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大阪・関西万博に関するkanoetatsuのブックマーク (19)

  • <主張>大阪万博まで1年 国挙げて準備加速したい 社説

    大阪・関西万博 開幕1年前イベント」 公式ユニホーム発表。お披露目されたユニホームを着るモデルとミャクミャク=13日午後、東京都港区(安元雄太撮影) 2025年大阪・関西万博開幕まで1年を切った。会場予定地で建設中の大屋根(リング)は8割方組み上がり、各施設やパビリオンの建設工事も格化している。 だが機運の高まりは十分とは言い難い。 会場建設費をめぐっては建設資材の高騰などで2度上振れし、当初の1・9倍の2350億円に膨張した。費用がさらに拡大する懸念や、海外パビリオンの準備の遅れなどは、盛り上がりを欠く要因にもなっている。 万博は国家事業である。政府は責任をもって着実に進めるとともに、魅力や意義を国民にもっと発信することが必要だ。 経済産業省が会場建設費のさらなる増加を防ぐため、第三者委員会を設置し、万博費用の点検などを行っているのはよいが、税金を投入している以上、費用に対する不安の

    <主張>大阪万博まで1年 国挙げて準備加速したい 社説
  • 万博入場券発売 魅力の発信で機運を高めたい

    【読売新聞】 展示の内容が十分に伝わらなければ、開催の機運も盛り上がらない。国は情報発信を強化し、万博の意義や魅力を幅広く伝える必要がある。 2025年4月に開幕する大阪・関西万博の前売り入場券の販売が始まった。 万博を運営する日

    万博入場券発売 魅力の発信で機運を高めたい
  • 【主張】大阪・関西万博 撤退国出さぬ対策強化を

    2025年大阪・関西万博に出展を予定していたメキシコが、撤退の意向を日側に伝えていたことが分かった。ほかにも複数の国が撤退の意向を示しているという。 「万博の華」とも呼ばれる海外パビリオンの撤退が相次げば、集客にも大打撃となる。万博は国の事業であり、大阪府・市と連携し、準備の遅れを早急に挽回する必要がある。 大阪は外国人観光客にも人気が高い。出展予定の各国、各地域が全て参加するよう、政府は対策を強化すべきである。 万博にはこれまで153カ国・地域が参加を表明し、うち56カ国は自前でパビリオンを建てる予定だ。しかし各国の予算規模と実際の工事に必要な金額が折り合わず、建設業者を確保できているのはいまだ24カ国にとどまっている。 メキシコが撤退の意向を示したのは、来年6月に予定される大統領選の影響で予算措置が不透明となったためとされるが、このままでは、撤退表明が今後相次ぐ恐れがあろう。 最大の

    【主張】大阪・関西万博 撤退国出さぬ対策強化を
  • 【主張】大阪・関西万博 政府の責任で準備加速を

    海外パビリオン建設などが遅れている2025年大阪・関西万博をめぐり、岸田文雄首相が政府主導で取り組む考えを示した。 万博は国として立候補したプロジェクトであり、政府は責任を持って成功させなければならない。 大阪府市や日国際博覧会協会(万博協会)などとの連携を密にし、準備を加速してもらいたい。 開幕まで600日を切る中、海外パビリオン建設準備の遅れは依然深刻だ。参加する153カ国・地域のうち、56カ国・地域が自前で独創的なパビリオンを建てる予定だが、工事業者が決まったのはまだ13カ国にとどまっている。 ゼネコンとの契約交渉が進まない各国に対し、万博協会はデザインを簡素化して協会が建設を代行する方式への移行も提案している。工期短縮やコスト削減が期待でき、岡田直樹万博相は1日、5カ国が関心を示していることを明らかにした。 ただ、「万博の華」でもあるパビリオンの簡素化は、万博全体の魅力低下にもつ

    【主張】大阪・関西万博 政府の責任で準備加速を
  • 【主張】大阪・関西万博 国を挙げ取り組むときだ

    2025年大阪・関西万博のパビリオン建設準備が大幅に遅れている。 開幕まで2年を切り、残された時間は少ない。万博は国家的イベントだ。オールジャパンで英知を集め「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマにふさわしい万博の実現に国を挙げて取り組むべきである。 危ぶまれるのは海外勢のパビリオン建設だ。参加表明した153カ国・地域のうち約50カ国は自前で建設を予定するが、国内ゼネコンと工事契約を締結した国はない。許可申請の事前手続き1件が行われたのみだ。 契約の遅れは建設準備、ひいては開幕の遅れに直結しかねない。動きの鈍い国々への働きかけを強めていく必要がある。 背景には、前回のドバイ万博が新型コロナウイルスの影響で1年延期され、今回の参加国の準備期間が短くなった影響もある。ロシアウクライナ侵攻などに伴うサプライチェーン(供給網)分断や、資材価格の高騰も追い打ちをかけた。 政府は2日、受注をた

