新書よめ新書よめいちいちうるさいんのがまずよくわからんのだって。 新書ってただ「サイズ」を根拠に分類しただけのものじゃん。 知識人なら本は「見た目」じゃなくて内容で判断してほしいんだけど。 その内容で間違いというか、教科書的な定説的に誤りな記述が新書にあったのがナチス関連の分野じゃん。 レーベルを限定して読めと言うのならわかるのだけど、「新書」って単語だけで神聖視するのはなんか納得行かない。
新書よめ新書よめいちいちうるさいんのがまずよくわからんのだって。 新書ってただ「サイズ」を根拠に分類しただけのものじゃん。 知識人なら本は「見た目」じゃなくて内容で判断してほしいんだけど。 その内容で間違いというか、教科書的な定説的に誤りな記述が新書にあったのがナチス関連の分野じゃん。 レーベルを限定して読めと言うのならわかるのだけど、「新書」って単語だけで神聖視するのはなんか納得行かない。
https://www.youtube.com/watch?v=egaQnwg1qxE 幻冬舎も箕輪も嫌いだけど、この件については箕輪の言うことがもっとも。 「この本が売れなかったら、私は編集者を辞めます。」というコピーって、今回の騒動を知らない一般読者からしたら「?」だよね。 塩澤という人のコピーは自己満足だと思う。 売上という評価軸で幻冬舎や見城に対抗するなら、売るための努力をすべき。 文芸なんて売れないのが当たり前、『日本国紀』やレイシスト本の実売を超える作品がなくても、文化的に価値があるんだということを伝えればいいじゃないか。 「編集者辞めます」宣言で、見城の認識を変えるほど件の著書が売れることはまずない。 幻冬舎憎しのはてなーもブコメでマウントとって満足するだけだから売り上げにはほとんど貢献しない。 俺は津原泰水作品のファンだ。 見城と津原泰水の喧嘩きっかけで噴き上がった連中が、
元気だった母がくも膜下出血で倒れて入院すれことになった。 まだ先はどうなるかはわからないけど、とりあえず意識ははっきりしていてリハビリも兼ねて本を読みたいと言っている。 オススメがあったら教えて欲しい(漫画も可)。 母は70代後半だが非常に頭の良い人だ。普段は血みどろの海外ミステリなども読むが、できれば今は思わず笑ってしまうような、明るくて希望の持てる本を読ませたい。 最近面白いと言っていたのは「カササギ殺人事件」「大家さんと僕」。面白ければサブカル系もいける。本ではないがpatoさんの「シベリア鉄道に乗って東京の一戸建てをアピールしてきた」を読んで感動していた。 よろしくお願いします。 【追記】 沢山のコメントありがとうございます。 こんなにコメントがもらえるなんて、母はきっと大丈夫だと勝手に思ってしまった。 まだざっと見ただけなので全部検討しきれてないけど、夜回り猫、ジーブス、スティー
これは出版業に隣接する場所で働く人間にはこう見ているという話だ。出版業は苦境に立たされている、新しい売り方を模索せねば、という声が聞こえてくるが、いや、苦境どころじゃなくてもう終わっているよなーと素直に思う。 編集者はいつ会っても疲弊している。ノルマに追われ、考える時間がない。著者を見つけ、本を作っても、宣伝費がないので売る方法がない。ノルマがあるので完成したらすぐ次の本に取り掛からなきゃいけない。同時並行でやっているので、一冊に力をかけることもできないし、完成したら販売に力を入れることもできない。結果、作ったらあとは放置。売れてくれたらラッキー。そのぐらいの気持ちでやっている。 宣伝費がかけられないので、少しでも売れる確率をあげたければ、すでにファンがいる人間にあたらなきゃいけなくなる。なので、ツイッターでフォロワーが多い人間、ブログが少しでもバズった人間に声をかける。だから、今はネット
昼飯時に嫁さんとそんな話をしてた。夫婦ともに漫画好きなのでその頃の漫画の話が大半で、けっこう同じような漫画を読んでいたようだったんだが、普通の本となると男女でちょっと違っていた。 俺はズッコケ3人組、ホームズ、ルパン、乱歩あたりを好んでいた。それ以外にも海外の少年探偵団ものがあったはずなんだがタイトルも何も忘れてしまった。嫁さんは伝記や困ったさん、青い鳥文庫、モモを挙げた。特にモモは何度も読んだそうだ。(俺は一度も読んだことがないのだがあきれられそうだから黙っていた) 自分としては別に男らしさなんて志向していないつもりだったけど、それなりに選書の時点でバイアスがかかっていたのかーなんて思った。それとも男女で好きな傾向は間違いなくあるのだろうか。
最近、本屋に行くと『闘争領域の拡大』の文庫版が平積みになっている。 しかも、平積みでもかなり低くなっている。 売れているのだろうか。 粗筋としては、容姿が醜い男が恋愛で苦しむとかいう話だ。 経済だけでなく、恋愛というもののエグい格差を告発したような内容だ。 すでに単行本は販売されていて、ネットに粗筋や解説が溢れている。 そのような本が、もし売れ行きが良いのなら日本の人間というのは相当なほど容姿格差というものに何か考えがあるということだろう。 街を歩けば、よくわかる話である。 最近、渋谷で映画をみたが街の女の容姿が恐ろしくいい。 視力が落ちたのだろうか。 ファミレスで食事をしていると見える男の皮膚も綺麗だ。 もはや、容姿というのが自己実現の9割を占めているのかもしれない。 就職活動という、エゲツない競争に身を投じている自分には容姿というもので苦しめられるのだろう。 口と体が大きく乖離する世界
逆に読書で得た語彙ほど、読みかたが実は自信なかったりする だって口に出さないと間違いに気づかないじゃん?
