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ブックマーク / gendai.media (70)

  • 「世界ふしぎ発見!」終了…制作会社の裏にあった、若手が潰されていく「暗い現実」(林 壮一) @moneygendai

    TV番組制作の裏にあった「絶望の現実」 TBSが1986年4月から放送してきた『世界ふしぎ発見!』が今週末で終了する。当然の幕引きとも、十分過ぎる延命処置であったようにも感じられる。 僅か9カ月間ではあるが、著者はかつて同番組を手掛ける株式会社テレビマンユニオンの社員だった。『世界ふしぎ発見!』には、新人研修として1週間ほど参加している。 会議の折、下っ端社員はチームのボスである総合プロデューサーに、彼が好む銘柄の紙パックカフェオレを、ストローをさした状態で届けるのが習わしとなっていた。日の浅い新入社員には、一体何を意味するのか分からなかったが、時間の経過とともに、同集団の特性を味わうこととなる。 現在、日国民がお茶の間で目にするTV番組とは、著作権こそ放送局が持っているものの、実際にカメラを回して編集する作業は、下請けである制作会社に丸投げしているケースが多い。『世界ふしぎ発見!』もそ

    「世界ふしぎ発見!」終了…制作会社の裏にあった、若手が潰されていく「暗い現実」(林 壮一) @moneygendai
  • 「認知症」になって精神病院に送り込まれると…入院すると待っている「驚愕の生活」(週刊現代) @moneygendai

    前編記事『「待機老人」が激増…老人ホームに入れない「認知症患者」が「精神病院」に送り込まれる「驚愕の理由」』では、認知症患者の精神病院への入院が増えている流れや原因などについて解説してきた。続くこの後編記事ではその精神病院内での入院生活などについて引き続き解説していく。 「空いたベッドを埋めたい」 一方で、精神科病院の側には病床が余りがちなことから、空いたベッドを認知症患者で埋めようという思惑もあるようだ。中島氏が解説する。 「もともと精神科病院には、統合失調症の患者が多く入院していました。しかし、近年は薬物療法などで統合失調症の患者でも入院しなくていいケースが増えてきています。仮に入院しても、短期入院の傾向がある。そうすると、精神科病院の病床は空いてしまいます。病院経営のために、認知症の患者を入院させて、病床を埋めようと考えるところがあるのは事実です。入院していれば診療報酬の点数、つまり

    「認知症」になって精神病院に送り込まれると…入院すると待っている「驚愕の生活」(週刊現代) @moneygendai
  • 信頼できるのは「HIKAKIN」。筋を通さない大人たちに15歳が言いたいこと(太田 奈緒子)

    10代の新型コロナワクチン接種も広がる中、接種した(していない)体験を、中学3年生を中心に取材し、『「打ちたいけど親が打たせてくれない」コロナワクチン15歳7人に聞いた様々な事情』という記事でまとめた。 その取材の際に、ワクチン接種以外にも、コロナ禍のモヤモヤを子どもたちは口にした。確かに、昨年は3か月に及ぶ休校も体験し、今も幾度目かの緊急事態宣言が延長されている状況の中、息子が当時通っていた中学校でも行事は次々に中止、延期となり、高校受験にも影響が出た。彼らはこれをどのように受け止めているのだろうか。 さらにはワクチン接種を巡って対立したり、感染予防のルールを破って羽目を外す大人、迷走を続ける政府の対応をどう眺めているのだろう。取材で上がった声を中心に、コロナ禍に子どもたちが今抱える音を探ってみた。 障害だらけ。コロナ禍中の受験 コロナ禍は来春、高校を受験する中3生たちにどんな影響を与

    信頼できるのは「HIKAKIN」。筋を通さない大人たちに15歳が言いたいこと(太田 奈緒子)
    ykfksm
    ykfksm 2021/09/13
  • 映画やドラマを観て「わかんなかった」という感想が増えた理由(稲田 豊史) @gendai_biz

