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産経新聞とメキシコに関するkanoetatsuのブックマーク (7)

  • 米中対立が左派政権の追い風に メキシコ初の女性大統領へ現職後継が優位 6月に選挙 アメリカを読む

    3月1日、メキシコ市で大統領選に向けて開いた選挙集会で、両手を挙げて支持者の歓声に応える与党候補のクラウディア・シェインバウム氏(ロイター)6月2日のメキシコ大統領選に向けて左派ロペスオブラドール大統領が後継指名したクラウディア・シェインバウム前メキシコ市長(61)が世論調査の支持率で独走し、同国初の女性大統領が誕生しそうだ。中南米諸国では近年、新型コロナウイルス禍やウクライナ戦争に伴う経済的打撃に対する有権者の不満が現職に向かい、政権交代が相次ぐが、メキシコでは米中対立の悪影響を避けたい米欧企業の直接投資が増加し、経済成長と左派政権の勢いを下支えしている。 ロペスオブラドール政権は、国民の半分以上が低所得者層や貧困層が占めるとされるメキシコで、企業に年金負担の増額を求め、過去3年連続で最低賃金を引き上げるなど、経済エリートに負担を求めて国民全体の生活水準の改善を図る施策を展開。政権支持率

    米中対立が左派政権の追い風に メキシコ初の女性大統領へ現職後継が優位 6月に選挙 アメリカを読む
  • 【国際情勢分析】バイデン米政権、不法移民で強硬対応 隣国カナダの寛容政策にも影

    移民に寛容とみられていたバイデン米政権が最近、移民問題で強硬な対応を取っている。中南米からの不法移民抑制のため、即時送還する対象を拡大したほか、5月には難民申請の制限措置を新たに導入する。強硬対応を嫌った不法移民の一部が流れ込んでいるカナダは警戒を強め、移民受け入れに積極姿勢を見せてきた同国の政策に影を落としつつある。 新たな流入制限措置米国で今、実施されている不法移民の流入制限措置は、共和党のトランプ前政権が2020年3月、新型コロナウイルス対策を名目として導入した。「タイトル42」と呼ばれ、感染拡大が収まる中でも、不法移民の流入に頭を抱える各州が措置の維持を求めていた。

    【国際情勢分析】バイデン米政権、不法移民で強硬対応 隣国カナダの寛容政策にも影
  • 【ポトマック通信】「よき隣人」とは

    南部テキサス州と国境を接するメキシコの街で移民支援を続けるロレンソさんと出会ったのは昨年5月。中南米各地から来た亡命希望者を施設に保護し、亡命申請手続きを手伝い、米側の許可を得て入国が認められるまでをサポートする。 「命からがらたどり着いた移民がコヨーテ(違法仲介業者)のい物になっているのを見過ごせなかった」。法外な仲介料を払って不法入国するが、多くは拘束されてメキシコ側に戻される。その繰り返しだ。 メキシコ出身のロレンソさんはテキサス州の福音派教会の牧師だったが、移民の手助けをするうちに教会に居づらくなった。「教会員の多くは移民流入を望まない。助けたいなら出てゆきなさいと」。そのとき浮かんだのは、聖書でイエスが「隣人愛」を説いた例え話「よきサマリア人」だ。 イスラエルの街道で強盗に襲われた旅人が倒れていた。宗教指導者らは通り過ぎ、近寄って手当てしたのはユダヤの人々から忌み嫌われたサマリ

