タグ

産経新聞とベルギーに関するkanoetatsuのブックマーク (2)

  • 欧州が中露スパイの巣窟に 冷戦以降で「最高水準」

    欧州が中国ロシアのスパイの「巣窟」と化している。覇権主義的な行動を強める中国や、西側諸国の制裁を受けるロシアがスパイ行為を通じて欧州諸国の外交政治を攪乱(かくらん)。欧州連合(EU)を抱えるベルギー当局は同国を標的にしたスパイ行為が冷戦以降、最高水準に達したと指摘した。民主主義への影響が懸念される中、欧州は中露の諜報活動への対応に迫られている。(パリ 板東和正) 元上院議員を買収英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は2023年12月15日、中国国家安全省の工作員がベルギーの元上院議員に報酬を支払い、数年間にわたって欧州政治に影響を与えるよう指示していたと報じた。工作員に買収されたのは1999年から2007年まで上院議員を務めたフランク・クレイエルマン氏。上院議員を辞めた後も極右政党に所属し、欧州の政治家やジャーナリストの人脈を持っていたとされる。 工作員は19年から22年にかけてテキス

    欧州が中露スパイの巣窟に 冷戦以降で「最高水準」
  • ベルギー、新疆ウイグル自治区と直行便 五輪直前に新路線

    【パリ=三井美奈】北京冬季五輪開幕の直前に、欧州連合(EU)部のあるベルギーと中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区を結ぶ貨物便の新路線が、開通したことが11日までに分かった。積み荷には、EUの制裁対象となっている企業の製品が含まれているとの疑惑が浮上し、批判が出ている。 路線開設は、ベルギー紙レコーなどが報じた。同国東部リエージュと同自治区カシュガルを結び、1月半ばに開通。ベルギー側に、これまでに3便が到着したという。貨物は衣料品など計75トンで、出荷元は、共産党の傘下組織「新疆生産建設兵団(XPCC)」の関連企業とみられている。EUは、XPCCが綿花生産でウイグル族を強制労働させているとして昨年春、組織幹部に制裁を科した。 報道を受け、左派の環境党などは「わが国が『奴隷労働』による商品取引の拠点になってよいのか」と声明で批判。これに対し、ベルギー経済省高官は「輸入品の差し止めは困難」

    ベルギー、新疆ウイグル自治区と直行便 五輪直前に新路線
  • 1