タグ

産経新聞と立憲民主党に関するkanoetatsuのブックマーク (231)

  • 蓮舫氏への取材、フリーの質問が活発も目立つ小池氏批判 東京・望月記者は遮られる場面も

    記者クラブ、フリーランス区別なく活発な質問が飛び交う立憲民主党の蓮舫参院議員(右)のぶら下がり取材=8日午後、東京都新宿区(奥原慎平撮影) 東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に出馬表明した立憲民主党の蓮舫参院議員を巡る記者団のぶら下がり取材で、フリーランス記者を含めて質問が活発に飛び交っている。蓮舫氏は5月27日の出馬表明会見で、旧民主党政権時代を振り返ってフリー記者の質問について「時として厳しい」と語っていた。フリーの記者の質問は3選出馬が有力視される小池百合子都知事の「失政」に関する見解を聞くケースが多く、現状は蓮舫氏の背中を押すような質問が目立っている。 「自民党利権政治の象徴か」「自民党利権政治の象徴の一つと思われるか。(自民党の)森喜朗元首相の利権事業ともいわれ、小池都政が自民党政治に変わった典型のように見える」 今月8日、再開発が進む明治神宮外苑(東京都新宿区など)

    蓮舫氏への取材、フリーの質問が活発も目立つ小池氏批判 東京・望月記者は遮られる場面も
  • 蓮舫氏は批判ばかりか? 阿比留瑠比の極言御免

    立憲民主党の代議士会後、記者団の取材に応じる蓮舫参院議員=6月6日午後、国会「何かあったら蓮舫は批判ばかりというが、そうでしょうか」 東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)への無所属での立候補を表明している立憲民主党の蓮舫参院議員が2日、東京・有楽町で行った街頭演説で述べたこの言葉が気になっている。批判以外に何があったというのだろうかと-。 平成21年11月の事業仕分けで、スーパーコンピューター「京」について「世界一じゃないといけないのか。2位じゃダメなんでしょうか」と突きつけたことはいまだに語り草である。

    蓮舫氏は批判ばかりか? 阿比留瑠比の極言御免
  • 立憲民主党、パーティー対応で迷走 禁止法案提出直前にも…

    立憲民主党の武正公一元衆院議員が開いた政治資金パーティー=17日午後、さいたま市浦和区(竹之内秀介撮影)政治資金パーティーの開催禁止法案を単独提出した立憲民主党の議員らが、パーティーを続けている。立民の泉健太代表は法案に記した令和8年1月1日の施行日までは「移行期間」として、開催は問題ないとの認識を示す。ただ、他党から「自分たちで範を示さないと迫力はない」(国民民主党の榛葉賀津也幹事長)などと批判が集まると、一部幹部は一転して中止を表明。党執行部の迷走ぶりが際立っており、地方組織から不満の声も上がる。 開催には「ためらうところも…」「パーティーが金集めの抜け道になっている。(禁止は)国民からすればストライクゾーンだ」

    立憲民主党、パーティー対応で迷走 禁止法案提出直前にも…
  • 立憲民主党が「脱糞民主党」の誹謗中傷に刑事告訴も不起訴処分 公党の民間人訴えに物議

    立憲民主党が自党を排泄(はいせつ)物に見立てた投稿をしたとして愛知県の「建築屋」を名乗る民間人を名誉毀損(きそん)で告訴した刑事事件が不起訴処分となった。この人物がSNSで報告した。この人物は事実が定かでない週刊誌報道に沿った形で、立民をSNSで「脱糞民主党」などと揶揄(やゆ)した一方、公党が民間人を訴えるのは極めて珍しく、SNSで「下品な揶揄だが、刑事告訴は公党のやることではない」など物議を醸している。 岡田幹事長「必要において対応していく」「政党に対して、特に選挙の近い時に名誉毀損に当たりかねないようなことは自由に言えるわけではない」 立民の岡田克也幹事長は7日の記者会見で、不起訴処分について「検察の判断だから尊重されるべきだ」と理解を示した上で、「われわれも一つ一つ判断しながら、必要において対応していくということは申し上げておきたい」と牽制(けんせい)した。 不起訴処分となったのは「

    立憲民主党が「脱糞民主党」の誹謗中傷に刑事告訴も不起訴処分 公党の民間人訴えに物議
  • 国民民主、定まらぬ立民との距離感 衆院選にらみ接近も安全保障など基本政策で温度差

