タグ

産経新聞と神道に関するkanoetatsuのブックマーク (35)

  • <主張>靖国神社を冒瀆 中国は容疑者引き渡しを 社説

    靖国神社の石柱に落書きされた部分はブルーシートで隠されていた=1日午後、東京都千代田区(岩崎叶汰撮影) 東京・九段の靖国神社の「社号標」という石柱に、英語で「トイレ」と落書きされる事件が起きた。中国の動画投稿アプリで、男が石柱に向かって放尿するようなしぐさをし、赤いスプレーで落書きする犯行の様子が投稿されていた。 警視庁公安部が器物損壊容疑で捜査している。容疑者は上海在住とみられる中国籍の男で、撮影役と一緒に中国に向けて出国したという。 靖国神社は246万余柱の英霊が眠る近現代日の戦没者追悼の中心施設である。極めて下品な犯行で冒瀆(ぼうとく)したことは絶対に容認できない。 警視庁は容疑者を急ぎ特定してもらいたい。岸田文雄首相と上川陽子外相は最大限の憤りを表明し、中国側に容疑者の引き渡しを求めるべきだ。 落書きは1日早朝、通行人が発見して警察に通報した。犯行の動画が投稿されたことからも計画

    <主張>靖国神社を冒瀆 中国は容疑者引き渡しを 社説
  • 3100人が納骨できる「前方後円墳」型墓地に応募殺到 少子高齢化で変わる終活最新事情

    巨大な「前方後円墳」を模したお墓が売れに売れている。福岡県新宮町の新宮霊園が令和4年4月から「日初の格的な『古墳』型永久墓」として売り出したところ、販売目標をはるかに上回り、約1年で約900人分が完売した。販売好調の背景には古墳というインパクトに加え、少子高齢化によるお墓の後継難という問題も潜んでいた。 遠く玄界灘を見渡す新宮町の高台に前方後円墳はあった。全長53メートル、円墳部分の直径16・3メートル、高さ3・5メートル。全体は芝で覆われ、周囲には死者の魂を鎮めるために置かれたという「埴輪(はにわ)」が40体ほど並んでいた。全体で3100人分を納骨できる。 新宮霊園が販売する前方後円墳を模した「古墳型永久墓」は好評で、空き待ちの状況だ1人分の区画は30センチ四方で、芝生にそれぞれに番号が振られ、石で作られた銘板に亡くなった人の名前が刻まれていた。埋葬の際には、表面の芝から15センチほ

    3100人が納骨できる「前方後円墳」型墓地に応募殺到 少子高齢化で変わる終活最新事情
  • 「日本の軍国主義の忌まわしい象徴」 ロシア外務省報道官が議員連盟の靖国参拝を非難

    ロシア外務省のザハロワ報道官は25日の記者会見で、日の超党派の議員連盟が先に東京の靖国神社を一斉参拝したことについて「20世紀前半の日の野蛮な拡張主義と攻撃的な政策に苦しんだ近隣諸国の国民感情を傷つけるものであり、強く非難する」と述べた。靖国神社は「日の軍国主義の忌まわしい象徴」だとも主張した。 ロシアは従来、日の国会議員による靖国参拝を特段問題視しない姿勢を示していたが、ウクライナ侵略に伴う日露関係の悪化を背景に方針を転換。ザハロワ氏は昨年10月にも、国会議員による靖国参拝について「日は自身の恥ずべき歴史の1ページを白紙化しようとする試みをやめるべきだ」などと述べていた。

    「日本の軍国主義の忌まわしい象徴」 ロシア外務省報道官が議員連盟の靖国参拝を非難
  • 岸田首相、靖国神社参拝を見送りへ 春季例大祭

    岸田文雄首相は、東京・九段北の靖国神社で21日から始まる春季例大祭に合わせた参拝を見送る方向だ。関係者が19日、明らかにした。斎藤健経済産業相、坂哲志農林水産相は記者会見で「個人として適切に判断する」と説明した。 首相は令和3年10月の就任以降、春季と秋季の例大祭に参拝せず、「真榊」と呼ばれる供物を奉納している。林芳正官房長官は19日の会見で、例大祭への対応を問われ「首相が適切に判断される。私も同様だ」と述べた。 例大祭や終戦の日に例年、参拝している高市早苗経済安全保障担当相は会見で「私的なスケジュールについては申し上げない」と述べるにとどめた。木原稔防衛相は「国のために尊い命を犠牲にされた方に哀悼の誠をささげ、尊崇の念を表すということは当然のことだ」と指摘した上で、参拝は「適切に判断する」と語った。 自見英子地方創生担当相は参拝する考えはないとした。

