コロンビア南部のアマゾンのジャングルで5月1日に小型飛行機の墜落事故があり、乗っていた子供4人が行方不明になっていたが、軍が9日、約40日ぶりに発見、ツイッターに写真を投稿した。同国メディアによると、子供は13歳、9歳、4歳、1歳のきょうだい。脱水症状や虫に刺された症状があるものの、健康状態は良好という。 小型機には他に操縦士や4人の子の母親(33)ら大人3人も乗っていたが、5月16日に死亡が確認されていた。操縦士はエンジンが故障したとして管制塔に緊急事態を伝えていた。(共同)
米ニューヨークの国連総会で9月20日、一般討論演説を行うコロンビアのペトロ大統領(国連提供)中南米で今年発足した左派政権の大統領3人が国連総会で、一般討論演説を行った。コロンビアのペトロ大統領は、米国が中南米で行う「ウォー・オン・ドラッグ(違法薬物との戦い)」を強く批判し、歴代の親米路線と一線を画す姿勢を鮮明にした。また、ホンジュラスのカストロ大統領は米国主導の国際秩序に不満を表明するなど〝米国離れ〟を印象づけた。一方、チリのボリッチ大統領はロシアのウクライナ侵攻を批判するなど、国際社会での立場の違いが鮮明となった。 責任は「北米」にある南米での違法薬物との戦いは、1971年に米国のニクソン大統領(当時)が薬物乱用を「社会の第一の敵だ」と宣言したのが始まり。米国はその後、国内での取り締まり強化に加え、世界一のコカイン生産国コロンビアなどで、原料のコカの葉の栽培地に対する除草剤の空中散布など
17日、米国副大統領の公邸前にきた、南部テキサス州から送られた中南米出身の不法入国者たちのバス(ロイター)米国副大統領の公邸はワシントン市内の閑静な一角にある。この公邸前でつい3日前、普段にない騒ぎが起きた。大型バス2台から降りてきた合計100人ほどの男女が突然、公邸の門前に立ちふさがったのだ。私の長年の通勤路、木曜の午前、人通りの少ない道だからこの集団の出現は目立った。 南部テキサス州から送られた中南米出身の不法入国者たちだった。ベネズエラ、コロンビアなどからの若い男女である。バスはテキサス州のグレッグ・アボット知事の指示で用意された。 バイデン政権で移民問題の責任者を務めるカマラ・ハリス副大統領に、同州として窮状を訴える趣旨とされた。共和党のアボット知事の真の目的は、民主党のバイデン政権に対し、不法入国者があふれているテキサス州の重荷を実感させて抗議することだった。
米国務省は11月30日、南米コロンビアの左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)のテロ組織指定を解除すると発表した。FARCは2016年、政府との最終的な和平合意に署名。国務省は「正式に解散しており、テロ活動を行う能力も意思もない」とした。 一方、和平を拒否しFARCの元メンバーや政治活動家を殺害しているなどとして、FARCの元幹部や残党らで構成する2組織を新たにテロ組織に指定した。 コロンビアでは1960年代以降、FARCと民族解放軍(ELN)が政府軍と内戦を展開し、約22万人が死亡した。
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