FoxDotでライブコーディング演奏しつつ、各サウンドの発音タイミングに合わせてProcessingになにかさせてみる、というのが目的です。 そもそもFoxDotとは?についてはこちらの記事がわかりやすかったのでこれから始める人におすすめです。 FoxDot側の準備 FoxDotは予めOSC通信でデータを送信する仕組みを備えています。(これはFoxDotが音響合成アプリケーションであるSuperColliderにOSC通信で命令を送ることで音を出しているため) なので、この仕組みを利用すれば任意の宛先にメッセージを送信することも可能なはずです。 具体的には、FoxDotのソースコードのServerManager.py内に数行追記するだけで済みました。 まずSCLangServerManagerクラス内のコンストラクタに以下を追加します。
清々しい初夏を迎え 木々の緑も日増しに深く、脇汗も止まらなくなってまいりました。読者の皆様に於かれましては、なお一層お健やかにお過ごしのことと存じます。 用務員バイトの片山です。全然清々しくないし夏バテであまり健やかとは言えません。ラップトップもファンがファンファン回っていて暑苦しいです。 ネタ切れ具合が著しいので今回は苦し紛れのネタでイキます。 以前にも取り上げましたがPythonでOSC(Open Sound Control)を扱う方法について今回もやっていきたいと思います。前回は公式のサンプルコードをコピペしただけのイマイチな記事になっていますが、PythonでOSCを扱う際の単純なサンプルって案外転がってないなというのもあるので今回は多少真面目にやってみます。 PythonでOSCを扱う python-oscを導入する。 導入についてはpython-oscの公式ページとか前回の記事
2017-06-22 [コマンドの変更] npm install ws ↓ npm install node-osc 長い間単純なミスを記載してしまっていました... すみません... npmを使ってインストールしました 参考公式ページ https://github.com/termie/node-osc https://www.npmjs.com/package/node-osc oscP5 Processing内の[Add Library]から検索したらありました Github https://github.com/sojamo/oscp5 リファレンス等 http://www.sojamo.de/libraries/oscp5/ サンプルコード 前回のwebsocketでのサンプルコードとだいたい同じにしています。 サーバ側のnode.js var osc = require('no
今回は、ネットワークを活用したサンプルを紹介します。Open Sound Control(OSC)というプロトコルを使用して、アプリケーション同士をネットワークを介して通信する方法について解説します。これにより、Processingのスケッチ間で通信したり、複数のユーザが1つのスケッチを遠隔操作することが可能となります。またProessingのスケッチを他のアプリケーション、例えば、Sonic Pi、Max/MSPやPd、SuperColliderなどの音楽アプリケーション、さらにはTouchOSCといったiPhoneアプリなどからコントロールすることが出来るようになります。 Sonic Piのダウンロードは下記のURLから行ってください。 http://sonic-pi.net/ スライド資料 第9回 作品への応用2: oscP5 – OSCによるアプリケーション間通信 サンプルプログラ
この記事では、RubyのOSCライブラリを使ってOSCの送受信を行う基礎のところから、OSC経由でiTunesをリモート操作するという1つの活用例までを書こうと思います。 OSCって何?という人でも理解できると思いますが、Rubyのコードがまったく読めないとちょっと理解しにくいかもしれません。 OSCって? OSCとは、正式名称をOpen Sound Controlといい、公式サイトでは以下のように説明されています。(訳は適当な意訳) Open Sound Control (OSC) は、現代的なネットワーク機構を持ったコンピューター、サウンドシンセサイザー、その他のマルチメディアデバイス同士でコミュニケーションするための通信プロトコルです。現代的なネットワーク技術を電子楽器の世界で利用することで、OSCは様々な利点を持っています。 名前や、この説明からも分かるように、OSCは電子楽器を連
OSCの受信を手早く確認するのにProcessingを使用する Processingだと割と癖がなく、手早くOSCのメッセージを確認することが出来るので 、いつもProcessingのoscP5を利用して、送信したOSCメッセージを確認している Processingが手元にないとき Processingのダウンロードページに移動する donation(寄付)の選択(払わないときはNo Dunationを選択)して、Downloadボタンをクリック 2.2.1のいずれかを選択(Version 3でも動くとは思うけど未確認) zipを解凍して、processing.exeを実行する oscP5のサンプルソースを修正してOSCの受信を確認する ライブラリをコピーする。 場所:oscP5-0.9.8/oscP5/library/oscP5.jar サンプルソースにcodeフォルダを作成する 場所:
ここでは MaxMSP を使って OSC を送信し、UnityOSC を使って Unity で受信する方法を解説します。 このコンテンツは「UnityOSC で OSC を送信し MaxMSP で受信する」の続きです。 諸々の説明については前回分で説明していますので、先に目を通していただいたほうが良いと思います。 UnityOSC MaxMSP Sample Project - GitHub.com UnityOSC の設定 UnityOSC に含まれる OSCHandler.cs を受信用に書き換えます。該当するコードは次の通りです。 (オリジナルの UnityOSC からわずかに改変しています。) CreateClient は Unity から送信する場合に使います。今回は CreateServer を使います。 名称から目的が分かりにくいので注意してください。 引数は識別子とポート番
