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rocketとisroに関するYaSuYuKiのブックマーク (19)

  • インドの新型ロケット「SSLV」打ち上げ成功、小型衛星打ち上げ市場に新星

    SSLVのこれから SSLVの試験飛行が成功したことで、次は商業打ち上げがみえてくる。ISROは何号機までを試験機として打ち上げ、商業打ち上げに移行するかは明らかにしていないが、すでに米国の民間地球観測衛星会社「ブラックスカイ」から衛星の打ち上げを受注しており、そう遠くないうちに商業打ち上げに入るものとみられる。 また、商業打ち上げへの移行にあたっては、SSLVの製造から打ち上げといった一連の運用を、ISRO傘下の国有企業「ニュースペース・インディア・リミテッド(NSIL)」に移管することになっている。NSILはすでにPSLVの製造や打ち上げ、商業販売などを手掛けており、実績も多い。ISROとして、SSLVを商業用ロケットとして成功させるため、民間の機動力、コスト意識を重要視していることがわかる。 さらに、SSLVを打ち上げるための新しい発射施設の建設も進んでいる。 今回打ち上げが行われた

    インドの新型ロケット「SSLV」打ち上げ成功、小型衛星打ち上げ市場に新星
  • インドの新型ロケット「SSLV」打ち上げ失敗は振動が原因、近々2号機で再挑戦

    インド宇宙研究機関(ISRO)は2023年2月3日、昨年8月に起きた新型ロケット「SSLV」の初打ち上げの失敗について、機体の異常な振動が原因だったとする調査結果を発表した。 ISROでは改修を施したうえで、今後1~2か月以内に2号機を打ち上げたいとしている。 2022年8月に打ち上げられたインドの新型ロケット「SSLV」。この後打ち上げに失敗した (C) ISRO 打ち上げ失敗の原因と対策 SSLV(Small Satellite Launch Vehicle)はISROが開発した新型ロケットで、その名のとおり小型・超小型衛星を打ち上げることを目的とした小型ロケットである。 ロケットは全長34m、直径2mの4段式で、第1~3段は固体ロケット、最終段の第4段のみ液体ロケットを使う。この最終段は「VTM(Velocity Trimming Module)」と呼ばれ、速度の調節を目的とした小さ

    インドの新型ロケット「SSLV」打ち上げ失敗は振動が原因、近々2号機で再挑戦
  • インド、高頻度・低コストを目指す小型衛星用ロケット「SSLV」初の打ち上げに失敗

    インド宇宙研究機関(ISRO)は8月7日、新型ロケット「SSLV(Small Satellite Launch Vehicle)」の初打ち上げを実施しました。ロケットは途中まで予定通りに飛行したものの、最終段階で予定よりも早く燃焼が終了してしまったため、衛星を目的の軌道へ投入することはできませんでした。 【▲ サティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられたSSLVロケット(Credit: ISRO)】ISROが開発したSSLVは、日時間2022年8月7日12時48分にインド南部のサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられました。打ち上げから約2分後に分離した1段目に続き、2段目、3段目の分離までは予定通り行われました。しかし、打ち上げから約10分後に点火されたキックステージ「VTM(Velocity Trimming Module)」のエンジンは、すぐに燃焼を停止してしまいました。

    インド、高頻度・低コストを目指す小型衛星用ロケット「SSLV」初の打ち上げに失敗
  • インドがPSLVロケットで衛星3機の打ち上げに成功、2021年8月の打ち上げ失敗以来初

    【▲ サティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられるPSLVロケット(Credit: ISRO)】インド宇宙研究機関(ISRO)は現地時間2月14日、地球観測衛星「EOS-04」など合計3機の人工衛星打ち上げに成功しました。今回はインドにとって2022年最初のロケット打ち上げとなりました。 衛星を搭載した「PSLV(Polar Satellite Launch Vehicle)」ロケットはインド標準時2022年2月14日5時59分に、インドのシュリーハリコータにあるサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられました。3機の衛星は打ち上げから17分34秒後に高度529kmの太陽同期軌道へ投入され、太陽電池アレイの展開も確認されたとのことです。 3機の衛星を搭載したPSLVは、固体燃料ロケットブースターを6基装着した「PSLV-XL」形態で打ち上げられました。PSLV-XLの飛行は今回が2

