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産経新聞とホンジュラスに関するkanoetatsuのブックマーク (8)

  • 【アメリカを読む】中国に熱い視線 警戒する北米、歓迎する中南米

    北米と中南米の国々が中国に向ける視線は熱いが、対照的だ。米国とカナダは3月24日の首脳会談で、中国を国際秩序への挑戦者とみなし警戒した。この2日後、中米ホンジュラスは台湾と断交し中国と国交を樹立した。中南米では中国の進出を歓迎する国が増えており、大統領選が4月30日に迫る南米パラグアイでも台湾との関係見直しが争点に浮上している。 パラグアイは今、台湾との外交関係を維持する南米唯一の国だ。大統領選に向けては、与党コロラド党のサンティアゴ・ペニャ氏と、野党連立候補の真正急進自由党(PLRA)のエフライン・アレグレ氏が接戦を繰り広げている。 中国か、台湾かの選択

    【アメリカを読む】中国に熱い視線 警戒する北米、歓迎する中南米
  • ホンジュラス大統領、中国と国交樹立手続き指示 台湾とは断交へ

    中米ホンジュラスの左派カストロ大統領は14日、中国との国交樹立に向けた手続き開始をレイナ外相に指示したとツイッターで明らかにした。ホンジュラスは台湾と外交関係がある。2022年1月に就任したカストロ氏は選挙戦中、当選すれば台湾と断交し中国と国交を樹立するとの公約を発表していた。 カストロ氏の政策責任者らがその後、対米関係を考慮してトーンを弱めるなどしていた。 カストロ氏はツイッターで今回の決定について「公約の履行と、各国と調和して自由に境界を拡大するための決意の表明」と説明した。(共同)

    ホンジュラス大統領、中国と国交樹立手続き指示 台湾とは断交へ
  • 【アメリカを読む】中南米左派の〝米国離れ〟印象づける 国連演説

    米ニューヨークの国連総会で9月20日、一般討論演説を行うコロンビアのペトロ大統領(国連提供)中南米で今年発足した左派政権の大統領3人が国連総会で、一般討論演説を行った。コロンビアのペトロ大統領は、米国が中南米で行う「ウォー・オン・ドラッグ(違法薬物との戦い)」を強く批判し、歴代の親米路線と一線を画す姿勢を鮮明にした。また、ホンジュラスのカストロ大統領は米国主導の国際秩序に不満を表明するなど〝米国離れ〟を印象づけた。一方、チリのボリッチ大統領はロシアウクライナ侵攻を批判するなど、国際社会での立場の違いが鮮明となった。 責任は「北米」にある南米での違法薬物との戦いは、1971年に米国のニクソン大統領(当時)が薬物乱用を「社会の第一の敵だ」と宣言したのが始まり。米国はその後、国内での取り締まり強化に加え、世界一のコカイン生産国コロンビアなどで、原料のコカの葉の栽培地に対する除草剤の空中散布など

    【アメリカを読む】中南米左派の〝米国離れ〟印象づける 国連演説
  • 台湾副総統のホンジュラス訪問「外交上の大きな突破」

    27日、ホンジュラス大統領の就任式で会話するハリス米副大統領(左)と台湾の頼清徳副総統(中央通信社=共同) 【台北=矢板明夫、ニューヨーク=平田雄介】台湾の頼清徳副総統とハリス米副大統領が27日、ホンジュラスの大統領就任式で接触したことについて、台湾メディアは「外交上の大きな突破」と位置づけて大々的に報じた。 台湾の民放テレビ局「民視」によると、台湾と米国は1979年に断交して以降、公式の場で首脳級の接触はなかったという。 台湾メディアによると、頼氏とハリス氏は就任式の会場で同じ列に座っていた。ハリス氏によれば、頼氏が近寄ってきて声をかけたという。 台湾の外交環境は近年、中国台湾と外交関係のある国々に断交を迫る圧力工作によって悪化している。中国は、台湾と外交関係を持つ国を「ゼロにする」と公言しているほどだ。 2016年に蔡英文政権が発足して以降、台湾と外交関係がある国が5年余りで8カ国も

