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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (13)

  • 今も開発が継続しているオープンソースのWikiソフトウェアは何があるか - YAMDAS現更新履歴

    少し前に仕事場のローカルに立てている、今や主力でなくなったウェブサーバに久しぶりにアクセスしたら、Wiki が PukiWiki なのに懐かしくなってこれまた久しぶりに公式サイトを見てみた。すると、今年バージョン1.5.4がリリースされており、開発は継続しているのに少し感動した。 かつてはそれこそ雨後の筍のごとく開発されていた Wiki ソフトウェア(エンジン、クローン)だが、Wiki が広義の開発環境の一つに統合されているのもあり、単体のソフトウェアとして今も開発が続いているところはだいぶ少なくなった印象がある。 果たして今も開発が継続しているオープンソースの Wiki ソフトウェアに何があるか、ざっと調べてみた。 具体的には、Wikipedia の Comparison of wiki software に名前があるもので(それくらいの知名度があり)、オープンソース、なおかつ安定最新版

    今も開発が継続しているオープンソースのWikiソフトウェアは何があるか - YAMDAS現更新履歴
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2022/10/05
    wikiは今も使っているが、単体のwikiは確かにWikipediaという形でmediawikiだけだ。他のシステムに統合されてしまった
  • COBOLのコードは未だに我々の金を握っており、バリバリ現役である - YAMDAS現更新履歴

    www.wealthsimple.com この文章は、1969年にトロントの高校を出たばかりの、特に人生の目標もなかったトーマスの話から始まる。彼の父親は大工だったが、あいにく彼は不器用ときた。そこで母親が彼に新奇なものを勧めた。「コンピュータプログラミング……とかどう?」 トーマスはカナダの大きな銀行に入行し、1978年にプログラマーとしてのキャリアをスタートした。彼は常にパズルを解いているようでプログラミングが好きだった。彼はコードを書いては「パンチカード・オペレータ」に渡した。日に二度カードを銀行の巨大な「メインフレーム」コンピュータにわせるが、そのコードが正しく動いているか分かるには数時間かかった。ヘマをやらかしたら、トーマスはエラー文を凝視して、COBOL のコードを書き直してやりなおしだ。 数年のうちにトーマスCOBOL が得意になり、かけがえのない何千行ものコードを書い

    COBOLのコードは未だに我々の金を握っており、バリバリ現役である - YAMDAS現更新履歴
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2020/12/21
    JavaのBigDecimal(巨大な整数を扱うためのクラス)がとても高性能なのは、この辺の置き換えを意識して優秀な人が担当したのかなぁと思っている
  • 我々はフリーソフトウェアの定義を再考すべきなのだろうか? - YAMDAS現更新履歴

    mjg59 | Do we need to rethink what free software is? GNOME や Debian 界隈、あと Linux カーネルなど幅広いフリーソフトウェアの開発者として知られ、フリーソフトウェア財団(FSF)が選ぶ Free Software Award の2014年の受賞者でもある Matthew Garrett が、我々はフリーソフトウェアの定義を再考すべきなのか、と問うている。 ライセンスこそがフリーソフトウェアの目標達成に欠かせないツールであり、特にコピーレフトのライセンスは意図的にその利用者が必然的にフリーソフトウェアの四つの基的な自由を実行する立場になるよう著作権というものを利用してきたとギャレットは話を始める。 そして最近、既存のライセンスに対する2つの懸念とそれを救済するために新たな種類のライセンスを模索する動きがあって、この2つ

    我々はフリーソフトウェアの定義を再考すべきなのだろうか? - YAMDAS現更新履歴
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/10/01
    原理的に困難だろう。違法行為への利用を禁止とすると、中国政府の監視に抵抗するために使用するようなことが不可能になり、「悪用」とすると定義が発散する。無理という意見に同意
  • Rustこそがシステムプログラミングの未来(で、C言語はもはやアセンブリ相当)なら、Rustで書かれたドライバのコードをLinuxカーネルは受け入れるべきなのか? - YAMDAS現更新履歴

    Intel の主席エンジニアの Josh Triplett の Open Source Technology Summit 2019 での講演 Intel and Rust: the Future of Systems Programming を取り上げ、Rust こそがシステムプログラミングの未来であり、C 言語はもはやかつてのアセンブリ言語である。つまり、未だに OS などのシステムプログラミングの大部分で使われる C 言語は Rust に置き換えられるのではないかと見る記事である。 「Cを愛して…」という文章をワタシが訳したのももはや10年以上前、C が他言語に置き換えられる未来が遂に来るのかと遠い目になってしまう。もっともワタシ自身、4年近く C 言語でコーディングしてないんだよね……。 でも、当にそうなるのだろうか? 手近なシステムプログラミングの現場である Linux カーネ