    国民民主党が、次期衆院選を見据えて立憲民主党への接近を図っている。玉木雄一郎代表は「自民党の議席を減らしてほしいとの国民の思いがある」として、両党がともに立候補予定者を決めていない一部地域の選挙区に関し、調整に前向きな姿勢を示す。ただ、玉木氏が重視する基政策の一致を巡る具体的な協議の見通しは立っておらず、立民との距離感は定まっていない。 玉木氏は6日に千葉県に遊説に出向いた際、同県内での立民との候補者調整の必要性について記者団に語り、「新たな受け皿をしっかり作る」と表明した。 背景には、自民派閥の政治資金パーティー収入不記載事件に対する批判の高まりがある。先の衆院3補欠選挙では、与野党一騎打ちとなった島根1区を含む全選挙区を立民が制した。同区と長崎3区では、国民民主が県連レベルで立民候補の支援に回り、連携の機運は高まりつつある。

    国民民主、定まらぬ立民との距離感 衆院選にらみ接近も安全保障など基本政策で温度差
  • 立民・亀井亜紀子氏が初登院 ウクライナ侵攻「侵略する方が悪いが外交で見誤った部分も」

    先の衆院島根1区補欠選挙で当選した立憲民主党の亀井亜紀子衆院議員が7日、国会に初登院した。議員バッジを胸に付けた亀井氏は記者団に「衆参合わせて10年の経験が強みだ。従来自民党が拾っていたであろう地方の声をしっかり国会に伝えていきたい」と意気込みを語った。 離島の交流活性化に力亀井氏は平成19年の参院選で国民新党で初当選し、29年の衆院選は立憲民主党で島根1区で自民党の細田博之前衆院議長に敗れたが比例復活した。令和3年10月の衆院選は比例復活もかなわず落選した。 亀井氏は今回の勝因について「政治とカネの問題だけではなく、地方の衰退についてかなり強く訴えてきた。離島のフェリーについて島民だけでなく島外から来る人の運賃を下げて、交流を活性化したい」と語った。 亀井氏を巡っては4年8月にX(旧ツイッター)の自身のアカウントで「ウクライナ戦争ロシア対NATOの代理戦争。米国がウクライナ軍を増強し、

    立民・亀井亜紀子氏が初登院 ウクライナ侵攻「侵略する方が悪いが外交で見誤った部分も」
  • 立民・国民民主、維新へ秋波も五里霧中 次期衆院選「大きな枠組みを」

    次期衆院選を見据え、立憲民主、国民民主両党が距離を縮めつつある。基政策の一致を図る協議が必要という国民民主の主張に対し、立民が歩み寄りの姿勢を示したことが契機となった。泉健太、玉木雄一郎両代表は、日維新の会を含む枠組みでの連携も視野に入れるが、維新側には立民への忌避感が根強く、「大同団結」構想は五里霧中の状態にある。 「維新を入れてもいい」「国会の中での政治改革も含めて、協力し合っていく中で信頼関係を築き、その上で次の選挙の環境を作っていくということだ」 立民の岡田克也幹事長は2日の記者会見で、国民民主との関係の進展に重ねて意欲を示した。 一方、玉木氏は同日の会見で、基政策協議に関し「議論するということであればいくらでもやる」と述べ、こう言葉を続けた。 「維新を入れてもいい。大きな枠組みを作っていくということであれば、基政策の議論は不可欠だ」

    立民・国民民主、維新へ秋波も五里霧中 次期衆院選「大きな枠組みを」
  • 「自分に甘い」は立憲民主も一緒? 「政治とカネ」で自民追及も身内にブーメラン不祥事 政界徒然草

    記者会見を行う立憲民主党に泉健太代表=16日午前、国会内(春名中撮影)自民党の派閥パーティー収入不記載事件を巡り、追及を強めている立憲民主党だが、党内の不祥事への対応が問われている。2月に同党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が選挙区内で有権者に日酒を渡していた問題が発覚。3月には、週刊誌が、同党の参院議員の政治資金収支報告書不記載疑惑を報じた。自民に対し「政治とカネ」の問題の真相解明を求める中、対応を誤れば追及の勢いにも影響が及びかねない。 明確な回答回避「状況は従来と同じだ。(対応の)時期は特に今、申し上げる訳にはいかない」

    「自分に甘い」は立憲民主も一緒? 「政治とカネ」で自民追及も身内にブーメラン不祥事 政界徒然草
  • 立民議員の日本酒配布、発覚3週間も…岡田幹事長「最終結果まだ」 与党追及機運に水

