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公明党に関するkanoetatsuのブックマーク (110)

  • 与党混乱 公明が態度硬化、自民に決断促す 「同じ穴のムジナ」の批判懸念か

    衆院政治改革特別委員会の理事懇談会に臨む与野党の議員=30日午前、国会内(春名中撮影)公明党の山口那津男代表が30日、自民党が示した政治資金規正法改正の修正案について再検討を求めた背景には、「同じ穴のムジナ」などと批判を浴びたことへの懸念がある。与党の合意形成が改正案成立の肝となる中、政治資金パーティー券購入者の公開基準額などで自民から譲歩を勝ち取れるかが焦点となる。 「もう一段の自民の大英断を促して今後の合意形成と、今国会中での改正案の成立を期して、与党として力を合わせられるようにご努力をいただきたい」。山口氏は30日の党会合で、幹部らを前にこう強調した。同日夜のBS番組では「自民のリーダーの英断を期待したい」と語った。 公明は当初、自民の修正案に賛成する方向で調整に入っていた。公開基準額をめぐり溝は埋まらなかったが、自民が法案付則に「3年後の見直し」を盛り込む譲歩案を示したことを評価す

    与党混乱 公明が態度硬化、自民に決断促す 「同じ穴のムジナ」の批判懸念か
  • 公明、迫られる自民案への賛否 法案修正要求も野党冷ややか

    記者会見する公明党の石井幹事長=24日午前、国会衆院政治改革特別委員会で各党が提出した政治資金規正法改正案の審議が進む中、自民党との与党協議が不調に終わり法案提出を見送った公明党は、採決で自民の法案に賛成するかどうかの難しい判断を迫られる。政治資金パーティー券購入者の公開基準額を巡り、公明の見解と自民案の隔たりは埋まっておらず、両党は自民案の修正を模索。野党からは冷ややかな視線も送られている。 公明の中川康洋衆院議員は24日の特別委の質疑で、立憲民主党幹部によるパーティー開催に触れ、「立民としてパーティー禁止の法案を出した以上、幹部は率先して範を示すことが重要だ」と批判した。 一方、自民案への追及は抑制気味で、パーティー券購入者の公開基準額について自民案の「10万円超」ではなく公明が主張する「5万円超」への引き下げなどを強く求めることはなかった。自公間の隔たりを強調したくないとの思惑が見え

    公明、迫られる自民案への賛否 法案修正要求も野党冷ややか
  • 早期の衆院解散巡り公明が首相を牽制 「今、選挙したらぼろ負け」共倒れ危惧

    岸田文雄首相との会談後、記者団の取材に応じる公明党の山口那津男代表=12日午後、首相官邸(春名中撮影)令和6年度予算案の年度内成立が確実となり、岸田文雄首相(自民党総裁)が早期の衆院解散・総選挙に打って出る可能性がくすぶる中、連立を組む公明党から首相を牽制(けんせい)する発言が相次いでいる。自民派閥のパーティー収入不記載事件で内閣支持率は低迷しており、共倒れを避けるため、ブレーキをかけたい思惑が見え隠れする。解散時期を巡って与党内の神経戦が激しくなっている。 「政治不信が極めて強く、内閣支持率も下がる一方という局面だ。(国民の信頼を取り戻すような流れがない限り)解散をすべきではない」 公明の山口那津男代表は12日、官邸で首相と昼をともにした後、記者団の取材に応じ、こう強調した。

    早期の衆院解散巡り公明が首相を牽制 「今、選挙したらぼろ負け」共倒れ危惧
  • 元公明党委員長・竹入義勝氏死去 田中角栄に日中国交回復を決断させた交渉の全内幕(全文) | デイリー新潮

    田中邸を極秘訪問した竹入義勝氏 〈昭和47年7月23日夜、目白の田中角栄邸の通用門に1台の車が滑り込んだ。 正面玄関には警備の警官が常駐し、新聞社の車が止まっていることもある。人目を避けるために、あらかじめ訪問時間を決め、その時刻になると正面玄関脇の通用門がスッと開けられるのだ。そうしたやり方で、田中角栄と個人的にも親しいその人物は、これまでにも何度も田中邸を訪れていた。車に乗っていたのは、公明党委員長の竹入義勝(76=注・記事掲載時)だった。 応接間に通された竹入は、挨拶もそこそこに用件を切り出した。 「角さん、大平さんから聞いていると思うけど、北京へ行く。ついては、竹入という男を私も信頼していると、一筆書いてくれないか」 しかし、田中角栄の返答はつれないものだった。 「行くなら、行ってこいよ。だけど紹介状は書けないよ」 すかさず竹入は気色ばんで切り返した。 「お前さん、気で中国をやる

