信者400人超の遺体発見 ケニアの「餓死カルト」捜査、不明者なお：朝日新聞デジタル
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安倍元首相の遺志受け継ぐ ＦＯＩＰスタートの地で中国に対抗
ケニアのルト大統領（右）と握手を交わす岸田文雄首相＝３日、ナイロビ（ロイター）【ナイロビ＝永原慎吾】岸田文雄首相のアフリカ３カ国目の訪問国となったケニアは、安倍晋三元首相が２０１６年に、法の支配など「自由で開かれたインド太平洋（ＦＯＩＰ）」の構想を初めて提唱した場所だ。覇権主義的な行動を繰り返し、アフリカでも影響力を拡大していた中国を念頭に安倍氏が訴えた構想は米国など各国が賛同した。だが、中国はＦＯＩＰの「スタートの地」であるケニアにも触手を伸ばしており、ケニアは返済能力を超える融資による「債務のわな」に陥りつつある。 「ケニアは２０１６年に安倍首相がＦＯＩＰを初めて提唱した国だ」 首相はルト大統領との首脳会談後の共同記者発表で感慨深げにこう述べた。
干魃で飢え脅威１千万人 アフリカ東端、ＷＦＰ警告
世界食糧計画（ＷＦＰ）は８日、アフリカ大陸東端の地域が過去４０年間で最悪規模の干魃（かんばつ）に見舞われ、エチオピア、ソマリア、ケニアの３カ国で計１３００万人以上が厳しい飢えの脅威に直面していると発表した。日照りはしばらく続く見通しで、ＷＦＰは国際社会が迅速な支援措置を取らなければ「事態はさらに悪化する」と警告している。 現地では作物が育たず食料価格が上がった。農作業の働き口が減ったことは労働者の収入減にもつながり、ますます食料の入手が困難になっているという。 ＷＦＰによると、干魃によって食料援助が必要となった人は推計でエチオピア５７０万人、ケニア２８０万人。ソマリアでは、人道支援が実施されなかった場合、５月までに４６０万人が急激な食料不安の状態に陥るとした。 国際機関などによると、アフリカでは島国マダガスカル南部でもここ５年ほど深刻な魃が発生。一方、２０２１年は南スーダンなどが大雨による
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