記者クラブ、フリーランス区別なく活発な質問が飛び交う立憲民主党の蓮舫参院議員(右)のぶら下がり取材=8日午後、東京都新宿区(奥原慎平撮影) 東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に出馬表明した立憲民主党の蓮舫参院議員を巡る記者団のぶら下がり取材で、フリーランス記者を含めて質問が活発に飛び交っている。蓮舫氏は5月27日の出馬表明会見で、旧民主党政権時代を振り返ってフリー記者の質問について「時として厳しい」と語っていた。フリーの記者の質問は3選出馬が有力視される小池百合子都知事の「失政」に関する見解を聞くケースが多く、現状は蓮舫氏の背中を押すような質問が目立っている。 「自民党利権政治の象徴か」「自民党利権政治の象徴の一つと思われるか。(自民党の)森喜朗元首相の利権事業ともいわれ、小池都政が自民党政治に変わった典型のように見える」 今月8日、再開発が進む明治神宮外苑(東京都新宿区など)