複数でも構わないので、多くの人のバイブルが知りたい。 先に私のを上げておく。 「デミアン」/ ヘッセ 「教説と手紙」 / エピクロス 「権力への意思」 / ニーチェ 「ツァラトゥストラ」 / ニーチェ 自分の思想や価値観の土台であり、人生の指針になっているような書物があれば、教えて欲しい。
発禁以前に、もう売れてない。 あの手の昔話の絵本で今売れてるのは、「日本の昔ばなし」みたいなタイトルで一冊に十数話くらいまとめて入ってるものばかりだよ。 当然一話辺りのページ数が少ないので長い話は省略されてる。 もう子供に人気はなくて、「一応日本人の常識として一通り教えておかないと」と言う親のニーズしかないのでそうなる。 有名な昔話を一冊一冊分けたら物凄い数&金額になってしまうので、一冊にまとめてこれだけ買えばとりあえずOKとしているわけだ。 親側も一冊一冊分かれたちゃんとしたものを与えたい、と言うほど昔話に思い入れがないから。 でなけりゃ百均で売ってるような安っぽい絵本かな。あれなら揃えても金かからんかも(絵とか紙の質はお察しだが)
子供の頃から両親に米粒を残すなと教えられてきたし、親戚に米農家がいるので米粒を残すことはなかったが、それを他人に強要したことはない。 結婚後妻が米粒を残すタイプの人間だと発覚し一度提案をしたら「わかった」といって残さなくなった。 その後親戚の米農家の手伝いをすると、「これをしたらもう残せないねー」と身をもって実感してくれた。 そして昨日…… 妻「なにしてんの?!」 私「え?……漫画の帯を捨てているのですが」 妻「なんで捨てるの?!」 そう。私は漫画の帯を捨てるタイプの人間だ。コレクションとして持っているわけではないし、 帯が無いからといって作品自体の面白さが変わるわけではない。不必要な物だ。 しかし、妻はそうは思っていなかった。 妻「キミは米粒を残すなと私に言った」 私「は、はい」 妻「それと同じ!」 私「え?」 妻「装丁家に失礼でしょ!」 こうして私は妻に論破され、ゴミ箱から帯を広い漫画
結論: アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、流通改善に名目を借りた正味戦争の宣戦布告である。この戦争に敗北し、多くの出版社が個別直接取引(e託)に応じてアマゾンのみに特恵条件を与えることは、破壊的な状況をもたらす。 また、直接取引をしたところで流通が改善するという保証はない。アマゾン依存度が上がるほどに、苛烈な「ご提案」に逆らえない状態となる。 在庫ステータス管理の問題は、業界が抱えつづける課題ではあるが、このアマゾンの施策とはほぼ関係ない。 長くなってしまったので、結論を先に書いた。これに納得できた人は、この先は読まなくてもいい。そうでない人、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。 その提案書には、いくつもの重要な点が省かれているからだ。 取引正味の現状 現在、出版業界の正味標準は以下のようになっている。 出版社から取次への引渡
私が敬愛して止まない、ふみふみこさんという漫画家さんがいる。 その方が本日twitterで下記のような事をおっしゃっていた。 発行部数が少なく、書店にあまりおいてない上、Amazon楽天もずっと欠品状態ですが、重版かからないと打ち切りという謎の状況です。ははは(乾いた笑い)どうぞみなさまご協力ください。としかいえません。まずは一話お試し読みを読んで下さい→https://t.co/QhCOic31uS— ふみふみこ@3/25『qtμt①』発売 (@fumifumiko23235) 2017年4月13日 本日はこの 「書店にあまりおいてない上、Amazon楽天もずっと欠品状態ですが、重版かからないと打ち切りという謎の状況」 について解説をしようと思います。 脱線多めだからゆるしてね。 漫画家(作家)が本を作って中身が完成してそれが世に出る事になった時、 同時進行で出版社内で行われているのが「
業界の程よく中心から距離のある関係者視点で、電子書籍を取り巻く日本の事情について書いてみます。 ここ数日話題になってる「全部電子書籍でだせっていってんだろ」「くそ業界滅びろよ」っていう読者の声と、それに対する業界のいいわけじみたコメントに対するメモですね。 スタンスとしては、業界側の視点ではあるんですが、業界を擁護するつもりはありません。すべての業界や消費物と同じように、必要とされなければ声を荒げなくても滅びると思っているので(そして出版業界が斜陽であるのはもう周知の事実ですので)、ことさら擁護の必要もなければ罵声を浴びせる必要もない、というのが個人的な気持ちです。 読者側にも業界側にも各論はそれぞれあるとおもうのですが、今回述べたいのは、総論として「日本の出版業界は、日本の書籍市場に過剰適応してしまった」という点です。 この場合「日本の書籍市場」っていうのは、取次ぎのシステムであるとか、
例えば、有名な 「置かれた場所で咲きなさい」 に始まり、 「お客様は「えこひいき」しなさい !」 「英人の立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術」 「いまから、君が社長をしなさい。 ~経営思考を身につけるインバスケット・トレーニング~」 「幸運を引き寄せたいならノートの神さまにお願いしなさい」 「大事なことはすべて記録しなさい」 「あなたのお金を「見える化」しなさい! ~ビジネスパーソンのための新お金管理術~」 「今日が人生最後の日だと思って生きなさい」 … うるせええええええええええええええ!!!!!!!! 命令すんな!!!! 何様のつもりなのですか? 自己啓発本に多い印象。 もともと自己啓発本なんか読んでる奴の気が知れないと思っているが、 タイトルのせいで嫌悪感を感じるのは自分だけではない気がする。 あと、本筋とはずれるが「置かれた場所で咲きなさい」の「置かれた」っていう受け身
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