LINEは2016年3月24日、「LINE MOBILE」としてMVNOによる通信事業へ参入することを発表した。LINEやTwitter、Facebookなど主要コミュニケーションサービスにかかる通信料を無料にするなど大胆な施策を打ち出した。しかし、この仕組みを実現するには、業界全体にかかわる大きな課題がある。 LINEがMVNOに参入というサプライズ スマートフォンでのコミュニケーションツールとして、日本のユーザーにすっかり定着したLINE。それを運営するLINE社は3月24日、事業戦略発表イベント「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」を開催し、新戦略を発表した。 LINEは提供から間もなく5周年を迎えることもあり、今回の発表内容は、非常に充実していた。画面いっぱいに表示される「ポップアップスタンプ」や、新キャラクターの「チョコ」といったエンタテインメント要素に加え、L
mnot’s blog: Why 451? draft-ietf-httpbis-legally-restricted-status-04 HTTPステータスコード451がIETFで正式に承認された。近いうちにRFCとしても発行される。 元ネタは、Ray BradburyのFahrenheit 451(華氏451)というタイトルの小説で、これはディストピアな検閲社会を描いている。 451の意味は、403(禁止/権限がない)と似ているが、正確な意味は、ドラフトを引用すると、以下の通り。 このドキュメントはサーバーオペレーターが、あるリソース、あるいはあるリソースを含むリソース群に対し、閲覧を検閲するよう法的な命令を受け取った時に使うHypertext Transfer Protocol(HTTP)ステータスコードを規定するものである。 このステータスコードは、法律や一般大衆の雰囲気がサーバー
日本アニメ初の快挙!海外アニメ賞を受賞した『スキップとローファー』海外ライセンス部長&プロデューサーが語る、奮闘の舞台裏
IIJmio meeting 8 発表資料 IIJmio meeting 8開催概要 IIJmio meetingへのご参加ありがとうございます。今回は、土日に大阪・東京で連続開催するというスケジュールでした。私たちスタッフも大阪から東京への移動があり、少々ハードな週末でした。東京会場は「日曜日だから参加できた」「日曜日だから参加できなかった」両方の方がいらっしゃるのかなと思っています。会場やスタッフの都合もありますが、今後の開催日程はまた考えたいと思います。 今回のみおふぉん教室ではIIJのスタッフを引っ張り出してきました。その中の一人、おがわみきは、元々IIJmioやモバイルのサービスに関わっていなかったのですが、個人的に「みおふぉん」の普及活動を行って友人知人をIIJmioに引き入れてくれていました。「どうもIIJmioを紹介するのがうまいスタッフが居るらしい」という話になり、IIJ
通信会社の「UQコミュニケーションズ」は提供している高速モバイル通信サービスで、通信量の制限がないなどと広告で大きく表示しながら、実際には一部で速度制限を行っていたとして、利用者から批判の声が相次いだことを受けて14日、ホームページで謝罪するとともに広告の表現を見直すことを明らかにしました。 しかしことし4月から、3日間で3ギガバイトの通信量を超えると速度制限がかかるようになり、利用者から「誇大広告だ」などと批判の声が相次いでいました。このため「UQコミュニケーションズ」は14日、ホームページに文書を掲載し、速度制限の案内は当初から行っていたとする一方、広告については誤解されないような表現に改善すると発表しました。 また、このサービスでは2年以内に解約すると違約金がかかる契約もありますが、広告を誤解して契約した利用者に対して、場合によっては無償解約に応じることも検討しているということです。
「3日間で3GB」制限に関する今後の対応について 2015年7月14日 お客さま各位 日頃はいつもUQ WiMAXサービスをご利用いただき誠に有難うございます。心より感謝申し上げます。 弊社が4月より運用を開始した、「3日間で3GB」による速度制限の件について、さまざまなご意見を頂戴していましたが、本件に対する弊社の考え方や今後の対応についてご報告させて頂きます。 弊社は、2013年10月のWiMAX 2+サービス開始時に、2015年4月から、「3日間で1GB」を超えたお客さまには、いわゆる「速度制限」と呼ばれる規制の導入をご案内させて頂きました。また、2015年1月の220Mbpsのサービスを実現する「ギガヤバ革命」の発表時に、「3日間で3GB」を超えたお客さまに対する速度制限を導入する旨をご案内させて頂きました。 弊社としては、お客さまの利便性と電波の公平な利用のバランスを勘案した結果
最近は、モバイル通信における「制限」がなにかと話題になっています。これについて少し考えてみることにしましょう。無線を使うネットワークは、その原理から一定の帯域を一定のユーザー数でしか使うことができません。これは、通信方式や周波数割り当て、セル配置(基地局配置)で論理的に決まってしまいます。 いくつかの補助的な手段はありますが、ユーザー数や帯域を大きく拡大するものではありません。逆にいうと、既存のセルを分割したり、新しい通信方式の採用や新たな周波数帯の割り当てがない限り、ユーザー数や帯域を拡大することはできません。しかも、これらは、すぐにはできることではなく、順次、基地局を改修していくことでしか実現できません。 そういうわけで、モバイルネットワークは、一定の「資源」をみんなで共有している状態になります。ところが、そのなかに、過度に通信を行う人が存在します。簡単にいうと、どこかに名水をくみに行