    インドがPSLVロケットで衛星3機の打ち上げに成功、2021年8月の打ち上げ失敗以来初
  • インド、通信衛星「CMS-01」の打ち上げ成功 通信衛星はインドにとって42機目

    新型の通信衛星「CMS-01」を搭載したPSLVロケット(Credit: ISRO)インド宇宙研究機関(ISRO)は、現地時間12月17日、新型の通信衛星「CMS-01」の打ち上げに成功しました。ロケットの発射は、サティシュ・ダワン宇宙センターから「PSLV」ロケットを使用して行われ、打ち上げから20分12秒後、PSLVロケットは予定の軌道に通信衛星を投入。その後、ソーラーパネルの展開を確認しました。今後、通信衛星を所定の軌道である静止軌道に置くため、軌道修正が実施されます。 通信衛星「CMS-01」は、インドにとって42機目の通信衛星です。主にCバンドの通信サービスに利用され、インド国内はもちろんのこと、周辺の諸島部での通信にも使われます。ソーラーパネルは1500Wの電力生産能力を持ちます。この衛星が使用される期間は、約7年です。今回のミッションも、2011年に打ち上げられた通信衛星「G

    インド、通信衛星「CMS-01」の打ち上げ成功 通信衛星はインドにとって42機目
  • インド、PSLVロケットで10基の人工衛星を軌道に投入

    PSLVロケット(Credit: ISRO)インド宇宙研究機関(ISRO)は、11月7日、サティシュ・ダワン宇宙センターで「PSLV」ロケットの打ち上げを行い、人工衛星10基を軌道に投入することに成功しました。今回の打ち上げは2019年末に予定していましたが、新型コロナウイルスの世界的流行により延期されていました。そのため、この打ち上げがインドにとって2020年最初の打ち上げとなります。 10基の人工衛星の内、1基がインド宇宙研究機関により開発された地球観測衛星です。インドが開発した地球観測衛星「EOS-1」は、合成開口レーダーを搭載。観測は全天候型かつ一日中行うことが可能です。この衛星は農業や森林管理、災害対策支援などに用いられます。 残り9基は様々な国の小型人工衛星で、内訳はリトアニアのNanoAvionics社が開発した技術実証衛星「R2」、ルクセンブルクのKleos Space社が

    インド、PSLVロケットで10基の人工衛星を軌道に投入
  • インド、PSLV-C48の打ち上げ成功。小型SAR衛星1号機「イザナギ」搭載

    インド宇宙研究機関(ISRO)は12月11日18時55分(日時間)、サティシュ・ダワン宇宙センターからPSLV-C48の打ち上げを実施しました。 関連:小型SAR衛星1号機「イザナギ」、12月11日にインドで打ち上げ PSLV-C48には、インドの「RISAT-2BR1」や日の「QPS-SAR-1(イザナギ)」の他に、イスラエルの「Duchifat-3」、イタリアの「Tyvak-0092」、アメリカの「Tyvak-0129」「1HOPSAT」「Lemur-2(4機)」の計10個の人工衛星を搭載。 ISROの打ち上げプレスキットより(Credit:ISRO)打ち上げから16分23秒後にインドの「RISAT-2BR1」を高度576kmの軌道に投入。続く「イザナギ」を含む9個の人工衛星を無事に軌道に投入し、打ち上げミッションは成功しました。 なお、軌道投入後の「イザナギ」は、アンテナを展開し