    【主張】大阪・関西万博 国を挙げ取り組むときだ
  • 「岸田政権で距離感変わった」松井一郎氏 万博準備遅れ、機能不全の協会に苦言も 

    大阪・関西万博の会場予定地。海外パビリオンは建設許可の申請がまだ出ていない=14日、大阪市此花区(甘利慈撮影)2025年大阪・関西万博の海外パビリオン建設の遅れを巡り、運営主体の日国際博覧会協会(万博協会)のガバナンス(組織統治)不全が顕在化している。昨秋に建設業界から遅れの懸念を指摘されたにもかかわらず、28日時点で参加国から大阪市への建設許可の申請はなく、前段階の書類提出が1件あるのみ。安倍晋三政権時に大阪府知事として万博誘致に関わった元日維新の会代表の松井一郎氏=4月に政界引退=は政府と地元首長の関係について「岸田文雄政権になって距離感は変わった。安倍政権と比べて万博に力は入っていないのでは」と指摘。その上で万博協会に「もっとリーダーシップを」と苦言を呈した。 「2024年問題を控え突貫工事は通用しない。しかし協会はいまなお『最後にお願いすれば大丈夫』とばかりに、どこか楽観的にみ

    「岸田政権で距離感変わった」松井一郎氏 万博準備遅れ、機能不全の協会に苦言も 
  • 万博準備の遅れ 計画の柔軟な見直しが必要だ

    【読売新聞】 2025年に開かれる大阪・関西万博の準備が遅れている。多くの国や地域が集う国家イベントだけに、政府や関係機関は、事態の打開に全力を挙げねばならない。 特に懸念されるのは、米国や英国、韓国などの参加国が自前で建てる予定の

    万博準備の遅れ 計画の柔軟な見直しが必要だ
  • 万博施設 相次ぐ入札不成立…開幕まで2年 課題山積

    【読売新聞】

    万博施設 相次ぐ入札不成立…開幕まで2年 課題山積
  • 万博まで2年 魅力や意義をいかに伝えるか

    【読売新聞】 大阪・関西万博は、東京五輪・パラリンピックに続く国際的な祭典である。魅力あるイベントになるよう、準備に万全を期してもらいたい。 開幕まで2年となる13日、会場となる大阪市の人工島・夢洲では主要施設の起工式が行われる予定

    万博まで2年 魅力や意義をいかに伝えるか
  • <独自>大阪・関西万博、1850億円で建設可能な4根拠判明

    資材価格高騰で上振れが懸念される2025年大阪・関西万博の会場建設費で、主催者が現状で予定する約1850億円の枠内に収められる4つの根拠が17日、判明した。万博を運営する日国際博覧会協会や政府は、当初の予定額から約1・5倍増額した際に一定の物価上昇を想定していたことなどを理由とする。関西財界からは建設費の引き上げを容認する声も出るが、協会は「直ちに見直し議論が必要な状況ではない」としている。 建設費は国と大阪府市、経済界が3分の1ずつ負担する。当初は約1250億円を見積もっていたが、会場に1周約2キロの大屋根を追加するなど設計変更したことで約1850億円に引き上げた。 ただ、当初の1250億円自体が厳密なものではなく、具体的な施設計画のない状況で平成17年開催の愛知万博の建設費見積もり(約1350億円)を参考に、会場の面積比などから算出したものだった。引き上げた約1850億円にも、資材価

    <独自>大阪・関西万博、1850億円で建設可能な4根拠判明
  • 台湾の大阪万博出展、中国国民党が批判 「台湾」名称認められず、日本にも矛先

    2025年大阪・関西万博の会場イメージ。台湾は「民間枠」で参加する(日国際博覧会協会提供)【台北=矢板明夫】台湾が2025年大阪・関西万博に「民間枠」で参加することを巡り、最大野党・中国国民党から不満が噴出している。中国台湾の参加に反発してきたことを背景に、蔡英文政権は当局出資企業を通じ出展する形を取った。だが、野党は会場で「台湾」の名称使用が認められていないとして、「蔡政権が進めた台日友好は噓だったのか」と批判。日側にも矛先を向けている。 台湾側関係者によると日側は、事前協議で、万博への出展を希望する台湾が国際博覧会条約を締結していないことなどを念頭に、国・地域枠で出展を招請しない意向を示したという。 このため台湾側は、貿易振興機構の台湾貿易センターが全額出資する「玉山(たまやま)デジタルテック」を設立し、民間企業として参加することを決めた。「玉山(ぎょくざん)」は日統治時代に