KDDIグループのUQコミュニケーションズ株式会社が、WiMAX 2+を利用した無線サービスにおいて、通信速度制限を開始したのは既にお伝えした通り。 3日間のうち、WiMAX 2+ / au 4G LTEのデータ通信量が3GBを超過した場合、通信速度が最大1Mbpsに制限されます。(旧WiMAXに接続中は制限なし) これについて、インターネット上では批判の声が上がっています。IT速報では2ちゃんねる上での非難の声を伝えています。 WiMAXが日本に登場して以来、通信制限がない無制限であるとのイメージが定着していたこともあり、反動も大きいのではないでしょうか。 価格.comでは、対応機器であるWX01やW01は星1の低評価が並んでおり、炎上状態に。 消費者はWiMAX 2+はWiMAXとは異なるものであると認識する必要があります。速度制限に引っかからない旧WiMAXに、手動で接続切り替えでき
はじめに 私は自ら「串職人」と名乗るほどウェブの(つまりHTTPの)Proxyサーバが好きで、もう10年以上もプロキシサーバを作り続けています。このブログの主題であるクラウド型WAF、Scutumもそのひとつです。そもそもプロトコルとしてのHTTPが好きです。ウェブの裏側に、とてもシンプルな、テキストベースのHTTPプロトコルが活躍しているということが私の串職人としての出発点です。 HTTP/2が出た 先日、ついにHTTP/2が出ました。 数年前から、「SPDY」などのキーワードに代表される次世代のHTTPが模索されていることは何となく知っていましたが、どうもGoogleのような非常に大きいトラフィックを処理している組織が主導しているもので、一般の開発者やウェブの利用者にとってそれほど魅力的なものではなさそうだな、という印象を抱いていました。 サーバ側を作っているのもGoogle、ブラウザ
いまNHK局内では、新たな受信料の料金体系について「“頭の体操”が行なわれている」(幹部局員)。ネット利用者からの受信料徴収を想定した言葉だ。 「若い世代を中心に増えている『テレビはないけど、インターネットが使える世帯』は、地上波のみの受信料である月額約1300円よりも少し安くしてはどうかという案がある。1000円くらいなら若者でも払えるのではないかという仮説だ。 『テレビもあって、ネットも使える世帯』は衛星放送も見られる受信料と同じ2230円か、それとも新聞社には宅配版に加えてネット版を申し込むとプラス1000円かかるサービスがあるから、それに倣ってプラスアルファしてもいいか……といろいろな案をいう人がいる」(同前) この“頭の体操”では、徴収を他人任せにする検討まで行なわれている。例えばネット利用者を捕捉すること自体が難しいから、プロバイダーに代行徴収してもらって、一括で支払ってもらう
Tesla MotorsおよびSpaceXの最高経営責任者(CEO)で、人類の文明を火星に移す計画を立てているElon Musk氏は、宇宙でのインターネット構築にも取り組もうとしている。 シアトルで米国時間1月16日夜に開催された私的なイベントでMusk氏は、衛星フリートを打ち上げてインターネットを高速化し、ネットへのアクセスが不十分な人々にサービスを提供すると語った、と報じられている。同計画の詳細はイベント前にBloombergに明かしていた。 新しいネットワークはまず地上に住んでいる人々に恩恵を与えるが、Musk氏にはさらに壮大な計画があり、ネットワーク構築によって得た利益で火星に都市を建設するという。 「SpaceXにとって新しいネットワークは長期的な収入源となり、火星での都市建設資金を捻出できるとわれわれはみている」と、Musk氏はBloombergに語った。このプロジェクトでどの
Dyn Research(旧renesys)が、約9時間半にわたり北朝鮮がインターネットから切断され続ける状態が続いていたというブログ記事を公開しています。 Dyn Research: Someone Disconnects North Korea - Who? 同記事では、実際にどのような理由でインターネットの接続性が不安定になったのかは不明であるとしています(BGPmonは、DDoS攻撃が原因であるとしています。参考)。 公開情報からわかる北朝鮮インターネットの規模 各種公開情報から、北朝鮮がどのような規模のネットワークを運用しており、どうやってインターネットに接続しているのかを見てみましょう。 まず、最初に、どれだけの数のネットワークが「北朝鮮」という国籍でインターネットに接続しているのかを調べてみましょう。いくつか調べる方法はありますが、今回はわかりやすく情報をまとめてあるHurr
各社のMVNO回線が溜まってきたし、せっかくなので実際に使ってみた感じなどを含めて比較してみたいと思います。 比較したのは下記の5回線。 BIGLOBEについては実際には音声付きの回線ですが、比較しやすいようにデータSIMの仕様を記載しています。なお、BIGLOBEのSIMは私が契約しているものではなく、BIGLOBEさんからLG G2 miniごとモニターとしてお借りしているものです。 ヨドバシ ワイヤレスゲートWiFi+LTE 480円プラン 250kbpsと低速ながら月額480円というのが魅力のSIMです。公衆無線LAN、ワイヤレスゲートも使用できるので活動圏内にワイヤレスゲートが多いという人にはお勧めです。 速度的には今のところSNSやWEBブラウジングには十分だと思いますが、上り速度が当初よりも遅くなってきた気がします。SNSで写真をアップしたりするにはちょっとイライラするかも。
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