13日、島根県の竹島に上陸した韓国野党「祖国革新党」の曺国代表(中央)ら(同党提供・共同)4月の韓国総選挙で保守系与党「国民の力」が惨敗したことで、革新系の最大野党「共に民主党」をはじめとした左派勢力が尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権への攻撃を一層強めている。尹政権の対日政策を中心とした攻撃材料は、またしてもやはり「日本」だ。 竹島で「親日、売国」を叫ぶ韓国の革新系野党「祖国革新党」の曺国(チョ・グク)代表らは今月13日、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)に上陸した。文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の在任中、最側近として法相などを務めた曺氏は、対日強硬派として知られる。曺氏は上陸後の声明で、対日関係を重視する尹錫悦政権を「国民の一人として恥ずかしく顔を上げられない。歴代最悪の親日政権、売国政府だ」と激しく罵倒した。 竹島へは4月30日にも、最大野党「共に民主党」の国会議員ら17人が日