    元公明党委員長・竹入義勝氏死去 田中角栄に日中国交回復を決断させた交渉の全内幕(全文) | デイリー新潮
  • 防衛装備移転で自公の「溝」浮き彫りに…「一緒に登っていた山が突然、崩れた」

    自民、公明両党の協議で発言する座長の小野寺五典元防衛相(中央)=8日、国会内(春名中撮影)政府は、防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」と運用指針を改定した。外国企業などのライセンスを使用して国内生産する装備品をライセンス元国や第三国に輸出できるようにするなど規制を大幅に緩和する一方、23回にも上る自民・公明両党による協議では意見の相違も浮き彫りとなった。他国と共同開発する装備品の第三国輸出については結論を先送りした。国益を損ないかねず、岸田文雄首相の指導力不足を指摘する声も出ている。 「一緒に登っていたと思っていた山が崩れてしまった」 防衛装備移転を巡る自公両党実務者による協議が佳境を迎えていた11月末、自民幹部はこう漏らし、頭を抱えた。

    防衛装備移転で自公の「溝」浮き彫りに…「一緒に登っていた山が突然、崩れた」
  • 「池田先生に申し訳ないので死ぬしかない」創価学会の熱はいずこへ

    創価学会第33回部総会であいさつする池田大作会長(当時)=昭和45年5月、東京・両国の日大講堂11月15日、創価学会の池田大作名誉会長が死去した。15年以上前に駆け出し政治記者として創価学会を支持母体とする公明党を担当した私にとっても、過去の記憶を呼び起こす訃報だった。 池田氏を取材したこともなければ、姿を直接見たこともない。それでも、公明党を担当するということは、折に触れて池田氏の存在を意識することに他ならなかった。 永田町を駆け巡る「池田氏死去」の噂を確認したことは一度や二度ではない。自室内に池田氏の写真を掲げていた公明党幹部について、党関係者から「あの人は信心を疑われているからアピールをしているのだ」という解説を受けて妙に納得した。公明党議員とカラオケに行けば、池田氏のペンネーム「山伸一」作詞の歌を聴くことになった。 最も印象に残るのは、懇意にさせてもらっていた学会職員から酒席で

    「池田先生に申し訳ないので死ぬしかない」創価学会の熱はいずこへ
  • 【政界 十六夜】公明「対中路線」の意義と限界 石井聡

    中国の王毅外相(右)と握手する公明党の山口那津男代表=11月23日、北京の人民大会堂(代表撮影・共同)11月に死去した創価学会の池田大作名誉会長は、日中関係の正常化に寄与し、中国側でも重要な人物として位置付けられていた。その功績が日中関係史における重要な事実であることを再認識する一方で、今後のあるべき日中関係とは次元の異なる事柄であることを明確にしておかなければならない。 池田氏は昭和49年12月の訪中で、病気療養中だった周恩来首相(当時)と会談した。すでに47年に田中角栄首相(同)の訪中で正常化の道筋は開かれていたとはいえ、周氏が病をおして30歳も年下の池田氏との会談に応じたのは、その後の日中関係について池田氏に期待を抱いたからだろう。 池田氏としても、共産党一党独裁という日からすれば異形の国家を相手に、友好親善を自ら体現する姿勢をとったことは、政治家による外交に匹敵、あるいはそれをし

    【政界 十六夜】公明「対中路線」の意義と限界 石井聡
  • 【主張】池田大作氏死去 政治と宗教考える機会に

    創価学会の池田大作名誉会長が死去した。95歳だった。 池田氏は、昭和35年に創価学会第3代会長に就任して以降、拡大路線を推し進め、学会を公称827万世帯まで信者を増やし、日有数の巨大宗教団体に育て上げた。 それだけでなく、公明党を結成して政界に大きな影響を与え、日中友好に尽力するなど昭和・平成を代表する人物の一人だったのは間違いない。 一方、教団の拡大期には、「折伏(しゃくぶく)」と呼ばれた行き過ぎた信者獲得や、批判的な政治力を使って差し止めようとした「言論出版妨害事件」が社会問題となった。公明を通じて学会が「国立戒壇」を設立しようとしているのは、憲法が定める「政教分離」に反している、との強い批判も出た。 このため池田氏は、昭和45年に学会と公明を組織として切り離す「政教分離」を宣言し「国立戒壇」の創設も否定した。 野党から出発した公明は、平成5年に発足した細川護熙政権で、初めて政権

    【主張】池田大作氏死去 政治と宗教考える機会に
  • 池田大作氏死去 政治や民間外交で足跡残した

    【読売新聞】 日最大規模の宗教団体の指導者として、政治文化教育など各界に大きな足跡を残したと言えるだろう。 創価学会の会長や名誉会長として、長年にわたって団体を率いてきた池田大作氏が死去した。95歳だった。 池田氏は1960年