    【ポトマック通信】「よき隣人」とは
  • 【米中間選挙】「共和が勝てば国境閉まる」 噂拡散、南米移民が急増

    南米ベネズエラなどから米国への不法入国者が記録的に増加し、経由地となるメキシコ国境対策が今月8日の中間選挙の争点となっている。米国を目指す人々に「(厳しい対策をとる)共和党が勝利すれば国境が閉まる」との噂が拡散し、流入に拍車をかけたという。バイデン政権は10月中旬、亡命申請を希望するベネズエラの不法移民を事実上受け入れてきた政策を転換し、メキシコ送還を開始した。共和党からの批判を受けて対策強化に乗り出した格好だ。(テキサス州サンアントニオ 渡辺浩生) 南部テキサス州サンアントニオの「移民回復センター」は、市の支援で慈善団体が運営し、不法入国した亡命希望の移民が一時的に滞在する施設だ。9月末、施設でベネズエラ人らに話を聞くと、ルワルドと名乗る男性(31)は「バイデン政権は少なくとも今は受け入れてくれる。だが選挙でトランプ(前大統領)の共和党が勝てば、国境を渡る危険は高くなるのが不安だった」と

    【米中間選挙】「共和が勝てば国境閉まる」 噂拡散、南米移民が急増
  • 【古森義久のあめりかノート】政治対立で移民送り付け

    17日、米国副大統領の公邸前にきた、南部テキサス州から送られた中南米出身の不法入国者たちのバス(ロイター)米国副大統領の公邸はワシントン市内の閑静な一角にある。この公邸前でつい3日前、普段にない騒ぎが起きた。大型バス2台から降りてきた合計100人ほどの男女が突然、公邸の門前に立ちふさがったのだ。私の長年の通勤路、木曜の午前、人通りの少ない道だからこの集団の出現は目立った。 南部テキサス州から送られた中南米出身の不法入国者たちだった。ベネズエラ、コロンビアなどからの若い男女である。バスはテキサス州のグレッグ・アボット知事の指示で用意された。 バイデン政権で移民問題の責任者を務めるカマラ・ハリス副大統領に、同州として窮状を訴える趣旨とされた。共和党のアボット知事の真の目的は、民主党のバイデン政権に対し、不法入国者があふれているテキサス州の重荷を実感させて抗議することだった。

    【古森義久のあめりかノート】政治対立で移民送り付け
  • 【特派員発】川を渡る移民 新たな波 渡辺浩生

    危険を冒してリオグランデ川を渡り、米国を目指す不法移民(左)=米テキサス州イーグルパス(渡辺浩生撮影)米国に新たな移民の波が押し寄せている。中南米などから大勢の人々が連日、メキシコ国境沿いを流れる川などを渡って米国入国を試みる。多くは国での暴力や政治迫害から逃れ、「安全な暮らし」を求める亡命希望者だ。世界の権威主義や独裁主義の国々が牙をむく中、「自由と民主主義」の守護者・米国は強い磁力で人々を引き付けている。 川をザブザブ渡る家族メキシコ国境に面する米南部テキサス州イーグルパス。目の前にリオグランテ川がゆったりと流れている。対岸ではのんびり釣りをするメキシコ人に交じり、米側に向かって川を渡る地点とタイミングをうかがうようなグループの姿が見えた。

    【特派員発】川を渡る移民 新たな波 渡辺浩生
  • 北米3カ国首脳が5年ぶり会談 米国製優遇策が関係修復に影

    【ワシントン=塩原永久】米国とカナダ、メキシコの首脳会談が18日、米首都ワシントンで開かれた。北米3カ国の首脳会談は5年ぶり。トランプ前米大統領時代はメキシコ、カナダとの貿易摩擦の影響もあり途切れていた。3首脳は気候変動対策などで連携強化を確認。ただ、バイデン米大統領肝いりで進める米国製電気自動車(EV)の優遇策に他国が反発するなど、関係修復に向けた会談にはぎこちなさが残った。 バイデン氏とカナダのトルドー首相、メキシコのロペスオブラドール大統領が出席した。米政府によると3首脳は温室効果ガス「メタン」削減の取り組みで合意。移民問題やサプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)化も討議した。 一方、カナダが問題視したのが、米議会で審議中の巨額歳出法案に盛り込まれたEV購入の税控除だ。労働組合を持つ米ゼネラル・モーターズ(GM)など米国メーカー製のみを優遇する内容で、トヨタ自動車など海外勢が

    北米3カ国首脳が5年ぶり会談 米国製優遇策が関係修復に影
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