    インド、PSLV-C48の打ち上げ成功。小型SAR衛星1号機「イザナギ」搭載
  • インド、PSLVにて地球観測衛星とキューブサットを打ち上げ成功

    今回、PSLV XLはサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられました。そして打ち上げから18分後に、メインのペイロードを投入しています。 ロケットに搭載されていたのは、インドの地球観測衛星「Cartosat-3」です。第3世代の地球観測衛星となるCartosat-3は、高解像度での地上画像の撮影を実施します。 その他にも、サンフランシスコベースのPlanetのキューブサット「SuperDoves」が12機投入されています。SuperDovesはすでにプロトタイプが26機が軌道に投入されており、今回はその通信能力やパフォーマンスが改善されています。 さらにAnalytical Spaceのキューブサット「Meshbed」も搭載されていました。これは、地上との通信技術の実証を目的とした人工衛星です。 今回のPSLV XLの打ち上げは、PSLV XLにとって21回目、そしてインドにとって4

    インド、PSLVにて地球観測衛星とキューブサットを打ち上げ成功
  • インド、地球観測衛星「RISAT-2B」打ち上げ成功

    インド宇宙機関(ISRO)は5月21日(現地時間)、「PSLV-C46」ロケットを打ち上げました。ロケットに搭載された地球観測衛星「RISAT-2B」は予定軌道に投入されています。 インドのサティシュ・ダワン宇宙センター宇宙基地から打ち上げられたPSLV-C46ロケットは、RISAT-2Bを高度346kmに到達する軌道に投入しています。 RISAT-2BはXバンドレーダーを利用した観測衛星で、日夜問わずの観測が可能です。撮影された画像は農業や災害防止管理などの民間向けと、偵察用の両方に利用されます。 RISAT-2Bはインドにとって3機目のレーダーによる観測衛星で、以前には「RISAT-2」が2009年に、そして「RISAT-1」が2012年に打ち上げられています。 Image: ISRO/Doordarshan ■India Successfully Launches RISAT-2B

    インド、地球観測衛星「RISAT-2B」打ち上げ成功
  • インドがPSLVロケット打ち上げ 軍事衛星と学生キューブサット搭載

    インド宇宙研究機関(ISRO)は2019年1月24日(現地時間)、「PSLV」ロケットを打ち上げました。ロケットには軍事衛星や学生が組み立てたキューブサット(小型衛星)が搭載されていました。 インドのサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられたPSLVは、13分後に軍事衛星「Microsat-R」を分離。その後ロケット4段目がキューブサット「Kalamsat-V2」を軌道へと投入しました。 Kalamsat-V2の予定運用期間は6ヶ月で、通信や電子、ソーラーパネルの技術実証をおこないます。なお、インドは今年2月にもPSLVの打ち上げを予定しています。 Image Credit: ISRO ■India's 1st Rocket Launch of 2019 Sends Military Satellite, Student Cubesat Into Orbit https://www.

    インドがPSLVロケット打ち上げ 軍事衛星と学生キューブサット搭載
  • インド「GSLV」ロケット打ち上げ成功 通信衛星「GSAT-7A」投入 | sorae:宇宙へのポータルサイト

    インド宇宙研究機関(ISRO)は2018年12月19日、「GSLV」ロケットを打ち上げました。打ち上げは成功し、搭載されていた通信衛星「GSAT-7A」も所定の軌道に投入されています。 GSLVはインドのサティッシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられ、打上から19分後に人工衛星を分離。今後、GSAT-7Aは数日間かけて、最終軌道調整がおこなわれます。 またインド空軍によって運用されるGSAT-7Aは重量2.25tの人工衛星で、同軍の通信に利用されます。なお、同人工衛星の予定運用期間は8年間となっています。 Imag Credit: ISRO ■India Launches Hefty Communications Satellite Into Orbit to Cap Busy 2018 https://www.space.com/42791-india-gsat-7a-satellit

    インド「GSLV」ロケット打ち上げ成功 通信衛星「GSAT-7A」投入 | sorae:宇宙へのポータルサイト
  • インドロケット「GSLV Mk.3」打上げ成功。GSAT 29通信衛星を投入

