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ブックマーク / edn.itmedia.co.jp (4)

  • 思わぬ過電圧にも備えて安心、ダイオード利用の保護回路

    今回は、オペアンプICに組み合わせる部品として、トランジスタではなくダイオードを取り上げます。ダイオードも、トランジスタと同様にディスクリート部品(IC化されていない、いわゆる個別半導体素子)の1つです。とても応用範囲が広い部品ですが、今回はオペアンプの保護回路として利用する方法を紹介します。 ダイオードの基特性を確認 最初に、ダイオードの基的な特性をあらためて確認しておきましょう。 ダイオードは、2端子素子で、図1に示すような電圧・電流特性を備えています。順方向(カソード電圧<アノード電圧)の領域では、2端子間の電位差がある値を超えると、急激に抵抗値が下がり、導通した状態になります。逆方向(カソード電圧>アノード電圧)の領域では、高抵抗値を示し、非導通の状態になります。つまり、両端子にかかる電圧に応じて、スイッチのオン/オフのような動作をするわけです。 ある順方向電圧を超えると導通す

    思わぬ過電圧にも備えて安心、ダイオード利用の保護回路
    zakkie
    zakkie 2024/04/22
  • 「壊れない電子部品」という迷信

    フォトカプラは、初期不良と経年劣化以外の要因で不具合を起こすことがないと信じられている。しかし筆者は、この“壊れるはずがない電子部品”に起因する製品の不具合を何度か体験している。最近になって、その不具合発生プロセスを解明できたので紹介しよう。 →「Wired, Weird」連載一覧 筆者は、電気/電子機器の設計と不具合解析に長年携わってきた。発生した不具合の原因はほとんど全て究明してきたし、それらの不具合に対する再発防止策についても十分な成果をあげてきたという自負がある。 しかし、かつて一度だけ遭遇した不具合で、原因を究明できず、もちろん再発防止策を講じることもできなかった事例がある。それは、初期不良と経年劣化以外の要因で不具合を起こすことがないと信じられているフォトカプラを使った製品で発生した。過去の故障事例を調べたところ、この“壊れるはずがない電子部品が壊れる”という不具合を3件見つけ

    「壊れない電子部品」という迷信
    zakkie
    zakkie 2018/04/19
  • 部品/材料 - EDN Japan

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  • 「品質工学」のススメ

    研究/開発、あるいは生産の現場では、機能、品質、コストにかかわる技術活動において、意思決定のスピードとその確かさに対する要求がより一層高まっている。そして、方向性の決定に際しては、意思決定のための明快な手段が必要になる。その手段が「品質工学」である。稿では、品質工学の思想/哲学、使用する道具と使い方、そして品質工学を活用することで得られる効果などについてまとめる。 ごく当たり前に、また、無意識のうちに使ったり聞いたりする「技術」という言葉。「技術とは何か?」と聞かれたとき、読者は明確な回答を提示することができるだろうか。 筆者自身、以前は特別に意識することなく、しかも明確な定義も持たずに「技術」という言葉を使っていた。また、誰かが会話や文章の中で「技術」という言葉を使っていることに何の違和感も持たなかった。ところが数年前、技術的なコミュニケーションをとる上で、「技術」という言葉を明確に定

    「品質工学」のススメ
    zakkie
    zakkie 2016/11/15
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