    Rustこそがシステムプログラミングの未来(で、C言語はもはやアセンブリ相当)なら、Rustで書かれたドライバのコードをLinuxカーネルは受け入れるべきなのか? - YAMDAS現更新履歴
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/09/03
    Rustで書かれたOSならすでにある https://www.redox-os.org/jp/ コンパイラが対応しているCPUや環境の種類、コンパイラ自体の信頼性あたりが改善されれば
  • よりよいプログラマになる10の黄金則 - YAMDAS現更新履歴

    10 golden rules for becoming a better programmer | codeshare.co.uk .Net Web Developer Blog by Paul Seal この手の記事には傷気味だが、学ぶべき教訓には学んだほうがいいわけで、果たしてここではどんな10個のルールが示されているのか。 同じことを繰り返さない(コードのリファクタリングの勧め) 変数には、それがどんな型かではなく、それが何のためにあるか分かる名前をつける メソッドには、それが何をするか明確に分かる名前をつける マジックナンバーや文字列リテラルは使わない 可能であれば、メソッドはそのアプリの他の部分に依存性を持つことなくテストできるよう書く 助けを求めるのを恐れない(やってることを他人に説明するプロセスが問題解決につながることもある) ボーイスカウト・ルールに従う(バグのあるコー

    よりよいプログラマになる10の黄金則 - YAMDAS現更新履歴
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2016/02/01
    職務では、これらの原則を守らない人に適切な指導、場合によっては追放の措置をとることができないという政治的な問題のほうが大きい
  • 「ネット中立性」の生みの親ティム・ウーによる「さよなら、ネット中立性。こんにちは、ネット差別」 - YAMDAS現更新履歴

    Goodbye, Net Neutrality; Hello, Net Discrimination : The New Yorker ワタシも「ネットワーク中立性の死とともに我々は現在のインターネットを失うのか?」で取り上げたネット中立性の問題だが、この言葉の発明者であるティム・ウーが、FCC の新たなネット中立性指針を受け、The New Yorker に寄稿している。 大統領候補時代のバラク・オバマは、ネット中立性を強く擁護してたのに、FCC 議長が提起した新方針はあからさまにかつての言葉を裏切ってる、新方針はネット中立性じゃなくてネット(における)差別の始まりだね、という論調である。厳しいですな。 ネタ元は Boing Boing。 マスタースイッチ 作者:ティム・ウー発売日: 2012/08/25メディア: 単行

    「ネット中立性」の生みの親ティム・ウーによる「さよなら、ネット中立性。こんにちは、ネット差別」 - YAMDAS現更新履歴
  • 米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴

    Boing Boing で知った Amazon.com: 100 Books To Read In A Lifetime だが、まさに「一生のうちに読むべき100冊」を選定している。 「このリストは人生のあらゆる段階を網羅するのを目指したもので(だから児童書も入れてある)、宿題みたいにとってほしくない」とのことで、人気度だけでないちょっと意外なチョイスがある。 Amazon といえば初期は人間によるレコメンドもあったが、徐々に機械(データ)に置き換えられていったと理解している。このリストは人間の編集者が選んだものなのだろうか。 ざっと邦訳リストを作ってみた。順不同。 ジョージ・オーウェル『一九八四年』(asin:4151200533、asin:B009DEMC8W) スティーヴン・W. ホーキング『ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで』(asin:4150501904)

    米アマゾン選定「一生のうちに読むべき100冊」邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2014/02/12
    「銃・病原菌・鉄」を読んでる途中以外は1冊も読んでなかった
  • 宇多田ヒカルさんの受難とナタリーの魂 - YAMDAS現更新履歴

    痛いニュース(ノ∀`) : 宇多田ヒカル「週刊誌記者に『一週間張り付いて尾行してた』とか言われた…マスコミ怖い…」 - ライブドアブログ 痛いニュース(ノ∀`) : 宇多田ヒカル「ママの出棺の時、報道陣が霊柩車の前に立ちはだかって私を撮影した。死者への冒涜だよ」 - ライブドアブログ 一方、ナタリーを手がける株式会社ナターシャの代表取締役大山卓也さん(id:takuya)は、べろべろに酔っ払いながら以下のようにツイートしている。 これはコミックナタリー編集長の唐木元さん(id:rootsy)の以下の発言にも符合する。 唐木 うーん、でもネットは特に物理的なリミットがないからね、やろうと思えば1日100だって上げられるし、13万字だってやれるから、雑誌ほどは取捨選択のシビアさはないと思います。ああ、ただナタリーはゴシップは載せない。それはズバッと落とした部分かも。「なんでナタリーこれやん

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  • 「若者のコピーレフト離れ」は本当か? GitHub世代に注目してみる - YAMDAS現更新履歴