    インド宇宙研究機関(ISRO)は2018年11月14日(現地時間)、「GSLV Mk.3」ロケットを打上げました。打上げは成功し、通信衛星「GSAT 29」は予定されていた軌道に投入されています。 今回が3回目のテスト打上げとなるGSLV Mk.3は、サティシュ・ダワン宇宙センターより打上げを実施。また今回の打上げ成功に続き、GSLV Mk.3は来年1月に予定されている月探査計画「チャンドラヤーン2号」の打上げを担当します。 GSAT 29は、インド北西や北東の遠隔地において通信サービスを提供する予定です。また、GSLV Mk.3は2021年12月にインドからの宇宙飛行士の打上げにも利用されることになります。 Image Credit: ISRO ■India’s GSLV Mk.3 aces test launch, clearing way for lunar mission http

    インドロケット「GSLV Mk.3」打上げ成功。GSAT 29通信衛星を投入
  • 「104個の人工衛星」一気に打ち上げ成功 インドのPSLVロケットが新記録 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    インドのISRO(インド宇宙研究機関)は2月15日午前、 PSLVロケットの打ち上げに成功 しました。シュリーハリコータから打ち上げられた同ロケットには 104個の人工衛星 が搭載されており、これだけの数の人工衛星を一つのロケットで打ち上げるのは 世界でも初めての例 となります。 今回打ち上げを行ったPSLV C37/Cartosat-2 Seriesミッションでは、714kgの人工衛星「 Cartosat-2 Series 」と、合計664gkになる103個の人工衛星が軌道に投入されます。Cartosat-2 Seriesは太陽同期軌道に投入される地球観測衛星で、残りの小型人工衛星のうち96個はアメリカ、2つはインド、そしてイスラエルとカザフスタン、オランダ、スイス、アラブ首長国連邦から1つづつのもの。 なお、以前の人工衛星の投入記録は ロシアが2014年に行った37個の人工衛星の同

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  • 史上最多、インドが1機のロケットで103機の人工衛星を打ち上げ-その舞台裏- | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    史上最多、インドが1機のロケットで103機の人工衛星を打ち上げ-その舞台裏- 2017/01/10 宇宙開発 インドの衛星打ち上げロケットPolar Satellite Launch Vehicle:PSLVが20機の衛星を同時に軌道投入した2016年9月の打ち上げ。Image Credit:ISRO PSLV、史上最多の衛星同時打ち上げへ 2017年2月初旬、インドの衛星打ち上げロケット PSLV C37号機が103機の人工衛星を同時に軌道投入する と報じられている。成功すれば、2013年に29機の衛星を打ち上げたアメリカのミノトールIロケット、2014年に33機の衛星を同時に打ち上げたウクライナのドニエプルロケット、PSLV自身の持つ20機同時打ち上げを越える記録となる。 インドの報道によれば、当初PSLV C37は1月打ち上げで搭載される衛星数は83機(うち3機はインド国内の主衛星C

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  • キヤノン電子が選んだ(?)インド、PSLVロケットの“お買い得”度 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    年間打ち上げ機数最高を更新し、節目となったインドのPSLV-XL C36 前年から5割増、打ち上げ記録更新 2016年12月7日、インド南部シュリハリコータのサティシュ・ダワン宇宙センターから、PSLV(Polar Satellite Launch Vehicle)C36号機が打ち上げられ、インドの小型地球観測衛星ResourceSat 2Aを予定通り高度817kmの太陽同期軌道に投入した。2016年内最後となるこの打ち上げは、PSLVロケットの年間打ち上げ機数を昨年までの最大4回から6回に更新するもので、PSLV計画にとって節目の打ち上げといえる。 1993年から続いてきたPSLVロケットは、より大型のGSLVと並んでインドが保持する衛星打ち上げロケットというだけではない。エンジンはフランスから供与を受け、ロシアウクライナの紛争のすきを突いてビジネスを拡大し、アメリカの衛星産業からは熱

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  • インドのPSLVロケット、英国の人工衛星5機の打ち上げに成功 | PSLV | sorae.jp

