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【概要】 クラスローダーを自作する方法の紹介。クラスローダーの自作が有効なケースとして代表的なものは次の通り。 ・同一 FQN で異なるクラスを扱いたい(複数バージョンのライブラリを同一 JVM 上で取り扱いたいときなど) ・クラスの定義を Jar ファイルからの読み込み / HTTP からのクラス定義のロードなどの標準的な方法ではなく、独自の方法で動的にロードできるようにしたい。 【キーワード】 クラスローダー、ClassLoader、自作、つくり方 1. DirectoryClassLoader の作成 今回はクラスローダー作成のはじめの一歩として、極めてシンプルで原始的、かつ不完全なクラスローダーを作成する。具体的には指定されたディレクトリに格納されているクラスファイルを動的にロードするだけの DirectoryClassLoader を作成する。 import java.io.Bu
2004.10.17 新規作成。2004.12.19 加筆。2005.04.02加筆。 最近、コンピュータで扱う文字列の文字コードがUnicodeでなければならない場面が増えてきた。UnicodeとシフトJIS、EUC-JPを変換する機会が多い。この変換は変換表で行うが、変換表が実際的なものでなければ、文字化けが発生することになる。 おかしな変換表は、これまでは、特にLinuxなどの上で動作するオープンソースソフトウェアで多く見られた。おそらく規格原理主義者が多かったためだろう。そもそも、規格どおりに変換表を作ると、実用的な変換表にはならない。しかし、最近ではまともな変換表を実装しているものも増えてきて、うまく選ぶだけでいいようになってきている。 変換表の違いをまとめたページはよく見かけるが、実際にどのような条件を満たして変換するものを選べばいいか不明なので、まとめてみた。 変換表に求めら
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