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産経新聞とマリに関するkanoetatsuのブックマーク (3)

  • フランス、アフリカ旧植民地で軍撤収相次ぐ 露ワグネル暗躍に押され

    【パリ=三井美奈】フランス政府は先週、西アフリカのブルキナファソに駐留する仏軍を1カ月以内に撤収させると発表した。両国間の関係悪化が原因。昨年以降、アフリカ旧植民地から仏軍が撤収するのは3カ国目となる。仏政府は、ロシアの民間軍事会社ワグネルが各国に浸透し、反仏世論をあおっているとみて、強く警戒している。 ブルキナファソでは仏軍約400人がテロ対策にあたっていた。仏外務省は1月25日、現地政権が2国間協定の破棄を通告したため、軍撤収の決定に至ったと明らかにした。26日には、駐ブルキナファソ仏大使の召還を発表した。

    フランス、アフリカ旧植民地で軍撤収相次ぐ 露ワグネル暗躍に押され
  • 西アフリカ・マリ、米欧が撤退へ ロシア雇い兵めぐり確執

    【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)加盟国やカナダなど西側十数カ国は17日、西アフリカのマリに展開してきた支援部隊を撤収すると声明で発表した。仏軍がマリ暫定政権との関係悪化を理由に、対テロ掃討作戦の停止を決めたのが、原因となった。暫定政権はロシアの雇い兵と連携の動きを見せており、マリの不安化が懸念されている。 西側諸国の声明は、マリ近隣国と連名で出され、「マリ政府が妨害を繰り返し、任務が続けられる状況ではなくなった」と明記した。マクロン仏大統領は17日の演説で、4~6カ月かけてマリに展開する仏軍を東隣のニジェールなどに移す方針だと述べた。仏軍は西アフリカに約4300人の部隊を展開しており、このうち2300人がマリに駐留する。 フランスはマリの旧宗主国で2013年、当時のマリ政府の要請を受け、西アフリカでイスラム過激派のテロ掃討作戦を開始した。続いて、EU諸国がマリ軍への訓練部隊を派遣し、テロ

    西アフリカ・マリ、米欧が撤退へ ロシア雇い兵めぐり確執
  • ロシア傭兵、アフリカ進出 欧米が懸念強める

    【パリ=三井美奈】政情不安が続くアフリカ諸国に、ロシアの傭兵(ようへい)が進出している。西部マリでは、旧宗主国フランス主導で欧州連合(EU)の支援部隊が展開するが、軍事クーデターで発足した新政権がロシア傭兵への「乗り換え」の動きを見せ、摩擦が高まる。戦争犯罪を辞さない傭兵の手法に、米欧は強い懸念を示している。 ロシア人傭兵は、民間軍事会社「ワグナー」が派遣。リビアや中央アフリカで拷問や処刑など人権侵害を繰り返していると、国連報告書で指摘されてきた。ロシア国内では登記がなく、ロシア政府は「無関係」と主張する。 マリについては9月、政府がワグナーの傭兵1000人を雇うため、契約を結ぶ見込みだと米欧メディアが報じた。これを受け、フランスのパルリ国防相は仏国会で「傭兵との共存など受け入れられない」と述べ、強い懸念を示した。 フランスは2013年、当時のマリ政府の要請を受け、イスラム過激派の掃討作戦

    ロシア傭兵、アフリカ進出 欧米が懸念強める
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