    台湾の大阪万博出展、中国国民党が批判 「台湾」名称認められず、日本にも矛先
  • 〈特報〉万博の電源に「原子力」明記 省エネ計画判明 海水利用の空調も

    2025年大阪・関西万博会場の省エネルギー計画の全容が15日、明らかになった。温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を実現するため、開催期間中に使用する電源に原子力を明記。周囲の海水熱を利用した空調を導入するなど環境への負荷を減らし、持続可能な未来社会を目指す。 人工島の夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で開催する万博は、「未来社会の実験場」をコンセプトに脱炭素やSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを推進する。 万博を運営する日国際博覧会協会(万博協会)の省エネ計画では、パビリオンなど場内施設の電源は太陽光などの再生可能エネルギーや、発電時に二酸化炭素を排出しないアンモニアや水素のグリーン燃料を導入した「ゼロエミッション火力」に加え、原子力で構成することを掲げた。 原子力の活用に関し、万博協会幹部は「温暖化ガス排出量を2050年までに実質ゼロにする政府目標の達成に向

    〈特報〉万博の電源に「原子力」明記 省エネ計画判明 海水利用の空調も
  • 若手建築家のトイレにも注目 記憶に残る万博会場デザイン

    大阪・関西万博会場の新しいイメージ図を発表する筆者2020年12月、会場全体をつなぐ大屋根リングを取り入れた会場デザインを発表しました。「多様でありながらひとつ」という理念を万博会場で体感してほしいとの想(おも)いを込めた大屋根リングは、世界中の人々が行き交う主動線となり、雨風や日差しから人々を守る役目も果たします。 リング状の空中歩廊からは、会場全体を見渡したり、夕日に照らされる穏やかな瀬戸内の海を眺めたりすることができます。また、そこから天を仰げば、きれいに切り取られたひとつの空が現れます。この空を多様性あふれる世界中の誰もが共有していることを、しっかりと感じてほしいと思います。 今年7月。この大屋根リングを木材で建築することを発表しました。近年、カーボンニュートラル(脱炭素)や持続可能性などの視点から木造建築が世界的に注目を集め、欧州や北米では木造の超高層ビルや大規模建築物などの建設

    若手建築家のトイレにも注目 記憶に残る万博会場デザイン
  • 神懸った「ミャクミャク様」 愛されるネーミングの黄金比

    大阪・関西万博1000日前イベントで、ツリーの点灯スイッチを押す岸田文雄首相(前左から3人目)ら=東京都墨田区(田村亮介撮影)2025年大阪・関西万博の公式キャラクターの躍進が止まらない。7月に愛称「ミャクミャク」が発表されるとツイッター上でトレンド入りし、コスプレをしたり、ぬいぐるみなどのオリジナルグッズを作製したりする人が続出。「ミャクミャク様」と「様」を付けて呼ぶ動きも広がり、さながら宗教のような熱狂ぶりだ。実はこの「ミャクミャク」という名前が、人々から愛されるある〝黄金バランス〟を生み出しているという。 3万3千件から選出《ああ…ミャクミャク様じゃ…ミャクミャク様が来た…》《ミャクミャク様降臨!》 ツイッター上では、こんなつぶやきとともに、ミャクミャクのコスプレ姿や、ミャクミャクをかたどったスイーツやぬいぐるみなどの写真が次々と投稿されている。 ミャクミャクは、日国際博覧会協会が

    神懸った「ミャクミャク様」 愛されるネーミングの黄金比
  • 万博で関西経済、1990年代並みに復活へ 民間試算

    大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)。工事が始まっている=7月15日午前9時45分、大阪市此花区(社ヘリから、沢野貴信撮影)2025(令和7)年の大阪・関西万博をきっかけに、地盤沈下が続く関西経済は1990年代並みに復活する-。民間シンクタンクのアジア太平洋研究所(APIR、大阪市)がこんな試算をまとめた。万博を機に関西の投資が活発化し、投資額が継続して年1兆円増えれば、国内総生産(GDP)に占める関西の割合は、平成30年度の15・2%から、万博5年後の令和12年度には1990年代後半以来の水準である16・2%まで上昇しているとみる。 試算は4年度以降、日経済の成長率が0・5%で続くと仮定した。現在の関西の投資額は年間15兆円程度。国や自治体による道路建設の投資や、民間企業による設備投資などが合計で年間1兆円増えれば、波及してさまざまな経済活動が盛んになる効果も含め、関西

