「ism(イズム)」はパナソニックのモノづくりスピリッツを発見、伝えるWebマガジンとして、 2002年8月から2011年3月まで当社サイトで発信したコンテンツです。 多様なスタイルでお送りした当時の記事をPDFアーカイブでご覧ください。
NaPiOnシリーズは、人や動物などの動きを検出するセンサです。 検出距離と範囲、感度の違いで、標準検出タイプ(最大5m, 100度×82度)、微動検出タイプ(最大2m, 91度×91度)、スポット検出タイプ(最大5m, 38度×22度)、10m検出タイプ(最大10m, 110度×93度)があります。ここではデジタル出力タイプを使います。 物体は温度に応じて赤外線を出しています。 NaPiOnを含む焦電型赤外線センサは、その赤外線の変化を検出します。 壁や家具、床などよりも、人や動物などの体温(表面温度)が高いので、センサの検出範囲に 人や動物が入ったり動くと赤外線が変化します。それをセンサが検出しています。 そのため、人や動物以外でも周囲より高温のものが動いたら検出しますし、 人や動物の動きが小さかったり、 冬の寒い外から入ってきたときなどは検出しないことがあります。 デジタル出力タイプ
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