    台湾副総統のホンジュラス訪問「外交上の大きな突破」
  • 米台首脳級、ホンジュラス式典で異例の接触

    27日、ホンジュラス大統領の就任式で会話するハリス米副大統領(左)と台湾の頼清徳副総統(中央通信社=共同) 台湾との外交関係を維持する中米ホンジュラスで27日行われたシオマラ・カストロ新大統領(62)の就任式に出席していたハリス米副大統領と台湾の頼清徳副総統が短時間言葉を交わした。正式な外交関係のない米台の首脳級の接触は異例とされる。26日にはカストロ氏と頼氏が約7分間にわたり面会。カストロ氏は面会後、記者団に「台湾との友好関係を維持したい」と表明した。ロイター通信などが伝えた。 ハリス氏によると、米台の接触は就任式の場で頼氏がハリスに歩み寄って実現した。話題は中米における中台共通の関心事についてで、「中国のことは議論しなかった」としている。台湾の中央通信社は「あいさつ程度の短い対話で自然な交流だった」と伝えた。 一方、カストロ氏は26日の面会に加え、27日の就任式後も頼氏と面会したと自身

    米台首脳級、ホンジュラス式典で異例の接触
  • 台湾、断交ドミノを警戒 価値観外交にシフトも

    【台北=矢板明夫】台湾はニカラグアが断交を発表したことを受け、中南米で外交関係を維持する国々が「ドミノ倒し」のように動くことを警戒している。中国台湾の孤立化を図る中で、蔡英文政権は自由や民主主義など価値を共有する国々との関係強化を図る「価値観外交」を強めていくとみられる。 蔡総統は10日、「台湾の民主主義が成功するほど、国際的支持が高まり、独裁主義の国からの圧力も強まる」との認識を示し、「自由と民主主義を堅持し、世界に向かって行進し続ける決意は変わらない」と記者団に語った。 ニカラグアに台湾は経済協力なども行ってきたが、断交となった。海外での駐在代表経験を持つ外交評論家、趙麟氏は「台湾より多くの経済支援をして外交関係を『買う』のは中国の常套(じょうとう)手段」と語る。中米では11月末の大統領選で親中派候補が勝利したホンジュラスが、ニカラグアに続くことも懸念される。 ただ、リトアニアなどの

    台湾、断交ドミノを警戒 価値観外交にシフトも
  • ホンジュラス大統領選 親中派が勝利

    【ニューヨーク=平田雄介】中米ホンジュラスで11月28日に実施されたエルナンデス大統領の任期満了に伴う大統領選で、中道右派与党のナスリ・アスフラ氏(63)の陣営が30日、敗北を認め、親中派で左派野党連合のシオマラ・カストロ氏(62)の勝利が確実となった。同氏は外交関係のある台湾と断交し中国と国交を樹立すると訴えたが、最近はトーンを弱めており対応が注目される。 与党・国民党幹部が同氏の勝利を認め「建設的な野党として新政権とともに働く」と声明を発表した。アスフラ氏もテレビ番組でカストロ氏を「次期大統領」と呼び、勝利を祝福した。 カストロ氏は来年1月27日、同国初の女性大統領に就任する。任期は4年。選挙戦では「貧困と格差の是正」や「汚職の撲滅」を訴えた。選挙管理当局(開票率52%)によると、カストロ氏の得票率は53%、アスフラ氏は34%。結果確定にはなお数日かかる見通し。 左派政権発足は2009

    ホンジュラス大統領選 親中派が勝利
  • ホンジュラス大統領選 親中派候補が優勢 親台湾派をリード

    28日、ホンジュラス東部カタカマスで投票を済ませた左派野党連合候補のカストロ氏(中央)(ロイター=共同) 【ニューヨーク=平田雄介】中米ホンジュラスで28日、エルナンデス大統領の任期満了(来年1月)に伴う大統領選が行われた。選挙管理当局(開票率約16%)によると、中国との国交樹立を選挙戦で唱えた左派野党連合シオマラ・カストロ氏(62)が得票率約53%で、台湾との外交関係を維持してきた中道右派与党のナスリ・アスフラ氏(63)をリードしている。 当局によると、アスフラ氏の得票率は約34%。カストロ氏は、2006~09年の在任中に中南米左派政権との関係を強めたセラヤ元大統領の夫人。10月中旬に左派連合を結成するまで「当選すれば中国と外交・通商関係を結ぶ」と繰り返しており、当選の場合は既に活発化しているホンジュラスをめぐる米中台の外交戦が激しくなりそうだ。

    ホンジュラス大統領選 親中派候補が優勢 親台湾派をリード
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