    池田大作氏死去 政治や民間外交で足跡残した
  • 創価学会の池田大作名誉会長が死去 95歳

    創価学会を国内有数の宗教団体に拡大させ、公明党を設立して政界にも影響を与えた創価学会の池田大作(いけだ・だいさく)名誉会長が15日、老衰のため東京都新宿区で死去した。95歳。東京都出身。 少年時代に第2次世界大戦を経験した。昭和22年、日蓮正宗の信徒団体だった創価学会に19歳で入会。戸田城聖第2代会長の下で激しい勧誘活動を展開した。 戸田氏の死後、35年に第3代会長に就任。海外布教も展開し50年に創価学会インタナショナル(SGI)を結成した。54年に学会の会長を退任し名誉会長となった。その後も影響力を保持し続けたが、近年は公の場に姿を見せることはほとんどなかった。 39年に公明党を結成した。しかし、政教分離の問題が取りざたされ、一線を画すようになったが、現在も創価学会は公明党の支持母体。学会の会員は日で827万世帯、海外で280万人とされる。

    創価学会の池田大作名誉会長が死去 95歳
  • 与党、苦戦の大阪で関係修復アピール 「大阪での政権基盤を立て直す」

    公明党の会合で結束を呼びかける自民党の茂木敏充幹事長(右)と山口那津男公明代表=13日、大阪市内(市岡豊大撮影)逆風下の与党が敵地で結束をアピールした。自民党の茂木敏充幹事長が13日、大阪市内のホテルで開かれた公明党の会合に山口那津男代表とともに参加し、結束を呼びかけた。両党は日維新の会の牙城である大阪で苦戦を強いられてきた。岸田文雄内閣の支持率が低迷する中、一時悪化した関係の修復を図れるかが焦点だ。 茂木氏は会合でプロ野球阪神の日シリーズ優勝を引き合いに、「この大阪、与野党対決も大激戦になる。総力をあげて自公が一致結束し、『アレ(優勝)』を達成したい」と訴えた。山口氏も「何としても力を合わせて大阪での政権基盤を立て直したい。その意味で大阪の自公の出発の時だ」と力を込めた。 自公は5月、区割り変更に伴う東京都内選挙区での候補者調整を巡り、両党幹事長、選対委員長間での合意形成に失敗した。

    与党、苦戦の大阪で関係修復アピール 「大阪での政権基盤を立て直す」
  • 公明、国交相ポスト守れるか 内閣改造で焦点

    岸田文雄首相(自民党総裁)が今月中・下旬に行う内閣改造では、公明党が10年以上押さえてきた国土交通相ポストの行方が焦点になっている。地方議員が活動を下支えする公明にとって、市民生活と密接に関わる国交相は手放せないポストだが、自民からは「そろそろ返してほしい」(幹部)との声があがる。首相が公明の要望を受け入れるか。今後の自公関係を占う試金石になる。 「それはこれまでも申し上げている通りです」 公明の石井啓一幹事長は1日の記者会見で、国交相ポストを維持する意義を問われ、こう述べるにとどめた。8月23日の講演では「(連立政権でポストは)2つでもいいが1つにとどめている。希望は通して頂きたい」と語っており、同様の質問が繰り返されることにいらだちも見える。

    公明、国交相ポスト守れるか 内閣改造で焦点
  • 公明、次期衆院選「常勝関西」死守へ奔走…維新と全面対決に危機感

    【読売新聞】 公明党が次期衆院選に向け大阪での活動を強化している。大阪で強固な支持基盤を持つ日維新の会との全面対決が避けられない情勢となっているためだ。公明の候補予定者は、「常勝関西」を死守できるかどうかの瀬戸際にあるとの危機感を

    公明、次期衆院選「常勝関西」死守へ奔走…維新と全面対決に危機感
  • 【政界徒然草】「一体どうすれば…」公明票に恋々とする自民

    岸田文雄首相次期衆院選に向け、自民党と公明党による東京での選挙協力が崩れた。「1選挙区あたり2万票」ともいわれる公明票が見込めなくなるのだから、東京の自民議員はこれを奇貨として発奮するしかない。しかし、聞こえてくるのは他党の支援に恋々とする声ばかりだ。 自公が6月27日に結んだ選挙協力の合意書に、「東京」の文言はなかった。自民が東京以外の10選挙区で公明候補を推薦し、公明は独自候補を立てない選挙区で自民候補を推薦することを基とする。自民は関係修復の秋波を送り続けているが、公明は「東京の選挙協力は除外されている」(西田実仁選対委員長)と突き放す姿勢を崩さない。 「公明票なしで一体どうすればいいのか…」