    映画を早送りで観る理由 #1 説明過多の時代 前編】 先日、映画やドラマやアニメを倍速視聴、もしくは10秒飛ばしで観る習慣に対する違和感を、記事「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」に書いたところ、予想を遥かに上回る反響があった。「よく言ってくれた」と溜飲を下げる人、「どう観ようが勝手」と怒りだす人、記事に触発されて持論を熱っぽく展開する人など、反応は様々にして百家争鳴。その後、記事は地上波TV番組で取り上げられ、倍速視聴を特集したネット番組に筆者がZoom出演する事態にまで発展した。 記事で指摘した倍速視聴・10秒飛ばしの背景は、大きく3つ。「無料もしくは安価で観られる作品が増えた結果、時間が足りない」「時間コスパを求める人が増えた」「セリフですべてを説明する作品が増えた」。 中でも、もっとも多くの議論を呼んだのが、3つめの「説明セリフの増加傾向」である。なぜこのよ

    映画やドラマを観て「わかんなかった」という感想が増えた理由(稲田 豊史) @gendai_biz
  • コロナ禍の「女性不況」、“学歴による格差”の影響が深刻化している(前田 正子) @gendai_biz

    コロナで生じた女性の雇用の変化 コロナ禍の下で1年以上が過ぎ、さらに6月20日まで緊急事態が延長されることとなった。繰り返し出される緊急事態宣言で、様々な業種が体力を失いつつある。コロナで特に大きな影響を受けたのは対人サービス業であり、飲・宿泊・観光など非正規で働く女性の多い業種である。そのためこのコロナ不況は特に女性の雇用に打撃を与え、女性型不況とも言われている。 2019年比で2020年のデータを見ると(『労働力調査』(年平均))、就業者が最も減少した産業は「宿泊業・飲サービス業」で29万人の減少だった。さらに女性の休業者は45万人増であるが、内訳をみると非正規雇用者では29万人増、正規雇用者は10万人増、自営業者で5万人増である。 緊急事態や営業時間の制限により、飲業やホテルの中には営業そのものを休んだところもあれば、営業していてもアルバイトやパートの勤務人数や時間を大幅に減ら

    コロナ禍の「女性不況」、“学歴による格差”の影響が深刻化している(前田 正子) @gendai_biz
  • 「何者かになりたい人々」が、ビジネスと政治の「食い物」にされまくっている悲しい現実(熊代 亨) @gendai_biz

    「何者かになりたい」。多くの人々がこの欲望を抱え、日々を奔走し、消耗している。そして、モラトリアムの長期化に伴い、こうした問題は高齢化し、社会の様々な面に根を張るようになった。 新刊『何者かになりたい』を上梓した精神科医・熊代亨が、現代人の揺れるアイデンティティに迫る危機を暴く。 古くて新しい悩み 「何者かになりたい」「何者にもなれない」──こうした願いや悩みは古くもあり、新しくもある。 今、ツイッターで「何者かになりたい」と検索すると、たくさんの人がこの願いを投稿しているさまがみてとれる。「何者にもなれない」で検索すると、さらに多くの人のつぶやきが見つかり、「何者にもなれない○○」と名乗るアカウントも複数見つかる。 こうした願いや悩みは、人々のアイデンティティが定まりづらい時代ならではのものだ。たとえば江戸時代の武士や農民は、身分やイエによって「何者か」になるか決まっていたから、こうした

    「何者かになりたい人々」が、ビジネスと政治の「食い物」にされまくっている悲しい現実(熊代 亨) @gendai_biz
  • 日本の被差別階級「弱者男性」の知られざる衝撃実態…男同士でケアすればいいのか(トイアンナ) @gendai_biz

    かつて、いや、今も女性や子供は弱者として扱われることが多い。筆者は日の女性が受けてきた差別をさまざま角度から見てきた人間だが、男女差別が最も如実に現れるのは、賃金と待遇の格差である。 政府は2003年に「指導的地位の女性割合30%」を目標に掲げ、2016年には女性活躍推進法を施行。しかし、2020年時点で女性管理職はわずか7.8%。目標からは遠い数字になっている。男女間の賃金格差は男性が100とすれば、女性は74.3%。 主な原因は女性がライフイベントに合わせて退職・異動を希望することにあると見られており、女性がキャリアダウンせずとも働き続けられる社会を作る方法については、まだ模索段階だ。 さて、こうして男性と女性を切り分け、女性を支援する施策が増える中で、スポットライトが当たり始めた存在がある。それは「弱者男性」だ。

