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bookreviewとあとで読むに関するmugi-yamaのブックマーク (2)

  • 片山杜秀『11人の考える日本人』を読む - mmpoloの日記

    片山杜秀『11人の考える日人』(文春新書)を読む。副題が「吉田松陰から丸山眞男まで」。2017年から2018年までの1年間、文藝春秋主催の「夜間授業」という講座で月1回話した講義録をまとめたもの。8月は夏休みにしたので11回行って、毎回1人の思想家を取り上げたので11人となった。内訳は、吉田松陰、福沢諭吉、岡倉天心、北一輝、美濃部達吉、和辻哲郎、河上肇、小林秀雄、柳田国男、西田幾多郎、丸山眞男。人選も片山の解説も素晴らしい。難解な西田幾多郎がよく分かったし、北一輝についても見直させられた。 吉田松陰について、外国からの侵略の脅威に対して吉田松陰がたどり着いた答えは「教育」だったという。そこが尊王攘夷でトチ狂った水戸学との大きな違いだった。 (……)水戸学はあくまでエリートのための学問です。基的には侍という選ばれたエリートが日をどう守っていくか、天皇を将軍が支え、将軍を副将軍や諸大名が

    片山杜秀『11人の考える日本人』を読む - mmpoloの日記
  • 読書メモ:『哲学者が走る 人生の意味についてランニングが教えてくれたこと』 - 道徳的動物日記

    哲学者が走る: 人生の意味についてランニングが教えてくれたこと 作者:マーク ローランズ 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2013/09/14 メディア: 単行 私は子供の頃から喘息を患っており、すこしでも走るだけですぐに息が切れてしまいしんどいことになる。そのため、ランニングなんてしたことはほとんどないし、これからも行わないと思う。 そんな私がなんでこのを手に取ったかというと、著者の前著である『哲学者とオオカミ』が面白かったからだ。だが、このは、私がランニングに興味がないということを差し引いても、焦点がぼけているし同じ主張をくどくどと繰り返すし主張されている内容自体もかなり凡庸だしで、『哲学者とオオカミ』に見られた独自性は失われていると言っていいだろう。 基的には、著者の人生における様々な場面におけるランニングやマラソンレースへの出場などの経験を綴りながら、「自由」や「衰え

    読書メモ:『哲学者が走る 人生の意味についてランニングが教えてくれたこと』 - 道徳的動物日記
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