2023.5.18 参議院 法務委員会 れいわ新選組 木村英子 参議院法務委員会で、共産党の仁比議員からの質疑に対し、野党提出の入管法案の発議者として答弁しました。 外国人の方が無期限に収容され、虐待を受けている現状を改善し、二度とウィシュマさんのような悲惨な事件を起こさないために、政府案ではなく野党案の成立が必要であることを訴えました。 #入管法改正案 #難民 #れいわ新選組
今回の大西氏の「命、選別しないとだめだと思いますよ。はっきり言いますけど、その選択が政治なんですよ」という発言を聞いて、施設にいた頃の私のトラウマを思いだし、背筋がぞっとしました。 「命の選別」それが政治によって決められる世の中になったら、常時介護の必要な重度障害者の私は真っ先に選別の対象になるでしょう。 障害を持った幼い時から自分の命を誰かに預けなければ生きていけない私にとって、他者に従うことは絶対でした。私の命、私の身体、私の生活、すべてを他者にゆだねるということは、支配されてしまうことです。 「命の選別」、この言葉は、私が幼いころから抱いていた、「殺されるかもしれない」という避けがたい恐怖を蘇らせました。大西氏の発言は、自分の命を人に預けなければ生きていけない人たちにとって、恐怖をあたえる発言であり、高齢者だけではなく障害者も含めた弱者全体を傷つけた暴言であると思います。 「人は生き
令和2年1月8日 参議院議員 木村英子 このような残虐な事件がいつか起こると私は思っていました。なぜなら、私の家族は障がいをもった私をどうやって育てたらいいかわからず、施設にあずけ、幼い私は社会とは切り離された世界の中で虐待が横行する日常を余儀なくされていたからです。 小学生の頃にいた施設では、トイレや食事など時間で決められており、機嫌が悪そうな職員にはトイレに連れて行って欲しいと言えず、機嫌の良い職員が通りかかるのを、我慢しながらじっと待ったりすることが何度もありました。また、消灯時間が来ても、私だけベッドに上げてもらえず、暗闇の中、冷たい床にうずくまって寝ることもありました。夜中に、トイレが我慢できず、職員を呼ぶと怒られることが怖くて、一人で廊下をはってトイレまで行こうとしましたが、結局間に合わず、おもらしをしてしまい、職員に折檻された上、「お仕置き」として狭い場所に閉じ込められたこと
相模原殺傷事件について語るれいわ新選組の木村英子参院議員=東京都千代田区の参院議員会館で2020年1月6日、藤井太郎撮影 「彼だから事件を起こしたとは思っていない」――。2016年、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で障害者19人が殺害され26人が負傷した事件について、重度の身体障害がある木村英子参院議員(54)=れいわ新選組=はそう語る。木村氏自身も19歳までの大半を施設で過ごし、職員から虐待やいじめを受けてきたという。8日に始まる植松聖被告の裁判員裁判を前に何を思うのか。入所施設がはらむ課題と障害者差別について聞いた。【聞き手・塩田彩/統合デジタル取材センター】 「私だったかもしれない」 ――相模原事件の発生を何で知りましたか。 ◆テレビのニュースで知りました。「ああ、起こってしまった」というのが最初の印象でした。ニュースを見て、自分が施設にいた時の光景や、虐待を受けた時の記憶が
多くの新幹線で車いすスペース付きの座席を使う際に前日までの予約が求められていることについて、赤羽一嘉国土交通相は3日、「こうした規制を入れているということは、個人的には大変けしからん話だ」とJRに運用の見直しを求めた。 参院国交委で、重度の障害があるれいわ新選組の木村英子氏の質問に答えた。 国…
重度障害があり、今年夏の参院選で初当選したれいわ新選組の木村英子参院議員(54)が5日、国会で初質問に臨んだ。衆参両院事務局によると、介助が必要な重度障害のある議員が国会で質問するのは初めて。当事者の立場から、バリアフリー化の重要性を訴えた。 「障害者の立場から、質問させていただく」。車いすに座った木村氏はこの日、国会内で開かれた参院国土交通委員会に出席。秘書と介助者の手伝いを受けつつ、質問を切り出した。 高齢者や子供連れも利用できる公共施設の多機能トイレについて取り上げた。デパートで1階から7階まですべて入れなかったという体験を紹介。「車いす用トイレに多くの機能をまとめるのではなく、それぞれのニーズにあわせたトイレを複数つくるべきではないか」と政府に迫った。 木村氏は生後8カ月で歩行器ごと自宅玄関から落ちる事故で、頸椎(けいつい)を損傷。首から下はほとんど動かず、右手だけわずかに動かせる
参院国土交通委員会は24日までの理事懇談会で、重い障害のあるれいわ新選組の木村英子参院議員の質疑に備え、議員活動を補佐するため介助者の帯同を認めることを決めた。同日、木村氏は委員会室の設備が十分かどうか確認した。来月5日に同委員会で初めて質問する予定。 木村氏の席は大型の車いすを使うため、2席分を利用する。この日はマイクの角度を調整。最寄りのトイレも確認したが、木村氏は「狭くて利用が難しい」と話し、当面は別の階にある広いトイレを利用する。 理事懇では、体調により発言が困難な場合は、前もって作成した質疑原稿を公設秘書が代読することなど認めた。
議院運営委員会理事会は、障がいを有する議員の議場等における円滑な議員活動に資するための当面の措置として、以下のとおり確認する。 1 木村英子君、舩後靖彦君の議席は、新たに設備される議席221番、229番を使用することとし、両君は、議席至近の扉から入退場できることとする。 また、両君が医療機器の配備等で予鈴前に議場に入場することが必要な場合には、議院運営委員長の許可を得て、これを行うことができるものとする。 横沢高徳君の議席は、椅子部分のない議席ユニットを使用することとし、同君の会派への入会の有無等を考慮して、適当な位置に配置の上、使用することとする。 2 木村英子君、舩後靖彦君の議場における議員活動を補佐するため、介助者の議場への帯同について、あらかじめ両君から議長に届出があった場合にはこれを認めることとする。 なお、届出があったときは、議院運営委員会理事会にこれを報告することとする。 3
議員活動にも介護支援を=れいわ2氏、参院などに要請 2019年07月26日21時31分 厚生労働省と参院事務局の担当者に国会活動に関する要請を行う、れいわ新選組の舩後靖彦氏(左端)と木村英子氏(奥右端)=26日午後、東京・永田町の参院議員会館 参院選で当選したれいわ新選組の舩後靖彦、木村英子両氏は26日午後、参院議員会館で参院事務局、厚生労働省の担当者と面会し、重度障害者に対する「重度訪問介護」サービスを国会活動を行っている間も受けられるよう要請した。担当者は「話し合って検討していく」と答えた。 重度訪問介護は、身体が不自由などの理由で行動に著しい困難があり、常時介護が必要な障害者に対し、生活全般の支援を行うもの。両氏はこの介護サービスを受けているが、厚労省によると、歳費を受け取る議員活動は経済活動とみなされ、国会に向かうために外出する時点で支援がストップするという。 新型コロナ最新情報
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