    日本の被差別階級「弱者男性」の知られざる衝撃実態…男同士でケアすればいいのか(トイアンナ) @gendai_biz
  • あの一言がキモ! 在宅勤務で著しい成果を挙げる「チームの法則」(仲山 進也)

    上司も部下も、悩んでいる 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のため、全国でいっせいに始まったリモートワーク。当初は、「声をかけられないので集中できる」とか「通勤もないし、上司の目もなくて楽」というポジティブな声も多く聞かれましたが、しばらく経つと様子が変わってきます。 「寂しくて集中できない……」 「ウェブ会議漬けでトイレに行くヒマもない」 「報告と連絡だけの会議って、わざわざウェブ会議でやる必要ある?」 「大人数でのウェブ会議は、空気が読みにくくて話に割って入りにくい。1対1の単調なやりとりが続かないようにしたいんだけど……?」 「ネットのコミュニケーションが不得意な部下とのやりとりが激減して、仕事の進捗や成果が見えない。トラブルの芽があっても気づけない」 「サボっていないか不安な上司が、今までやっていなかった日報提出など仕事を増やしてくる」 「上司が自分の仕事をちゃんと

    あの一言がキモ! 在宅勤務で著しい成果を挙げる「チームの法則」(仲山 進也)
    ykfksm
    ykfksm 2020/07/26
  • ユニクロ柳井とZOZO前澤が頼る、知られざる「黒子企業」の正体(遠藤 功) @moneygendai

    ルイ・ヴィトンも、グッチも! 世界中のアパレル関係者が和歌山を目指して、来日している。その行き先は島精機製作所。ニット編み機のトップメーカーで、世界シェア60%を誇る。知る人ぞ知る日のエクセレントカンパニーだ。 アパレル関係者たちを魅了するのは、世界初の「完全無縫製型コンピューター横編み機」(ホールガーメント横編み機、以下WG)だ。この機械を使えば、ミシンを使うことなく、1枚のセーターがわずか30分で、しかも全自動で編み上がる。 ルイ・ヴィトン、グッチ、ユニクロなど国内外の有名ブランドがこぞって採用している。最近では、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイとの協業が報じられ、話題になったばかりだ。 WGは糸とプログラムをセットすれば、横編み機がデザインどおりにニット服を1着丸ごと編み上げてくれる。糸から一筆書きの要領で、編み上げていき、裁断の必要がない。あとから衿や袖を縫い足す手間も

    ユニクロ柳井とZOZO前澤が頼る、知られざる「黒子企業」の正体(遠藤 功) @moneygendai
    ykfksm
    ykfksm 2019/09/27
  • あの「空調服」にパクリ騒動? 知られざる熱い「訴訟問題」の顛末(竹内 謙礼) @moneygendai

    いま工事現場などでよく見かける、独特なデザインの“ファン付きウェア”「空調服」。例年厳しい暑さが続く日では欠かせないヒット商品となった。 しかし、そんな空調服をめぐる「訴訟問題」があることをご存じだろうか。9月5日に東京地裁で判決がくだされたこの問題を、密かに追っていたのが、『訴訟合戦』の著書もある経営コンサルタントの竹内謙礼氏だ。作業服業界全体にも波及するかもしれない、「熱い裁判」の行方はいかに。 「空調服」はパクリだった? 工事現場で変わった服を見かけるようになった。腰に小型の扇風機がついており、上着が空気で膨れ上がっている。 「空調服は夏の必需品なんです」 教えてくれたのは知人の作業服店の店主。最近、爆発的に売れているという。服に扇風機のファンをつけるとはナイスアイデア。早速、取材しようと思ったところ、店主は顔をしかめた。 「この空調服、訴訟問題とかあってややこしいんですよ」 夏を

    あの「空調服」にパクリ騒動? 知られざる熱い「訴訟問題」の顛末(竹内 謙礼) @moneygendai
    ykfksm
    ykfksm 2019/09/21
    “特許や契約書、納品書の証拠があったとしても、ある日突然、製造を委託している会社から「その商品はうちの会社の商品だ」と訴えられる可能性がある”“このような最悪の事態を避けるためにも…”
  • 巨大アパレル企業が「ドーナツ屋」と「ホテル」を始めた本当の理由(マネー現代編集部) @moneygendai