oFなどの外部プログラムからOSCを受け取ってUnityを動かす場合、UnityOSCが有名っぽいので使ってみたがハマったのでメモ。 同じイベントを拾い続ける マニュアルを読む限り、Update()の内部でOSCHandler.Instance.UpdateLogs()を呼んで新しいメッセージを取得しろということらしいが、内部的にはキューになっておらずUpdateLogs()を呼んでも古いメッセージが残ったままになっているので新着メッセージがどれだか分からない。Timestampを使おうと思っても全部0になっているので比較できない。 (このへんはIssueとして取り上げられている模様) メッセージをこぼす 内部構造上UpdateLogs()で更新されるメッセージは最後に到着した1つだけなので、更新の間にメッセージが複数到着すると最後のメッセージ以外は取りこぼす。センサーデータとかだとこれは
[01] はじめに&セットアップ MaxとopenFrameworksを使って音と同期するアニメーションを作ってみます。 Maxの勉強がてら記事を書いているので、使い方や説明など至らない点もあると思いますが 生温かく見守って下さい。 Maxとは サンフランシスコのソフトウェア企業Cycling '74が開発・保守している音楽とマルチメディア向けのグラフィカルな統合開発環境(ビジュアルプログラミング言語)である。 引用元: Wikipedia - Max(ソフトウェア) openFramewokrsとは openFrameworks(オープンフレームワークス 略称oF)とは、"「創造的なコーディング」のためのC++のオープンソースツールキット"である。 引用元: Wikipedia - Max(ソフトウェア) 何が出来るのか Subroutine from Devin Powers on V
今回は、ネットワークを使用したopenFrameworks同士の連携と、openFrameworksと他のアプリケーションとの連携について取り上げます。openFrameworksでネットワークを利用す方法はいくつかありますが、今回はその中で比較的扱い易いプロトコルである、Open Sound Control (OSC) についてとりあげたいと思います。 Open Sound Control (OSC)とは Open Sound Controlは、カリフォルニア大学バークレー校にある CNMAT(The Center for New Music and Audio Technologies)が開発した、通信プロトコルです。その特徴について、CNMATのページではOSCについて下記のように要約されています。 Open Sound Control (OSC) is a protocol for
卓プロジェクトを進めていく中でいろんなプログラミング環境間のデータのやりとり が必要な場面が多く、大体osc(Open Sound Control)を使っていろいろやったのでメモ。 processing<--->processing openFrameworks<--->openFrameworks processing<--->openFrameworks processing—>Puredata についての記事 今回はすべて送信側がマウスのクリックするとマウスの位置を送り、 受信側がその位置を受け取り、その位置に○を書くというシンプルなものを oF,p5でテスト用に作った。以後ここから用途に合わせて作り込んでいけば便利かなと思う。 まずはprocessing processingでoscを扱うためにはoscP5というライブラリが必要。 送信側のプログラム import oscP5.*;
About oscP5 is a library written by Andreas Schlegel for the programming environment processing. Last update, 12/19/2011. oscP5 is an OSC implementation for the programming environment processing. OSC is the acronym for Open Sound Control, a network protocol developed at cnmat, UC Berkeley. Open Sound Control is a protocol for communication among computers, sound synthesizers, and other multimedia
openFramewrorks – addonを使う 2:reacTIVision + ofxTUIO でタンジブルなインタフェイスを作る reacTIVisionとは? 今日の授業では、reacTIVisionを使用してインタラクティブなアプリケーションを作成してみようと思います。 reacTIVisionとは、タンジブル(Tangible)なユーザインタフェイスを実現するための、オープンソースのツールキットです。タンジブルとは、形のない情報に直接触れることが出来るようなインターフェイスのことです。reacTIVisionは、このタンジブルな環境を実現するために、専用のマーカーを使用して複数のポイントの位置と角度を、素早く認識し解析することができます。 reacTIVisionを応用した有名な作品として、Reactableが挙げられます。Reactableは、テーブルの上に物理的にオブジ
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