クリスマスの朝、リビングの子どもコーナーにサンタさんからのプレゼントが届いていた。起きたばかりのぼーっとした顔で包みに気づいた子ども、一瞬にして全身全霊が覚醒。「うわあ、プレゼントだあぁ!もしかしてこれは…!」と興奮しながら開封。リクエストの品物が出てきたのを見て大喜び、そして「よかったー。つたわってた」と安堵の感想。よかったね。その様子を見て、私もとても嬉しい朝だった。 しかしクリスマスに関して、3歳の去年と4歳の今年では本人の知識というか心構えがまったく違ってた。保育園での啓蒙によるところが大きい。去年は、サンタさんがプレゼントを持ってくるという現象にピンときておらず、したがって楽しみだとか待ち遠しいとかの気持ちも薄め。起きたら突然見慣れない包みが出現していることに、むしろ警戒や不審を感じているようだった。開けておもちゃが出てきたことには喜んでたし、親たちからの「サンタさんきてくれたね