    岸田首相、靖国神社参拝を見送りへ 春季例大祭
  • 「ゴッドハンド」福島孝徳さん死去 明治神宮宮司の精神受け継ぎ、白足袋で手術に臨む

    「ゴッドハンド」(神の手)と呼ばれた脳神経外科医の福島孝徳さんが死去したことが、福島さんの公式サイトで発表された。81歳。福島さんは脳腫瘍などを開頭せずに数センチの穴から摘出する「鍵穴手術」を開発し、驚異的なペースで手術を行う一方、明治神宮宮司の二男として、白足袋を履いて手術に臨んだことで知られる。多くの患者の命を救いながら、日人の精神を最後まで大切に守り続けた。 「私は土日も手術、夏休みも正月休みも一切とらない。手術前は、『一生懸命やりますから助けてください』と神様にお祈りします。世のため人のために朝から晩まで働いていれば、必ず神様が見ていて助けてくれる。明治神宮の神様は、心のよりどころであり、支えです」 平成19年の取材で、福島さんは記者にそう語り、白足袋を身に着けて、手術室へと向かった。 「白足袋を履くのは機能性ばかりじゃない。お能の舞台に上がるように、心を引き締めるためです。脳外

    「ゴッドハンド」福島孝徳さん死去 明治神宮宮司の精神受け継ぎ、白足袋で手術に臨む
  • 鶴岡八幡宮が神社本庁に離脱方針を通知 「被包括関係を廃止」境内に公告も

    神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮が3月上旬、全国の神社を束ねる神社庁(東京)に対し、離脱する方針を通知していたことが13日、分かった。鶴岡八幡宮の担当者は理由について「回答できない」としている。 境内には13日、「神社庁との被包括関係を廃止することとなった」と書かれた公告が掲示されていた。 神社庁によると、5日付の内容証明郵便が届いた。神社庁には約7万8千の神社が加盟しており、担当者は「理由が分からず困惑している。非常に残念なことと考えている」とコメントした。

    鶴岡八幡宮が神社本庁に離脱方針を通知 「被包括関係を廃止」境内に公告も
  • 防衛省、弊害通達廃止の前例 阿比留瑠比の極言御免

    靖国神社=東京都千代田区(松井英幸撮影)陸上自衛隊幹部らが集団で靖国神社に参拝したことが、部隊としての宗教施設参拝などを禁じた昭和49年の事務次官通達に抵触するかどうかを調べていた防衛省は、通達違反ではなかったとの結論を出した。 そもそも内閣法制局でもない防衛省が、「信教の自由」を定める憲法20条の解釈に踏み込むような通達を出す方が異例だろう。木原稔防衛相が1月30日の記者会見で、通達改正に言及したのも当然だといえる。 「およそ50年前に策定された非常に古いもので、それ以降、信教の自由や政教分離についての判例もいくつか出ている。そういった積み重ねも踏まえ、必要に応じて改正を行うべきだ」

    防衛省、弊害通達廃止の前例 阿比留瑠比の極言御免
  • <正論>自衛官の靖国参拝の意味と思い 元陸上幕僚長・岩田清文

    岩田清文氏国のため命懸けた先人の志現役当時から、個人的には、もしいざという時が訪れ最後の時が来たならば、靖国神社に祀(まつ)ってほしいとの願いを持っていた。靖国神社には、戊辰(ぼしん)戦争に始まり日清・日露戦争、そして大東亜戦争に至るまで、「祖国日を護(まも)る」との一念のもと、尊い生命を捧(ささ)げられた246万6千余の柱が祀られている。我々自衛官と同じ「国のために命を懸ける」との志を持たれていた先人が祀られる靖国に、自分の死後もありたいと思っていたからである。 台湾有事・日有事の危機感が高まる中、自己の死生観に磨きをかけている自衛官諸氏も多いことであろう。その中には、いざという時は靖国に祀ってもらいたいという、私と同様の気持ちを持つ自衛官もいるものと思う。

    <正論>自衛官の靖国参拝の意味と思い 元陸上幕僚長・岩田清文
  • <正論>日本文化と大麻取締法改正の意義 皇学館大学教授・新田均

    皇學館大の新田均教授昨年12月13日、「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律」が公布された。厚生労働省は、その目的を「大麻草の医療や産業における適正な利用を図るとともに、その濫用(らんよう)による保健衛生上の危害の発生を防止するため」だと説明している。これまで濫用防止一辺倒だった厚労省が「医療や産業における適正な利用」に舵(かじ)を切ったことの意義は計り知れない。 GHQとの攻防あまり知られていないが、大麻取締法の制定と運用は「戦後レジューム」そのものだ。日の大麻草は麻薬成分がほとんどなくマリフアナの原料にはならないので、縄文時代以来、日全土で生産され衣住から神事まで、幅広い分野で活用されてきたが、吸引による濫用の習慣は存在しなかった。

