マイコンから音声が再生できることになったので、今度は、自分で録音した音声を再生できるようにしました。録音データは、何かを使ってあらかじめデータ化しておく必要があるのですが、マイコンボードにRAMを増設して作るものは、なかなか大変でした。しかし、パソコンのサウンドレコーダで録音した音声は、8kHzサンプリング16ビットモノラルPCMに変換することができるので、このWAVファイルをROM配列の初期化データに変換するプログラムを作りました。これで、10秒以下の独自ボイスが再生できます。 マイコンのPWMをDA変換器の代わりにして、音声を再生するものは、音質を問わなければ使えるものになりましたが、音声を、自分で用意して再生するには、録音の機材が必要になります。はじめ、マイコンボードにバッファー用のRAMを追加して、録音してデータ化するものを考えていたのですが、パソコンには、サウンドレコーダがあり、