    「earth music&ecology」や「koe」など約30ブランドを展開するストライプインターナショナルは、いまや日を代表する巨大アパレル企業として知られる。一方で、同社がアパレル企業の枠にとどまらず、飲やホテルなどまったくの異業種ビジネスに乗り出し、次々と成功させていることをご存じだろうか。同社創業者の石川康晴社長は「路線転換」を重視し、創業以来、会社を変化させることにこだわり続けている。まるで業がなにかわからなくなるような変幻自在のカメレオン経営。石川社長がその極意をあますことなく明かした――。 アパレル企業がなぜ「ドーナツ」…? 株式会社ストライプインターナショナル(以下、ストライプ社)はこの春、ある驚きの新規事業を始めた。 それは「ドーナツ事業」。アパレル企業がドーナツを新規事業として始めると聞けば、「なぜ?」と思う人は多いだろう。当然、ストライプ社内でも反対意見が相次

    巨大アパレル企業が「ドーナツ屋」と「ホテル」を始めた本当の理由(マネー現代編集部) @moneygendai
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    ykfksm 2019/06/24
  • ホリエモン独占告白「僕がロケット開発の先に見る夢」(三戸 政和) @gendai_biz

    たった3秒間の火からはじまった 手作りした最初のエンジンは、千葉県の鴨川に借りた小さな家のガレージではじめての火を噴いた。2008年5月17日。たった3秒間の最初の一歩だった。 それから、その小さな火を絶やさないよう、一歩一歩、歩みを進めて、ここまできた。2019年5月4日、北海道大樹町、午前5時45分0秒。点火されたロケットエンジンは、116秒間の燃焼を続け、ロケットの機体を高度113.4キロ上空の宇宙空間まで届かせた――。 今回のインターステラテクノロジズ社によるロケット打ち上げの成功は、民間単独としては国内初であり、「宇宙に関わるものは国主導が当然」という、日人の多くが持つ固定概念を打ち崩すものだった。堀江貴文氏が60億円以上投じたことでも注目を集めたインターステラ社は、軌道投入機の開発と今回成功した観測ロケットの事業化フェイズに入るが、同社は今後、ユニコーン候補としても注目を浴び

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  • 北海道の小さな書店が思いついた「3000人待ち」のサービスとは(三條 慶八) @moneygendai

    使う、集める、残す……。規模の大小にかかわらず、経営者には心得ておくべき「お金の基」がある。それを教えてくれるのが、140億円の負債を抱えながら奇跡の復活を果たした経営コンサルタントで、著書『社長のお金の基』もある三條慶八氏だ。長引く出版不況。そんな中、ユニークなアイデアひとつで業績を伸ばしている地方書店がある。零細企業、個人商店が生き残るためのヒントを、三條氏が語った。 零細企業が生き残るには 「棺桶型社会」。強烈なインパクトを感じる言葉です。 この言葉は、少子高齢化がすさまじい勢いで進行している日社会の人口構成を意味するもの。かつては若い人口が多く、高齢になるにつれて人口が減っていくピラミッド型だったのに、現在では、高齢者層が厚く大きく、若くなるにつれて人口が減少しています。 その様子をグラフにすると、欧米で使われる逆長三角形の棺の形になる。それが「棺桶型社会」と呼ばれる日の実

    北海道の小さな書店が思いついた「3000人待ち」のサービスとは(三條 慶八) @moneygendai
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    ykfksm 2019/04/24
  • ピーチ・ジョンの「媚薬騒動」がはらむ「こっそり」以外の問題点(野島 梨恵) @gendai_biz