    <正論>日本文化と大麻取締法改正の意義 皇学館大学教授・新田均
  • <主張>靖国神社 陸自幹部の参拝は当然だ

    陸上自衛隊の幹部が靖国神社を参拝したことを、在京の中国大使館や一部のメディアなどが批判している。防衛省は宗教の礼拝所を部隊で参拝することなどを禁じた昭和49年の事務次官通達に反していないか調査中だ。 いずれも日の戦没者(英霊)追悼をないがしろにするもので容認できない。陸自幹部の靖国神社参拝は公的、私的を問わず何の問題もなく、むしろ推奨されるべき話である。処分を強行するなら言語道断で、歴代防衛相を含め防衛省自衛隊の幹部が定期的に参拝していない現状の方がおかしい。 小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)ら数十人が9日、靖国神社を参拝した。小林副長は時間休を取得していた。昨年4月に陸自ヘリコプターが沖縄県・宮古島周辺で墜落した事故の調査委員会メンバーが安全祈願をするのが主な目的だった。 公用車を利用したり、参拝が行政文書に記載されたりした点を難じ、次官通達にも反したという指摘がある。敗戦で解体された陸軍

    <主張>靖国神社 陸自幹部の参拝は当然だ
  • <正論>和訳「春の朝」に神道的畏敬の念 東京大学名誉教授・平川祐弘

    現在システムメンテナンス中です 会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。 ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。 2月27日(日)午前5時頃まで サービス再開時間が前後する場合があります。 →詳細へ

    <正論>和訳「春の朝」に神道的畏敬の念 東京大学名誉教授・平川祐弘
  • 古都のパワースポット狙う不埒な賽銭泥棒、「ハイテク警備」で御用

    大西さんのスマホには、参篭殿で箱をあさる男の姿が写っていた=27日、左京区(画像を一部加工しています)古都のパワースポットとして存在感を放つ京都市左京区の九頭竜(くずりゅう)大社。ニデック(旧日電産)創業者の永守重信氏も参拝を欠かさないというこの神社は、24時間境内や施設を開放し、時間を問わず参拝できることでも知られる。静かな時間帯での参拝を望む人への配慮というが、こうした参拝者の心に寄り添おうとする姿勢は、賽銭(さいせん)泥棒の目には単なる隙としか映らなかったのだろうか。不埒な犯罪は「ハイテク警備」と神社職員の執念を前に、かくも無力だった。 九頭竜大社では6月以降、ある異変が起きていた。境内にある賽銭箱が何者かに物色された形跡が見つかったのだ。これを機に神社側は防犯面を強化。防犯カメラを増設したほか、夜間に人が通るとセンサーが反応して職員のスマートフォンに通知が届く仕組みを整えた。 そ

    古都のパワースポット狙う不埒な賽銭泥棒、「ハイテク警備」で御用
  • 【正論】御製で明治天皇のお人柄を知る 東京大学名誉教授・平川祐弘

    現在システムメンテナンス中です 会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。 ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。 2月27日(日)午前5時頃まで サービス再開時間が前後する場合があります。 →詳細へ

    【正論】御製で明治天皇のお人柄を知る 東京大学名誉教授・平川祐弘
  • 首相の伊勢神宮訪問30分前に爆竹破裂、現場から箱型装置

    三重県警は6日、岸田文雄首相が4日に同県伊勢市の伊勢神宮外宮を訪れる約30分前に、外宮の広場付近で爆竹のような物が破裂していたと明らかにした。人や物への被害はなかった。県警が捜査している。 県警によると、4日午前11時40分ごろ、爆竹のような破裂音がした。現場から、導線などが取り付けられた箱形の装置が見つかった。県警が押収し、詳しく調べている。県警は同日午前9時から、現場周辺を確認したが、不審な人物や物は見つからなかったという。

    首相の伊勢神宮訪問30分前に爆竹破裂、現場から箱型装置
    kanoetatsu
    kanoetatsu 2023/01/07
    テロじゃん。
  • 【阿比留瑠比の極言御免】新年早々息苦しい立民党

    年頭の記者会見をする立憲民主党の泉代表=4日午後、三重県伊勢市《何事の おわしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる》 西行法師が伊勢神宮に参拝したときに詠んだとされるこの歌が、包容力のある日らしくて好きである。それだけに、立憲民主党の泉健太代表に同情した。 泉氏が自身のツイッターで元日、新年のあいさつとともに、初詣で東京・赤坂の乃木神社を参拝したことを明かしたところ、立民の支持者やシンパらから批判されて炎上した件である。