    Image credit: ISRO インド宇宙研究機関(ISRO)は現地時間7月10日、英国の人工衛星5機を搭載したPSLV-XLロケットの打ち上げに成功した。 ロケットはインド標準時2015年7月10日21時58分(日時間2015年7月11日1時28分)、インド南部にあるサティシュ・ダワン宇宙センターの第1発射台(FLP)から離昇した。 ロケットに搭載されていたのは、地球観測衛星「DMC3」が3機、新しい技術を使って製造された地球観測衛星の技術実証機「CBNT-1」、そしてソーラー・セイルによって衛星を軌道から離脱させる実験機「デオービットセイル」の計5機。これらは打ち上げから約20分後までにすべて分離され、予定通りの軌道へと送り込まれた。 DMC3は、英国にある小型衛星開発の名門、サリー・サテライト・テクノロジー社(SSTL)が開発した地球観測衛星で、運用はSSTLの子会社でもある

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  • 市場のダークホースとなるか!? - インドの新型ロケット「GSLV Mk-III」(1) GSLV Mk-IIIへ至る苦難の道

    GSLV Mk-IIIは、インド宇宙研究機関(ISRO)が中心となって開発した大型ロケットだ。GSLVという名前はGeosynchronous Satellite Launch Vehicleの頭文字から取られている。少し意訳すると「静止衛星の打ち上げに特化したロケット」という意味になる。 名前にMk-IIIと入っているということからも分かるように、以前にISROは、初代のGSLVと、その改良型であるGSLV Mk-IIの2種類のロケットを開発したことがある。両者は打ち上げ能力こそ他のロケットと比べると低いものの、中型の静止衛星の打ち上げであれば十分な性能を持っており、インドにとっては、自力で静止衛星を打ち上げられる能力を持つ意義は大きかった。 GSLV1号機の打ち上げは2001年4月20日に行われたが、失敗に終わる。ロケットの第3段が予定より早く停止してしまい、計画より低い軌道に衛星を投

    市場のダークホースとなるか!? - インドの新型ロケット「GSLV Mk-III」(1) GSLV Mk-IIIへ至る苦難の道
  • GSLVロケット復活 3年ぶりの雪辱を果たす | GSLV | sorae.jp

    Image credit: ISRO インド宇宙研究機関(ISRO)は5日、通信衛星GSAT-14を搭載したGSLV-D5ロケットを打ち上げた。GSLVの打ち上げは、2回連続での失敗に終わった2010年12月25日以来、3年ぶりとなる。 GSLV-D5はインド標準時1月5日16時18分(日時間同日19時48分)、サティシュ・ダワン宇宙センターの第2発射台から離昇した。ロケットは順調に飛行し、離昇から約14分後、衛星を所定の静止トランスファー軌道に送り込み、打ち上げは成功した。 今回の打ち上げはもともと2013年の8月19日に予定されていたが、カウントダウン中に燃料漏れが見つかり中止、いったんロケットは組み立て棟に戻され、部品の交換と再検査が行われた。 GSAT-14はISROが製造した通信衛星で、インド全域に通信サービスを提供する。また新たに開発された光ファイバージャイロや太陽センサーな

    GSLVロケット復活 3年ぶりの雪辱を果たす | GSLV | sorae.jp
  • ISRO、GSLV Mk-IIIの打ち上げを2014年4月に延期 | GSLV | sorae.jp

    Image credit: ISRO インド宇宙研究機関(ISRO)のラーダークリシュナン総裁は3日、GSLV Mk-IIIの初打ち上げが2014年4月ごろになると明かした。 GSLV Mk-IIIはインドが開発中のロケットで、インドとしては過去最高となる静止トランスファー軌道に4tの打ち上げ能力を持ち、商業打ち上げやISROの惑星探査機、また有人宇宙船の打ち上げに使うことも想定されている。 昨年12月の時点では、初打ち上げは今年の12月に予定されていた。一説には、この遅れの原因は、今年の10月に打ち上げが予定されている火星探査機マンガラヤーンの開発に注力しなければならなくなったためとされる。 最初の打ち上げでは第3段を搭載せず、両脇の固体ロケットを使用する第1段と、それらに挟まれる形に位置する中央の第2段のみで行われ、地球を回る軌道には乗らないサブオービタル飛行になる。軌道飛行は2016

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