    【政界徒然草】「一体どうすれば…」公明票に恋々とする自民
  • 【阿比留瑠比の極言御免】山口氏、海水浴発言の「過ち」

    公明党の山口那津男代表=首相官邸(矢島康弘撮影)3日、日弁護士連合会の幹部と話していた際のことだった。話題が、誤判により有罪の確定判決を受けた冤罪(えんざい)被害者を救済する再審制度と、再審法改正への取り組みに及ぶと、幹部はおもむろに手元のコースターにこうしたためた。 過而不改 是謂過矣-。論語の「過ちて改めざる、これを過ちという」との有名な言葉である。幹部はこう語った。 「人間は誰しも間違うもの。大事なことは、過ちは直ちに改めることだ」

    【阿比留瑠比の極言御免】山口氏、海水浴発言の「過ち」
  • 維新擁立が現実に 公明、対決回避の望み消え緊張走る

    自公党首会談後に記者団の取材に応じる公明党の山口那津男代表=27日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)公明党が次期衆院選を巡り、危機感を募らせている。上昇気流に乗る日維新の会が、公明現職がいる大阪府と兵庫県の計6選挙区に候補者を擁立する方針を決め、公明が強固な組織力を誇る関西圏での激突が避けられなくなったためだ。仮に大敗すれば、党勢の衰退は避けられない。 「大阪にしても、兵庫にしても、しっかり次の選挙で勝てるように準備を重ねていきたい」 公明党の山口那津男代表は、次期衆院選での自民との選挙協力に正式合意した27日、岸田文雄首相(自民党総裁)との会談を終えた後、記者団にこう強調した。

    維新擁立が現実に 公明、対決回避の望み消え緊張走る
  • 【政界徒然草】岐路に立つ自公関係 目立つ首相の「パイプ」希薄さ

    摩擦が際立つ自公関係はどうなるのか。岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表がカギを握る次期衆院選を巡り、公明党が連立政権を組む自民党に対し、東京都内での選挙協力の解消を突き付けてから1カ月が過ぎた。岸田文雄首相と公明とのパイプの希薄さが浮き彫りとなり、両党の信頼関係はかつてないほど悪化している。最近、自民は歩み寄りの姿勢も見せ始めたが、関係修復になお時間を要するとの声は多い。連立発足から20年以上が過ぎた今、自公関係は岐路を迎えている。 「首相人やその側近が、われわれとしっかりコミュニケーションがとれていればこんなことにはならなかった」 公明の支持母体の創価学会関係者は、東京での自公の選挙協力解消の原因を首相官邸の調整能力不足と指摘した上で、こう不満を述べた。

    【政界徒然草】岐路に立つ自公関係 目立つ首相の「パイプ」希薄さ
  • 【明解説】自公連立 唯一の安定枠組み 安倍氏に学べ 中北浩爾・中央大法学部教授

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  • 首相、苦渋のLGBT法案成立指示 公明と保守派の狭間で揺れる

    政府与党連絡会議で発言する岸田文雄首相=6日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)岸田文雄首相(自民党総裁)が今国会中にLGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案を成立させる方針を決めた背景には、連立与党を組む公明党への配慮がある。自民、公明両党は次期衆院選の選挙協力を巡り関係が悪化しており、公明が早期成立を求めるLGBT法案の成立を先送りすれば亀裂が一層深まりかねないと判断した。 「会期内で成立を図りたい」。公明党の山口那津男代表は8日の党会合でこう強調した。6日に官邸で開かれた政府与党連絡会議でも公明は前のめりだった。「会期末までに可能な限りの法案を成立させたい」と述べた首相に対し、山口氏はLGBT当事者らが差別を受けない社会の実現を掲げた先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)首脳声明に触れ、「G7議長国として今国会での法案成立を急ぐべきだ」と求めた。 両党は次期衆院選挙区定数「10増10減

    首相、苦渋のLGBT法案成立指示 公明と保守派の狭間で揺れる
  • 【政界十六夜】公明とのパイプを持たぬ首相だからこそ 石井聡

    閣議に臨む岸田文雄首相、高市早苗経済安保相(右)=2日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)「人間万事塞翁が馬」という言葉が思い浮かんだのだが、岸田文雄首相は事態をどう受け止めているのだろう。「広島サミット」をはさんで内閣支持率が急上昇する傾向が見られたのもつかの間、次期衆院選をめぐる自民、公明両党の調整の決裂が連立政権の基盤を揺るがしている。それにしても「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」という公明幹部の発言は、およそ友党間で用いる言葉とも思えない。 「塞翁が馬」の故事には、人生何が起きるか分からないし、起きたことが幸運か不運なのかも即断できないといった意味がある。だから、自公連立の危機が幸か不幸かを即断するのは難しい。そんな意味で浮かんだのだが、それは人にもよる。 公明党が通告通りに次期衆院選で東京での自民党支援をやめるとどうなるか。「10増10減」で選挙区の新設もあるため単純には比較で

    【政界十六夜】公明とのパイプを持たぬ首相だからこそ 石井聡