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ブックマーク / www.bookbang.jp (3)

  • 都内の公園で亡くなった「ホームレス女性」が遺した大量の手書きノートをまとめた本 部数は1万部以上に | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    二十年ほど前、見知らぬ中年女性に突然話しかけられたことがある。「昨日から何もべていないので百円貸してくれませんか」。当時、学生だった私の中にあった“ホームレス”像と、目の前の彼女の姿はまったく重ならなかった。 昨年十月に刊行されたこの『小山さんノート』を読んで愕然とした。あのとき自分に見えていなかったもの、想像しようとしなかったものをそのまま差し出されたような気がした。 「そうやって自分ごととして考えながら、生きてきた時間や経験にひきつけて読んでくれる読者が多いんです。嬉しいし、このの在り方が通じているような気がしています」(エトセトラブックス・松尾亜紀子さん) 2013年末、都内の公園で亡くなったホームレスの女性「小山さん」。彼女が暮らしたテントの中には、なにやら手作りのキラキラしたものと、大量の手書きのノートが遺されていた。それらを有志の女性たちで書き起こし「身を切る思いで抜粋した

    都内の公園で亡くなった「ホームレス女性」が遺した大量の手書きノートをまとめた本 部数は1万部以上に | レビュー | Book Bang -ブックバン-
  • 男性は「生理痛をナメてる」 50歳になった「博多大吉」が生理の本を出そうと思った理由とは? | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-

    「博多華丸・大吉」の大吉さん 生理について、理解できていると言える男性はどれだけいるだろうか。不用意な発言をして、女性を怒らせた覚えがある人も少なくないだろう。 昨今はテレビなどで生理の特集が組まれるようになり、以前よりはタブー視されることはなくなってきた。ただ、それでも生理について人前で話すことをためらう人は多いだろう。男性の中には、家族や恋人のために生理用品を購入することが恥ずかしいという人もいるのではないか。 そんな中、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の大吉さんが 産婦人科専門医の高尾美穂さんと「生理」をテーマに語り、学んでゆく『ぼくたちが知っておきたい生理のこと』(辰巳出版)が出版された。生理のメカニズムから生理痛や閉経、さらには社会的な課題まで生理について語りつくした一冊となっているという。 生まれてこのかた、生理の知識を深めることのないまま50歳になったという博多大吉さん。 以

    男性は「生理痛をナメてる」 50歳になった「博多大吉」が生理の本を出そうと思った理由とは? | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-
  • タモリがジャズについて語る 村上春樹訳の評伝『スタン・ゲッツ』を読んで | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    タモリさん 天才的ジャズテナーサックス奏者スタン・ゲッツの克明な伝記。ジャズファンなら必ず聴いているはずだがそれ以外の方なら、ボサノバの名曲「イパネマの娘」でテナーを吹いている人といえば思い出してくれるでしょう。ジョン・コルトレーンやマイルス・デイビスのようにジャズに革命を起こしたミュージシァンではないが、その時代に応じてまたその時の共演者によって美妙に反応し影響を受けながら自分の魂を深めていくジャズマンだ。その才能が見事に開花したのが「イパネマの娘」。ボサノバという当時ブラジルの片隅で生まれたポルトガル語でしか歌われなかった音楽を、全く無名の歌手アストラッド・ジルベルトに英語で歌わせジャズに巧みに取り込んで世界的にヒットさせた。これはジャズ史上最も多く売れたレコードのひとつで一九六五年グラミー賞において投票の結果ビートルズの「抱きしめたい」を抜き最優秀レコードに、またボサノバを創った一人

    タモリがジャズについて語る 村上春樹訳の評伝『スタン・ゲッツ』を読んで | レビュー | Book Bang -ブックバン-
    atahara
    atahara 2019/10/05
    "やはり醜の裏打ちのない美は美ではなく単に綺麗なだけなのか。"
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