    自身の選挙区内で有権者に日酒を配り記者団の取材に応じる立憲民主党の梅谷守氏=2月20日午後、国会内(春名中撮影)立憲民主党の岡田克也幹事長は12日の記者会見で、同党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が選挙区内で有権者に日酒を渡していた問題に関する党の調査について「もう少し時間がかかる」と説明した。発覚から3週間が経過したにもかかわらず、党も梅谷氏人も詳細な経緯などを明らかにしておらず、自民党の「政治とカネ」問題に対する追及の機運に水を差す状態が続いている。 岡田氏は会見で、梅谷氏への聞き取りを中心に調査を進めていることを示唆し「まだ、事実関係について人から最終的な結果も聞いていない」と説明した。その上で、結果がまとまった段階で「党としての対応も含めてきちんと結論を出したい」と強調した。 調査を終える時期のめどに関しては「人が記憶を思い返したり、整理をしたりしている。特に『いつまで』と時

    立民議員の日本酒配布、発覚3週間も…岡田幹事長「最終結果まだ」 与党追及機運に水
  • 立民・泉健太代表、打てど響かぬ連立構想 維新・国民民主が拒絶、袋小路に

    記者会見を行う立憲民主党に泉健太代表=16日午前、国会内(春名中撮影)立憲民主党の泉健太代表が提唱する非自民連立政権構想「ミッション(使命)型内閣」が袋小路に陥っている。連携の相手として想定する日維新の会や国民民主党は、憲法や安全保障、エネルギーなどの基政策の不一致を懸念して一貫して距離を置いており、構想が現実味を帯びる兆しはうかがえない。 泉氏は、自民党派閥パーティー収入不記載事件を背景に結集の機運が高まったと読み、昨年末から野党による政権構想の意義を訴え始めた。 4日の党大会では「立民が過半数の候補者を擁立していない状況で衆院解散・総選挙はあるかもしれない。しかし、そのときにも政権交代は可能だ」と訴え、連立政権樹立を視野に次期衆院選に臨む姿勢を強調した。

    立民・泉健太代表、打てど響かぬ連立構想 維新・国民民主が拒絶、袋小路に
  • 次期衆院選「自民議席超える」 立民、党大会で活動計画採択

    立憲民主党は4日、東京都内のホテルで党大会を開催し、次期衆院選の方針などを盛り込んだ令和6年度活動計画を採択した。衆院選の選挙区で200人の擁立を目指すとし「可能な野党間連携を進めつつ、自民党を超える第一党となる議席の確保を全力で追求する」と記した。 泉健太代表は大会で、日維新の会や国民民主党を念頭に置いた連立政権構想「ミッション(使命)型内閣」の意義を改めて訴え、「わが党が自民党を上回る第一党になり、新しい政権の主軸となる」と強調した。ただ、維新や国民民主は憲法や安全保障を巡る認識の不一致を懸念して距離を置いており、構想実現に向けた機運は乏しい。 活動計画は、自民の派閥パーティー収入不記載事件を背景に「岸田文雄政権への国民の信頼は大きく失われている」と指摘し、企業・団体献金禁止などを掲げた党の政治改革案の実現に向け「与野党に強力に働きかけを行っていく」とした。 衆院選対策を「最重要課題

    次期衆院選「自民議席超える」 立民、党大会で活動計画採択
  • <独自>立民・泉代表の政治団体解消 「派閥」問題追及で〝ブーメラン〟意識

    立憲民主党の泉健太代表を支える党内グループ「新政権研究会」が、政治資金規正法上の政治団体登録を解消する方向で調整していることが25日、分かった。パーティー収入不記載事件を受けて自民党の派閥が政治団体解消にも踏み切る中、26日召集の通常国会で「政治とカネ」を追及する野党第一党として判断を迫られていた。立民の他のグループの判断も注目される。複数の党関係者が明らかにした。 同研究会は代表選などで泉氏をサポートしてきた。「政治団体に登録した方が収支報告書などで政治資金の流れがオープンになる」(立民重鎮)との期待があった。泉氏は代表就任後の令和3年12月、中立性を考慮して会長を外れることを決めたが、メンバーとしては残り、政策勉強会や懇親会などに参加していた。 事件で自民の派閥政治に批判が集まり、岸田文雄首相(自民総裁)は自らが率いていた岸田派(宏池会)の解消を決めた。安倍派(清和政策研究会)や二階派

