休みに映画でも観るかと思い、特急ゆかりとか、のんちゃんとかも考えたのですが、結局渋谷のシアター・イメージフォーラムに「アザー・ミュージック」を観に行くという選択。 我ながら地味な選択だと思いながら観たら、思った以上に地味でした。すごく地味でした。 ただそれでも、敢えてイーストヴィレッジのタワーレコードの向かいに店を出すにあたって「Other Music」という店名を付けたのも素敵だと思ったし、割とすごいメンツがちょっとずつ出てきて、ミュージシャンも含めて広く愛されていた店だということはすごく伝わってくる、何かいい映画でした。 閉店への物理的なプロセスは割と尺を取っていたのですが、「閉店を判断する」に至る心理的、環境的なプロセスについてはさして尺を取ってなかったのが不満と言えば不満か。 ただ普段からレコ屋のことをぼんやり考えている身にはまさに燃料みたいな題材であり、結果猛烈にいろいろ思うわけ