    女性用下着等を販売するピーチ・ジョンが、同社が販売する「ラブサプリ」の商品説明および広告表現について批判を受けた一件。サプリを「こっそり」飲ませることを推奨する文言が問題視されたが、問題は別のところにもあることを、薬機法・景表法の案件を多く取り扱う弁護士の野島梨恵氏が指摘する。 ピーチ・ジョンが「情熱的な感情を呼び起こす男女兼用のラブサプリ」として販売していた「LOVE POTION(ラブポーション)」という健康品。その広告が、世論からの批判を受け、販売中止に追い込まれた。 発端は、ピーチ・ジョンが自社のウェブサイトやツイッター上において、「LOVE POTIONのLesson.1 こっそり飲ませる お料理やお菓子に混ぜてこっそり色仕掛け 気づく? 気づかない? の駆け引きも楽しめそう」などと記載し、思いを寄せる相手に同意なく飲ませることを推奨するかのような書き方をしたことにある。 ネッ

    ピーチ・ジョンの「媚薬騒動」がはらむ「こっそり」以外の問題点(野島 梨恵) @gendai_biz
  • 元経済ヤクザも驚愕「ゴーン事件、カネの流れから見えて来るもの」(猫組長(菅原潮)) @gendai_biz

    私には、その「異常性」が理解できる 昨年末、東京地検特捜部は特別背任罪の容疑で日産前会長、カルロス・ゴーン氏(64)を再逮捕したが、その容疑内容は私を驚かせた。一部の論調が「ゴーン氏擁護」に傾くのは、この犯罪が正確に理解できないためではないか、と私は考えている。 国際金融の世界に住む元経済ヤクザの私は、この事件質は「特別背任罪」という経済事件ではなく、もしや「マネーロンダリング」という金融犯罪にあり、特捜部はその線を狙っているのではないか、と考えている。 これが巨大企業の名前と資金をフルに利用し、中東の「大物フィクサー」が差し入れた「信用状」を介した錬金術だとすれば、私自身経験したことのないスケールの大きな話だ。 時系列を追えば見えてくること 昨年11月に東京地検特捜部により逮捕されたゴーン氏。刑事事件における逮捕の有効期限は72時間で、最初の拘留期限は10日間。認められればさらに10

    元経済ヤクザも驚愕「ゴーン事件、カネの流れから見えて来るもの」(猫組長(菅原潮)) @gendai_biz
  • 新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai

    ピークの4分の3 ネット上には新聞やテレビなど「マスコミ」をあげつらって「マスゴミ」呼ばわりする人がいる。論調が自分の主張と違うとか、趣味に合わないとか、理由はいろいろあるのだろうが、「ゴミ」と言うのはいかがなものか。ゴミ=いらないもの、である。新聞は無くてもよいと言い切れるのか。 新聞を作っている新聞記者は、全員が全員とは言わないが、言論の自由や報道の自由が民主主義社会を支えているという自負をもっている。権力の暴走をチェックしたり、不正を暴くことは、ジャーナリズムの重要な仕事だ。日では歴史的に、新聞がジャーナリズムを支えてきた。 だが今、その「新聞」が消滅の危機に直面している。毎年1月に日新聞協会が発表している日の新聞発行部数によると、2018年(10月時点、以下同じ)は3990万1576部と、2017年に比べて222万6613部も減少した。14年連続の減少で、遂に4000万部の大

    新聞部数が一年で222万部減…ついに「本当の危機」がやってきた(磯山 友幸) @moneygendai
  • 女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴)

    「私、この論文嫌い」 4時限目のゼミを終え、慌ただしく移動して5時限目の教室にたどりつく。今日は授業開始まで数分の余裕があるから、そのあいだに頭の中を整理して冷静に授業をはじめられそうだ。 内心で安堵しつつ次々と教室にやってくる学生たちの様子をなんとはなしに観察していたら、不意打ちのようにその声が聞こえた。 「私、この論文嫌い」 もちろん無関心ではいられない。5時限目は恋愛結婚、性的欲望などに関する論文を読んでグループでディスカッションする授業なので、「この論文」とはその日の課題文献のことを指しているはずである。 もちろん学生が読むべきだと思って私が選んだものなので、「嫌い」な理由いかんによっては私の選択が間違っていたということになるかもしれない。 ちなみにその日の課題文献は女性の美容整形を題材にしたフェミニズムの文章で、主張は次のようなものだ。 「美容整形というのは人の自由意志でやっ

