出国は2月25日と決せられた。 しかし、それまでにやらないかんことがぎょうさんある。 いまだ新型コロナ禍オミクロン株なるものが収まる気配がない。そんなご時勢に国際線に軽々しく乗り込み、ヨーロッパ各国に熱烈歓迎入国許されるわけもない。まずは羽田からにしろ成田からにしろ国際線搭乗72時間以内に発行されたPCR検査陰性証明が要るのである。ただ飛行機に乗るためだけで。さらに最終目的地ウクライナ入国48時間以内に英文で発行された陰性証明も必要とされているのである。そして帰国時には隔離期間短縮のため3度目の新型コロナワクチン接種証明も必要なのである。もうこれだけで準備アップアップや。 ウクライナへの侵攻開始、出発を前倒しに ルートは24日羽田発の深夜便でトルコ、イスタンブール経由、25日ウクライナのキエフ着。その予定に備え、前々日22日からPCR検査に向かおうとしていた矢先であった。ロシア軍のウクライ