生で、心肺停止の状態で病院に搬送されました。警察によりますと、男子学生は前を走っていた集団を抜かそうと反対車線にはみ出したところ、前から来た車と正面衝突したということです。 「ツール・ド・北海道」は今年で37回目を迎え、8日から3日間行われる予定でしたが、今回の事故を受けて全日程の中止が決まりました。
8日昼ごろ、国内最大規模の自転車レース「ツール・ド・北海道」に出場していた男性が上富良野町の道道で乗用車と衝突し意識がない状態で病院に運ばれました。この事故を受けてことしのレースは全日程が中止されました。 8日正午前、「ツール・ド・北海道」に出場し上富良野町の道道を自転車で走行していた男性が、対向車線から来た普通乗用車と正面衝突しました。 警察によりますと、男性は20代とみられ、意識がない状態で病院に運ばれて手当てを受けているということです。 「ツール・ド・北海道」は国内最大規模の自転車レースで、男性は午前9時半に旭川市をスタートし8日のゴール地点となる174キロ離れた新得町を目指していたということです。 大会は10日まで3日間の日程で行われる予定でしたが、事故を受けて大会の実行委員会は全日程の中止を決めました。 警察が事故の状況を詳しく調べています。
(CNN) 16日に開かれた自転車ロードレースのツール・ド・フランス2023第15ステージで、写真を撮ろうとしたとみられる観客に選手が接触して次々に転倒する事故があった。 事故が起きたのはゴールまであと129キロの地点。選手たちはレ・ジェ・レ・ポルテ・デュ・ソレイユからサンジェルベ・モンブランを目指していた。 ユーロスポーツのライブ中継によれば、大転倒は1人の観客が原因だった。この観客が自撮り写真を撮ろうとして道路にはみ出し、選手の1人と接触。この選手がバランスを崩して転倒し、巻き込まれた選手が次々に落車した。
【新城幸也インタビュー】僕がワールドチームにいられる理由|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp text 大前 仁 photo 大前 仁 ジロ・デ・イタリア2023 第9ステージの個人TTを終えたその日に、最初の休養日を過ごすスカンディアノ近郊まで移動した新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)。 滞在先のホテルにて日本の記者対象のオンライン記者会見のあと、サイクルスポーツの独占インタビューに応じた。ヨーロッパプロ16年目、グランツール出場16回目のユキヤに、このジロでのアシストの仕事について聞いた まずはジロの現時点で、バーレーン・ヴィクトリアスのチームメイト、総合上位にいるジャック・ヘイグと、ダミアーノ・カルーゾのどちらをどうアシストしているか教えて下さい。 「どちらも優先ですが、もともとエースはジャックです。ダミアーノは正直、放っておい
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去る2022年9月4日、インカレのロードレース競技中に発生した集団落車に巻き込まれ、1名の選手が死亡するという痛ましい事故が起こりました。亡くなられた選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 そのうえで本記事を執筆する理由を説明しますと、今回の事故は死亡事故であったこともあり自転車競技に関する話題では異例といえるほど拡散されています。しかし当レースのLIVE映像において事故の状況は確認できず、その他の情報も事故当時の状況を再現するほどの充実したものとは言えないことから「死亡事故」とのセンセーショナルな話題のみが先行して拡散され、対策を冷静に議論するために必要な情報が不足しているように感じられました。そこで当レースに選手として参加し、落車を目の前で目撃した私が記憶している限りの情報を発信することで今後の議論の一助となることを期待するとともに、今回の事故を受けて私が考えたことをまとめてみたいと
ロードバイクに乗り始めて10年、毎年グランツールは見て来たんだけど 昨年の集団落車と、今年も第五ステージで起こった観客との接触による落車で 完全に呆れて見るのやめた。 2022 観客と衝突して落車 https://twitter.com/LoyVictor/status/1544705296911695873 2021 集団落車 https://www.youtube.com/watch?v=pTf4Ltyznys 俺もロードバイクに乗って、富士ヒルでシルバー目指して頑張ったから、ロードバイクのトレーニングのしんどさも選手たちの凄さも良く分かる あいつらは化け物だし、本当に凄いなと思うんだけど、そんな選手たちがアホで生きてる価値もないゴミみたいな観客のせいで落車して レースの行方が変わってしまう事がゆるせなくてウンザリする。 2015年には、当時圧倒的に強かったフルームに対するアンチが生ま
ツール・ド・フランス、第10ステージ(モルジンヌレポルトデュソレイユからムジェーブ、148.1キロメートル)。環境団体による抗議の影響でレースを中断したUTEのタデイ・ポガチャル(中央)ら選手(2022年7月12日撮影)。(c)Marco BERTORELLO/ AFP 【7月13日 AFP】12日に行われたツール・ド・フランス(2022 Tour de France)の第10ステージ(モルジンヌレポルトデュソレイユからムジェーブ、148.1キロメートル)で、環境活動家グループの妨害によってレースが一時中断した。しかし選手たちは、ボトルの水を入れ直して休憩する機会になったと話し、影響を否定した。 妨害があったのはゴールまで約38キロの地点で、「Derniere Renovation(最後の革新)」というグループの9人が道路に座り込み、発煙筒をたいて道をふさいだ。これにより、レースは十数分に
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