    万博で関西経済、1990年代並みに復活へ 民間試算
  • 【記者発】大阪万博、課題解決へ社会の知恵を 大阪経済部・井上浩平

    2025年大阪・関西万博は18日に開幕まで1千日となった。パビリオンの構想など具体的に見えてきたものがある一方、なかなか見えてこないものもある。 万博を運営する日国際博覧会協会と関西財界の間では不協和音が伝えられたこともあったが、関西経済連合会の松正義会長は13日の定例会見で「コミュニケーションがスムーズになってきた」と言及。財界も一丸となって万博をもり立てる考えを示した。 だが、国、大阪府市、経済界が負担する会場建設費に話が及ぶと松会長の表情が曇った。建設費は当初の1・5倍となる約1850億円に膨らみ、財界は資金集めに腐心してきた。資材価格高騰の影響でさらに上振れする懸念も高まっているが、協会は「審議中」としか答えていない。 松氏は「工事は1850億円でやってもらわなければならない」としながら、「(設備などが不十分で)恥ずかしい万博になれば末転倒だ。協会は早めにオープンにしなけ

    【記者発】大阪万博、課題解決へ社会の知恵を 大阪経済部・井上浩平
  • 【万博1000日前】㊦世界遺産にも「いらっしゃい」 虎視眈々のコバンザメ戦略

    国内外から2820万人の来場を見込む大阪・関西万博は、新型コロナウイルス禍で落ち込んだ観光復活に向けた切り札といえる。このため開催地の大阪だけでなく、周辺自治体でも観光振興の動きが広がる。 通常の観光にエンタメ付加万博開幕まで千日を迎える前日の17日夕、世界文化遺産・高野山金剛峯寺(和歌山県高野町)の大広間に絵師、巨勢(こせの)有康(ともやす)に扮(ふん)した俳優の声が響いた。「お前たちは弘法大師空海の人生を知っているか」。有康は空海の高野山入定(にゅうじょう)までを絵巻物にした「高野大師行状図画」の作者。拝観時間後に開催されたツアーの一幕で、俳優は表具師の弟子という設定のツアー参加者に語り掛け、空海や仏教芸術に関する逸話をテンポよく披露した。 旅行企画会社のエクスペリサスと、南海電気鉄道が新たに始めたプランで、11月まで試験的に実施する。単に高野山を観光するのではなく、現地での演劇にツア

    【万博1000日前】㊦世界遺産にも「いらっしゃい」 虎視眈々のコバンザメ戦略
  • 【万博1000日前】㊥止まらぬ資材ショック 会場建設にゼネコン悲鳴

    〝火の海〟に突っ込む「今の状況は〝火の海〟に自ら突っ込んでいくようなものだ。万博でなければ決して参画を目指さないだろう」。ある大手ゼネコン(総合建設会社)関係者は会場建設事業の受注をこう表現した。火の海とは、建設資材が高騰し、受注できても採算が見通せない厳しい市場環境のことだ。 このゼネコンが見せてくれた資材の価格表は衝撃的だ。平成30年12月から令和4年6月までで、建物の柱やはりになる「H形鋼」や、鉄筋の材料となる「鉄スクラップ」など鉄関連製品が軒並み倍近く上昇。合板などの木材や、セメント、アスファルトなどの資材も急騰している。

    【万博1000日前】㊥止まらぬ資材ショック 会場建設にゼネコン悲鳴
  • 【万博1000日前】㊤電動三輪車お出迎え 大屋根には掃除ロボ

    2025(令和7)年開催の大阪・関西万博は18日、開幕まで1000日前を迎える。大手だけでなく中小企業も自社の技術を世界に売り込もうと万博への参画を目指し、自治体などは観光振興に期待する。一方、会場の人工島、夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)では工事が格化するが、建設費は上振れの懸念が強く、ゼネコン(総合建設会社)は頭を悩ませる。万博に向けた展望や課題を3回にわたり検証する。 隙間埋める中小企業令和7年4月13日、世界が待ち望んだ万博が開幕。玄関口の大阪メトロ「夢洲駅(仮称)」前では、高齢者や外国人が迎えに来た箱型の電動アシスト付き三輪車に乗車する。着物姿の女性ガイドが車体後部でペダルをこぐとゆっくりと進み、入場ゲートを通過してそのままパビリオンに-。 「未来社会の実験場」がテーマの大阪万博では空飛ぶクルマなど最新技術が結集される。各国政府や民間企業のパビリオンでは「未来」が体感できるはず

    【万博1000日前】㊤電動三輪車お出迎え 大屋根には掃除ロボ
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