    <独自>立民・泉代表の政治団体解消 「派閥」問題追及で〝ブーメラン〟意識
  • 立民・蓮舫氏らが被災者ミスリードしかねない発信 予備費に「ありえない額」とかみつく

    政府の能登半島地震対応をXで批判した立憲民主党の蓮舫参院議員=令和5年12月、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)立憲民主党の蓮舫参院議員らが政府の能登半島地震への対応に関する批判を強めている。やり玉に挙げられたのが、被災地の要望を待たずに物資を送る「プッシュ型支援」の強化のため令和5年度の予備費から支出した47億3790万円の経費だ。規模が小さく、「ありえない額」(杉尾秀哉参院議員)というのだ。だが、岸田文雄首相は当初からこの経費はプッシュ型支援のためで復旧・復興には別途支出することを説明してきた。被災者をミスリードさせかねない発信からは東日大震災で政権を担った矜持はうかがえない。 「倍近くになる」「料や生活関連物資の支援では現地のニーズを踏まえておにぎり、パン、水、毛布、携帯トイレ、紙おむつ、ミルク、灯油、軽油などの調達と輸送を急ピッチで行う」

    立民・蓮舫氏らが被災者ミスリードしかねない発信 予備費に「ありえない額」とかみつく
  • 立民、「維・国」取り込みへ秋波 自民不記載事件で結集の機運

    会談に臨む野党の国対委員長ら(左から)れいわ新選組の多ケ谷亮、国民民主党の古川元久、日維新の会の遠藤敬、立憲民主党の安住淳、共産党の穀田恵二、有志の会の福島伸享、立憲民主党の笠浩史副委員長=20日午後、国会内立憲民主党が、政権に対する「是々非々」路線を標榜(ひょうぼう)してきた日維新の会、国民民主党との連携強化を図っている。自民党派閥のパーティー収入不記載事件を契機に、両党が政府・自民を強く非難する局面が増えてきたためだ。事件の経緯を踏まえ、「政治改革」などを結集軸に据えた協力を呼び掛けており、来年1月召集予定の通常国会を「政治とカネ国会」と見定めて関係の構築を進める。 立民に「賛成せざるを得ない」立民、維新、共産、国民民主など野党6党派の国対委員長は20日、事件を受けて国会内で会談し、衆院の関係委員会での閉会中審査開催を与党に要求することなどで一致した。

    立民、「維・国」取り込みへ秋波 自民不記載事件で結集の機運
  • 「5年で政権交代」発言を釈明したい立民・泉代表「よくぞ聞いてくれた!」…反発は収束せず

    会見を行う立憲民主党の泉健太代表=10日午前、国会内(春名中撮影)立憲民主党の泉健太代表が「5年で政権交代」と発言した波紋が党内で広がっている。次期衆院選での政権奪取を断念したとも解釈できるだけに、野党第一党トップとしての姿勢に疑問符が付いている。泉氏は10日の記者会見で「日々政権交代を目指している」と強調し、火消しに追われた。 党内外に対する釈明の機会をうかがっていたのか。10日の会見で「5年発言」について問われると、泉氏は笑顔を浮かべて「よくぞ聞いてくれました!」と飛びついた。 発言は、4日の法政大での講演で「何年で政権交代できるか」との聴衆の質問に答える中で出たものだ。

    「5年で政権交代」発言を釈明したい立民・泉代表「よくぞ聞いてくれた!」…反発は収束せず
  • 【阿比留瑠比の極言御免】拉致実行犯を擁護した人たち

    菅直人元首相=平成22年10月(酒巻俊介撮影)立憲民主党の菅直人元首相が、やっと次期衆院選で自身の選挙区から出馬しない考えを表明した。「『市民政治』『戦うリベラル』の旗を、若い世代にしっかり引き継ぎたい」とのことである。「延命学の大家」(渡辺喜美元行政改革担当相)、「裸のペテン師」(公明党の山口那津男代表)、「市民運動家の皮を被った立身出世主義者」(評論家の江藤淳氏)…と数々の異名を誇った政治家も、ようやく引き際を悟ったのか。 これに対し、立民の泉健太代表は早速、「潔い決断で、次の世代に期待するとのメッセージだ」と歓迎のコメントを出した。さぞや泉氏にとっては朗報だったことだろう。 菅氏に関してはこれまで立ち居振る舞いから言動、東日大震災への対応とエネルギー政策など、さまざまな視点から論じてきた。不出馬を口にした相手にもう触れる必要はないかとも考えたが、日政治のあり方への反省を込めて取

