http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/864 非常に興味深いエントリ。 あらためて「文学とは何か?」と問われると、僕はかなり考えこんでしまうのです。 日頃、読む文章を選ぶときに意識するのは、「これは文学か?」ではなくて、「これは面白いか?」ということだけなので。 そもそも、「文学」って言葉そのものが、「こんなのはブンガクじゃねえ!」というような罵倒の場でしか使われない言葉のような気もしますしね。 揚げ足取りみたいなことばかり書いていてもしょうがないので僕なりの「文学の定義」を書いておきます。 「自分が文士だと思い込んでいる人間が書いた文章」 これが、僕にとっての「文学」です。 それでは読者側には判断できないじゃないか?と思われるかもしれませんが、僕は読む側には定義する意味も必要性もないと思うのです。「これは文学だ」なんてジャンル分けをしたがるのは、「