    女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴)
  • 求めるのはカネじゃない「都市に住み、地方で副業」する若者が急増中(鈴木 秀逸) @gendai_biz

    地方企業での副業という選択 水野剛さん(35)は、大学進学を機に故郷の岩手県・盛岡を離れて17年。都内にある企業に勤めている。マーケティングの領域でがむしゃらに仕事をして、気がつけば35歳になっていた。都内の自宅と勤め先である高層ビルを往復する毎日。地元の盛岡を懐かしく思う機会が増えた。 ……と言っても、これまで積み上げたキャリアを捨てたいわけではなかったという。結婚し子どもにも恵まれ、東京での生活が充実している。移住・Uターンへの憧れは、「無いものねだり」だと考えていた――。 そんな水野さんの抱えていたモヤモヤを解消したのが「地方企業での副業」だ。自身が培ってきたマーケティングの業務スキルを活かし、岩手県の八幡平(はちまんたい)市内の企業で副業を始めたのだ。今では月に2回現地に行き、社長の右腕として辣腕を振るっている。 都市部での生活を継続しながら、地元とも「副業」を通じて継続的に関わる

    求めるのはカネじゃない「都市に住み、地方で副業」する若者が急増中(鈴木 秀逸) @gendai_biz
    ykfksm
    ykfksm 2018/12/28
    “副業で参画してくれる人は、営利目的ではない誠実な意見をくれる。本業でのリアルな実務経験を元に戦略立案やアドバイスをくれるので、指示も的確で従業員も理解が早い。だから目に見えて改善が進む”
  • 「アフターピルが市販されると女性の性が乱れる」という大嘘(及川 夕子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    「日は性教育が遅れているからダメ」 現在、アフターピルのOTC化(市販薬化)をめぐって、様々な議論が起きている。 アフターピルとは、妊娠を回避するために性交後に女性が服用するピルのこと。避妊を失敗したときや男性が避妊に応じてくれない場合、性暴力被害にあった場合などに、女性が自らの体を守る手段のひとつだ。 必要としている人は確実にいて、OTC化を望む声は多い。しかし、2017年の厚生労働省の検討委員会で、アフターピルのOTC化が見送られた。日産科婦人科学会や日産婦人科医会から選出された委員たちから、「日は性教育が遅れているため、安易な使用が広がる恐れがある」などの反対意見が出されたためだ。果たして、アフターピルが薬局などで入手できるようになった場合、当に性が乱れる現象が起きるのだろうか。 クリスマスに忘年会と年末年始は、イベントも多くアフターピルの需要が高まる時期でもある。が、扱っ

    「アフターピルが市販されると女性の性が乱れる」という大嘘(及川 夕子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 「ロリータ」と「ロリコン」は全くの別物です、ていうか敵です(青木 美沙子) @gendai_biz

    わたしのお仕事はロリータモデル兼看護師 みなさま、ごきげんよう。 ごきげんようなんていうあいさつをする方は少ないでしょうけど、やはりわたしはこんにちは、より、ごきげんよう、を使っていきたいのです。だって、カワイイから。こんにちは、は5文字で、ごきげんよう、は6文字です。1文字しか変わらなくて意味も同じならば、よりカワイイ方を選びます。ロリータにとって、カワイイは命。みなさま、ごきげんよう。青木美沙子です。 わたしのお仕事は、ロリータモデルと看護師です。とってもシンプルな自己紹介ですが、ロリータとナースのギャップに混乱される方もいらっしゃいます。でも、これは当のことだから致し方ありません。原宿で可愛いカフェを見つけるとロリータちゃんたちとここでお茶会したいなと思うし、電車で静脈の見えない腕を見つけるとちょっと採血するのが大変そうだなと思うのです。 ためしに先週のことを振り返ってみましょうか

    「ロリータ」と「ロリコン」は全くの別物です、ていうか敵です(青木 美沙子) @gendai_biz
    ykfksm
    ykfksm 2018/08/28
    “ここまで熱弁しても、ロリータは日本文化じゃない!と、否定的に考えてしまう方もいらっしゃるでしょう。実際にロリータ姿で船橋を歩いていると、前科もないのに、たまに説教されることが”