    【阿比留瑠比の極言御免】拉致実行犯を擁護した人たち
  • 櫻坂励みに「やり直す」立民枝野氏が復権へ始動

    立憲民主党の枝野幸男前代表立憲民主党の前身の旧立民の発足から3日で6年を迎える中、枝野幸男前代表が活動を活発化させている。8月に党が目指すべき社会像「枝野ビジョン2023」を公表したほか、メディアへの露出も増えた。来年秋の党代表選出馬への布石との見方も広がるが、党内には「世代交代を妨げる」と警戒する声もある。復権の道のりは平坦ではなさそうだ。 「今、日が置かれている局面は猶予がない。次の選挙で政権を取らないといけない。政権を取るといわなければ野党第一党の責任は果たせない」。枝野氏は9月30日、地元・さいたま市内の会合でこう訴えた。 また、野党第一党の座を狙う日維新の会を牽制。「大臣、副大臣、政務官もやったことがない素人ばかりの『第2自民党』がいきなり政権を取ったら民主党政権どころではない。大惨事が起きる」と強調した。会場では「枝野、もう1回(代表を)やれ!」と声援も飛んだ。

    櫻坂励みに「やり直す」立民枝野氏が復権へ始動
  • 【政界徒然草】小沢一郎氏が山本太郎氏を懐柔?枝野幸男氏も復権へ動く

    街頭で支援者らと言葉を交わす立憲民主党の小沢一郎衆院議員(左)=8月31日、盛岡市10月22日投開票の衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の両補欠選挙は、岸田文雄首相のみならず、立憲民主党の泉健太代表にとっても正念場となる。年内の衆院解散もささやかれる中、2敗すれば「泉降ろし」の動きが格化する可能性がある。小沢一郎衆院議員がれいわ新選組の山太郎代表に再接近すれば、枝野幸男前代表は改めて独自のビジョンを策定するなど、「ポスト泉」を見据えた動きが加速している。 「泉氏は岡田克也幹事長や安住淳国対委員長にはっきりものが言えない。指導力には欠けるし、このままでは衆院選を戦えない」 あるベテラン議員はそう嘆く。

    【政界徒然草】小沢一郎氏が山本太郎氏を懐柔?枝野幸男氏も復権へ動く
  • 【政界徒然草】立民を迷走させる泉代表の「聞く力」

    記者会見する立憲民主党の泉健太代表=8月25日午前、国会内(矢島康弘撮影)立憲民主党の足並みがそろっていない。次期衆院選の候補者調整や東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、所属議員が次々と党の方針と異なる言動を繰り出し、泉健太代表の迷走ぶりを印象付けているのだ。背景には、立民の源流となった民進党が希望の党に合流しようと動いた際の禍根が影響しているとの指摘もあり、泉氏のリーダーシップが試されている。 「岸田文雄首相は就任以前から『聞く力』を言ってきたが、議論から『逃げる力』ばかりが発揮されている」。 泉氏は25日、政府が前日に始めた処理水の海洋放出を巡り、関係者への説明不足を批判した。一方で、「国際原子力機関(IAEA)が一定の評価報告を出していることは重みがある」とも語り、放出の判断には一定の理解を示した。

    【政界徒然草】立民を迷走させる泉代表の「聞く力」
  • 共産と連携すれば国民民主が逃げる 次期衆院選向け苦悩する立民

    次期衆院選に向けた野党間の候補者調整を巡り、立憲民主党が立ち位置に苦慮している。党内には共産党との連携再構築を求める向きもあるが、過度に近づけば共闘を最も期待する国民民主党との関係が悪化しかねない。共産と国民民主双方が納得する落としどころは見えないままだ。 「たまたま同じ日に(演説と)なった。私の判断ではない」。岡田克也幹事長は22日の記者会見で、岩手県知事選の応援で20日に同県陸前高田市を訪れた際、共産の小池晃書記局長と並んで現職の達増拓也氏にエールを送ったことについてこう述べた。 「中道リベラル」を掲げる泉健太代表が誕生して以降、立民は安全保障政策などが大きく異なる共産と距離を置いてきた。しかし、選挙基盤が弱い所属議員を中心に、次の衆院選に向けて共産との連携強化を期待する声は根強い。 岡田氏は会見で「与党の数を減らすために、共産だけではなく、他の野党ともどういうことができるか話し合って

    共産と連携すれば国民民主が逃げる 次期衆院選向け苦悩する立民