サッカーU―23アジア杯準決勝、イラク戦の前半、先制ゴールを決める細谷真大(左)。8大会連続12度目の五輪出場を決めた=4月29日、ドーハ(共同) サッカー男子の23歳以下日本代表がパリ五輪への出場を決めた。1996年アトランタ五輪から8大会連続の快挙である。 「快挙」と書けば必ず「出場ぐらいで大げさだ」との声が届く。だが五輪のアジア枠は3・5(アジア4位はアフリカ4位とプレーオフを実施する)で、ワールドカップの4・5(2026年大会から8・5)に比して狭き門であり、世界でも8大会連続出場は韓国の9連続に次ぐ。その韓国もパリ五輪への出場切符を逃し、記録は「9」で途絶えた。 銅メダルを獲得した1968年メキシコ五輪からアトランタ大会の出場まで28年の空白があったことを思えば、8大会連続は十分に称賛に値する。 これでサッカー、バスケットボール、7人制ラグビーの男女、バレーボール、ハンドボール、