<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年04月10日 (木)アジアを読む 「人件費高騰 “世界の工場”中国は今」 【冒頭VTR】 低い人件費を武器に、外資系企業を呼び込み、成長を続けてきた中国。 その躍進を支えてきたのが日本や韓国などから 沿海部に進出してきた外資系の生産組立工場でした。 内陸部から来た低賃金の若い労働者を大量に雇い、 アパレル製品や自動車、電子部品などを低コストで生産し、 世界中に輸出するというビジネスモデルです。 ところが2、3年前から、中国の工場労働者の賃金が じりじり上がり始め、企業が労働者を募集しても なかなか集まらないという現象さえ起こり始めています。 “世界の工場”と言われてきた中国での労働賃金上昇の実態と 影響を見ていきます。 「人件費高騰“世界の工場”中国は今」 Q1)沿海部では人で不足が置き始めているとい