    【阿比留瑠比の極言御免】新年早々息苦しい立民党
  • 【主張】勤労感謝の日 働く喜びをかみしめよう

    働いている人々への感謝とともに、働いていること、働くことができることへの喜びを、改めてかみしめよう。 同時に、働きたくても働けない人々がいることに、思いを寄せよう。 それを勤労感謝の日に改めて心がけたい。 新型コロナウイルスの最初の感染拡大から2年8カ月余り、第8波の感染を警戒しつつ、一時期に比べれば経済活動はだいぶ回復してきた。 9月の有効求人倍率は1・34倍と9カ月連続で上昇し、新型コロナ禍前の1・45倍(令和2年2月)に近づきつつある。2年前は3%前後で推移していた完全失業率も2・6%まで下がり、2・4%だった新型コロナ禍前(同)の水準にほぼ戻った。 だが、依然として厳しい経営環境にある企業や、職場に戻れない人が多数いるのも事実だ。 誰もが働くことで社会と関わっている。勤労は社会生活の根である。政府は引き続き、雇用の改善に努めてほしい。 新型コロナ禍で再認識したことは、どんなに努力

    【主張】勤労感謝の日 働く喜びをかみしめよう
  • 悠仁さま、伊勢神宮ご参拝 お一方で初めて

    秋篠宮ご夫の長男、悠仁さまは1日、三重県伊勢市を訪問し、伊勢神宮の内宮(ないくう)と外(げ)宮(くう)を参拝された。悠仁さまがお一方で参拝されるのは初めて。 1日午後3時20分ごろ、スーツ姿の悠仁さまは神職の先導で内宮の参道を進み、正殿(しょうでん)に向かって玉串をささげご拝礼。宮内庁によると、参拝の際は会話はせず、周囲の人との距離も十分に離れていることなどから、マスクを外して臨まれた。 その後、悠仁さまは市内にある神宮美術館をご訪問。神宮に伝わる琴や正倉院宝物の模造品などを紹介する特別展を見学された。

    悠仁さま、伊勢神宮ご参拝 お一方で初めて
  • 【政界徒然草】「みんなで靖国参拝」議連が転機 コロナ禍と幹部交代

    「終戦の日」を迎え靖国神社を参拝する人々=8月15日午後、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影)結成から40年以上活動してきた超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」が転機を迎えている。活動の柱である集団参拝は新型コロナウイルス禍で制約を受け続けている上、この夏に中心メンバーが相次いで活動から退いた。次期会長を含む新体制は秋に決まるが、国会議員連盟としての活動の今日的な意義を問い直す必要もありそうだ。 「誠に残念だった」 日遺族会会長の水落敏栄前参院議員は議連の8月15日の対応について、落胆したようにこう漏らした。議連が結果的に参拝をしなかったためだ。

    【政界徒然草】「みんなで靖国参拝」議連が転機 コロナ禍と幹部交代
  • 超党派議連、異例の靖国参拝見送り 副会長がコロナ感染

    超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は15日、議連としての靖国神社参拝を見送った。40年以上の議連の歴史で、終戦の日に参拝しなかったのは極めて異例。議連は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、代表して参拝する予定だった副会長の逢沢一郎衆院議員(自民党)が新型コロナに感染したためとしている。ただ、議連が終戦の日に参拝を見送ったことで、その存在意義が問われそうだ。 新型コロナの感染拡大以降、議連は8月15日や春季、秋季の例大祭時の一斉参拝を見送ってきたが、昨年12月に約2年2カ月ぶりに再開。今年4月の春季例大祭には約100人で参拝した。ただ、15日については新型コロナ「第7波」が収束しないため、一斉参拝は中止し、逢沢氏が代表して参拝するとしていた。 ところが、議連関係者によると、逢沢氏が新型コロナに感染。15日の外出許可が下りないとの連絡が14日夜になって入ったという。議

    超党派議連、異例の靖国参拝見送り 副会長がコロナ感染
  • 厳しい暑さでも参拝者絶えず 靖国神社、77回目の終戦の日

    77回目の終戦の日を迎えた15日、暑さが激しさを増した午後も東京・九段の靖国神社には参拝者は絶えず、先の大戦の戦没者へ鎮魂の祈りをささげていた。 この日参拝に訪れていた東京都大田区の女性(81)は昭和18年に当時36歳だった父を失った。父が戦死したのは大分県佐伯湾。乗っていた艦船が米軍の攻撃を受けて沈没し、戦地から帰ってきた桐の箱には写真1枚が入っていただけだった。 父が戦死したのは3歳のころでほとんど覚えていない。東京・神田の果物屋の生まれだが、店は母に任せて自身は呉服屋で働いていたという。「背の高い、いい男だった」。母が懐かしがったこともあった。 「周りが『お父さん』と言っているのを見るとくやしかった」。夫を亡くした母が弱音を吐くことはなかったという。遠くの父へ「もういいとしだけれど、もう少しここで元気でいさせて」と手を合わせた。 ともに参拝した別の女性(81)=東京都大田区=も16年

    厳しい暑さでも参拝者絶えず 靖国神社、77回目の終戦の日