    Open Source Is Old School, Says The GitHub Generation - ReadWrite 近年 GNU GPL に代表されるコピーレフトなライセンスから BSD、MIT、Apache ライセンスなどのより寛容な(permissive)ライセンスへの移行が起きているという話である。 ソフトウェアが書かれた言語別のコピーレフトなライセンス離れのグラフ(Perl を除くほぼすべての言語でそのトレンドが顕著)や、実は GitHubホストされているプロジェクトの多くは、ちゃんとしたライセンス指定を行っていないとかなかなか興味深い。 この文章の結論は、この一文になるのだろうか。 License rebels, in other words, tend to become less rebellious as their projects mature. O

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  • Aaron Swartzが自殺により26歳の若さでこの世を去った - YAMDAS現更新履歴

    Aaron Swartz commits suicide - The Tech 元々は三連休明けに更新する予定だったが、そんなこと言っていられない事件が起きたので。 既にご存知だろうが、Aaron Swartz が自殺した。享年26……いくらなんでも若すぎるだろう。 彼の仕事は多岐にわたる。RSS 1.0 の共同編集者(当時14歳)、初期 Creative Commons のアーキテクト、Reddit の立ち上げ(正確には創業者ではない)、DemandProgress.org の立ち上げといったプログラマ、起業家、アクティヴィストとしての仕事が知られるが、他にも旺盛な執筆家であり、初期の Open Library に代表される Wiki 的なサイトにいくつも携わり、また theinfo.org などウェブスクレイピング関係も外せない。今をときめく Apple ウォッチャー John Gru

    Aaron Swartzが自殺により26歳の若さでこの世を去った - YAMDAS現更新履歴
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2013/01/14
    世界が良くなる速度が、確実に一歩遅くなってしまう……
  • 実に二年以上待たされた『海賊のジレンマ』が遂に出る - YAMDAS現更新履歴

    マット・メイソンの The Pirate's Dilemma の邦訳が遂に今月刊行される。 海賊のジレンマ ──ユースカルチャーがいかにして新しい資主義をつくったか 作者: マット・メイソン,玉川千絵子,鈴木沓子,鳴戸麻子,八田真行出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 2012/07/23メディア: 単行購入: 4人 クリック: 18回この商品を含むブログ (9件) を見る ワタシが原書をWiredVision で紹介した(この文章を書いたときから考えが変わったところもある)のが2009年10月だからもう3年近くになる。 そして八田真行が翻訳を始めたのが2010年6月で、実に2年以上前になる。 しかし、いっこうに刊行される気配がなく、誰か八田真行のケツをバットで叩く人間がいないものかと苦々しく思っていたものである。 もうこれは出ないのか、翻訳版『音楽業界IT戦争』になるのか、と

    実に二年以上待たされた『海賊のジレンマ』が遂に出る - YAMDAS現更新履歴
  • セキュリティポリシー改訂で露見したDropboxのウソ - YAMDAS現更新履歴

    Dropbox Lack of Security - Miguel de Icaza ワタシはクラウドストレージサービス Dropbox のサービス利用者というだけでなく彼らのファンと言ってよい。 その彼らがセキュリティポリシーを改訂した。要点を一文で言うなら、「なにかあったらユーザーのデータを復号して当局に提出するのでよろしく!」ということになるのだが、Miguel de Icaza はそれは自分にとって問題ではないと言う。 それでは何が問題か? それは、Dropbox に預けられたファイルは、ファイル転送通信は SSL、サーバ上のファイルは256ビット AES で暗号化され、社員はそのメタデータにしかアクセスできないので、Dropbox の内部者にも見られないように暗号化されているという主張が、今回のポリシー改訂によりはじめからウソだったと露見したことだと言う。 結局、Dropbox

    セキュリティポリシー改訂で露見したDropboxのウソ - YAMDAS現更新履歴
  • はてなは「ユーザの広報日記」をやるとよいのではないか - YAMDAS現更新履歴

    こないだの『週刊はてな』で「こんな人も書いてます」を紹介しているのを見て思ったのだが、はてなは広報日記をやるべきじゃないだろうか。 いや、既にはてな自体の広報日記はある。ワタシが言っているのはそれじゃなくてはてなユーザを広報する日記だ。 これはワタシが単著祭エントリで、「はてなの人たちは自分のとこのユーザにこれだけ優れた書き手がいる自覚あんのか、コラ!」と書いたこととつながる。以前近藤さんと話していて、書籍化もされた某はてなダイアリーのことを知らなかったと言うのに呆れたものだが、どこもそんなものなんだろうか。 ワタシが書いてるのは大掛かりな話ではなくて、対象とするユーザは実名、筆名、芸名を明らかにしているはてなダイアリー市民に限り、作家やライターであれば新刊が出たとか大きなイベントに出るといった情報、タレントさんであれば出演する新番組が始まるとか、映画が公開されるといった情報を宣伝する。

    はてなは「ユーザの広報日記」をやるとよいのではないか - YAMDAS現更新履歴
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