http://www.nitroplus.co.jp/pc/lineup/into_13/ win98が対象OSでなかったので、不安だったが、何の問題も無く起動。 2時間ほど遊び、いま最初のバッドエンドまで進めた。 おーもーしーろーいー! はっきり言って、僕は虚淵玄という人の文章が好きだ。 描写が上手いとか、まあ確かに身悶えするほど文章も上手いのだが、そういう技巧のレベルではなく、一文一文に鋭利な刃物で刺されるような喜びを感じられる作家というのは、そうはなかなか居ない。 なのに、この作品はそんな虚淵さんの「書きたかったもの」が、水を得た魚のように縦横無尽に躍動して、モニタから溢れ出して来ている。虚淵信者としては、これに昂揚し、歓喜に震えずにはいられようか。 この作品の基本コンセプトは、マカロニウエスタン、それにほんのりSFをまぶしたピカレスク活劇である。 それも、既存の作品のアンチテーゼと